
「ババヤガ(鬼婆)になりたかった」という言葉の通り、これはフェミニズムの文脈の物語。後書にもあるが、暴力的なファンタジーは現実世界と地続きであり、切実でリアルな感情が乗っている。だから安易に世界観に浸らせて貰えないのかもしれません。私は何だか辛かったですね…。
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「ババヤガ(鬼婆)になりたかった」という言葉の通り、これはフェミニズムの文脈の物語。後書にもあるが、暴力的なファンタジーは現実世界と地続きであり、切実でリアルな感情が乗っている。だから安易に世界観に浸らせて貰えないのかもしれません。私は何だか辛かったですね…。