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2024年10月の読書メーターまとめ

Shoko
読んだ本
7
読んだページ
1539ページ
感想・レビュー
7
ナイス
310ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shoko
母の書架より、ごっそり借りてきた上橋菜穂子さんの本。『狐笛のかなた』に続いて、ついに壮大な物語の世界へ。精霊の卵を宿した新ヨゴ皇国の皇子チャグムを託された女用心棒バルサの冒険譚。父親である帝が差し向けてくる刺客や、卵を狙う異界ナユグの魔物との命を賭けた戦い、建国神話に隠された秘密などが児童文学と言いながら、大人が読んでもまったく違和感を感じないリアリティをもって描かれる。バルサとチャグム、2人ともに、「なぜ自分だけが?」と背負わされた運命を呪い、だが2人ともに、命をかけて自分を助けてくれる人に恵まれた。
Shoko
2024/10/19 07:01

これから物語はどうなっていくのか。次は『闇の守り人』。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

Shoko

少しずつ涼しくなってきて、読書にも集中出来るように♬ 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/278572/summary/monthly/2024/9

少しずつ涼しくなってきて、読書にも集中出来るように♬ 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/278572/summary/monthly/2024/9
コーラ
2024/10/07 21:48

空が高い!急に涼しく?寒く?なりましたよねー。秋の夜長、楽しみましょう🌝今月もよろしくお願いします😊

Shoko
2024/10/08 06:20

爽やかな秋晴れでした☀️ここのところ、雨で少し肌寒いくらいですねー。秋の夜長、楽しみましょうね🌝こにらこそ、今月もよろしくお願いします☺️

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

Shoko
ネタバレシリーズ2冊目の『闇の守り人』も面白かった。育て親ジグロの汚名をそそぎ、魂を弔うため、25年の歳月を経て、バルサは生まれ故郷カンバルへと戻った。折しも〈山の底の扉〉が開き、〈ルイシャ送りの儀式〉が行われようとしていた…。バルサはいつも通り、優しくカッコ良い!命の危険を覚悟して地下水流を進む中、タンダのことを思い出しているのが、微笑ましかった。次は『夢の守り人』。
が「ナイス!」と言っています。
Shoko
定期的に読みたくなる穂村弘さんのエッセイ。解説で本上まなみさんが言う通り、ちっともお腹がぐーとは鳴らない、よだれがちゅるー、ともならない、不思議な「食べ物とその周辺をまとめた」エッセイ集。いつも通り妄想に近い著者の思い込みや、周囲の人とのヘンテコなやり取りが面白かった。妻がいない夜のご飯に、オリジン弁当のお惣菜コーナーで肉じゃがの人参ばかり選んで取って、プラスチックの透明容器がオレンジ色になったのを持って「僕もけっこう料理上手だな」と思うあたりが可愛かった。それを見た店員さんの瞳孔が少し開いたとしても。
Shoko
2024/10/22 17:51

あと、ところてんを箸一本で食べる地域があるというのは初めて知った。めちゃくちゃ食べにくそうだが…。

が「ナイス!」と言っています。
Shoko
母の書架より、ごっそり借りてきた上橋菜穂子さんの本。『狐笛のかなた』に続いて、ついに壮大な物語の世界へ。精霊の卵を宿した新ヨゴ皇国の皇子チャグムを託された女用心棒バルサの冒険譚。父親である帝が差し向けてくる刺客や、卵を狙う異界ナユグの魔物との命を賭けた戦い、建国神話に隠された秘密などが児童文学と言いながら、大人が読んでもまったく違和感を感じないリアリティをもって描かれる。バルサとチャグム、2人ともに、「なぜ自分だけが?」と背負わされた運命を呪い、だが2人ともに、命をかけて自分を助けてくれる人に恵まれた。
Shoko
2024/10/19 07:01

これから物語はどうなっていくのか。次は『闇の守り人』。

が「ナイス!」と言っています。
Shoko
図書館本。すごーい!こんなに長い回文は初めて見た!満島ひかりさん、私の中では『カルテット』のスズメちゃんのままなんだけど、こんな才能も持ってらっしゃったとは。回文をもとに書かれた又吉直樹さんの物語も面白い。さすがインスタントフィクションで鍛錬されてます。回文は「立って!駅にさあ!4時の彼氏走れ!彼女朝に消えてった」が、物語は「あります永和。イエス、マリア」の物語が好き。楽しかった。
Tomo
2024/10/16 20:50

普通の人が想像する回文のイメージとは全然違ったね😆回文の天才だと思う〜💕

Shoko
2024/10/16 21:01

これ、本当に回文になってる??って疑っちゃうくらいだったよね😲すごい才能だよねー🌟

が「ナイス!」と言っています。
Shoko
図書館本。『青い眼がほしい』のトニ・モリスン。絵本もあると知り、手に取った。雨降りの日、ルイーズは傘を持って、黄色いカッパを着て家を出ました。行き先は、誰かがページを開くのを待つ、たくさんの本が並ぶ図書館。本を開けばそこには、色々な世界が広がっている…。暗く、恐ろしいように見える世界も、よく見れば、まるで違う景色に見えてくるかもしれない。本を開くことで、自分を取り巻く世界の見え方もまた違ってくるに違いない。
が「ナイス!」と言っています。
Shoko
ネタバレ「夫婦合わせて180歳。中年となった3人の息子たちは、全員独身…」。長男は引きこもり、性自認女性の自称「長女」の次男と、グラビアアイドル撮影会を主催しては赤字で、親に無心ばかりの三男。普通だったら悲壮感漂う老親ともなりそうですが、新平おじいさんは飄々として健康的。日課の散歩やランチ、建築巡りに、秘蔵コレクションを眺めては、甘味を楽しむ悠々自適な暮らしぶり。妻の英子さんが、90にもなる旦那さんの浮気を心配しているのが、新平じいさんの過去の女癖の悪さを物語るが、なんだかいじらしく、可愛らしく思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
Shoko
ネタバレ図書館本。戦後の進歩的文化人を代表する1人とされる鶴見俊輔氏。以前、『思い出袋』という回顧録を読んだけれど、難しかった。こちらの方が私には◎ 開戦時、アメリカに留学中で、日本人ということで逮捕され留置場に。便器を机にして卒論を書き上げ、ハーバード大学を卒業。「日本が戦争に負ける時、負ける国にいたい」という思いで帰国。徴兵され、戦争で酷い目にあっても、アメリカ人を憎むことはできなかった。アメリカにいた時、著者は外人で、日本に戻ると、日本人を外人と感じながら過ごした。つまり日本でも著者は外人だった。→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/30(4407日経過)
記録初日
2012/06/24(4535日経過)
読んだ本
1656冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
289775ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
1617件(投稿率97.6%)
本棚
294棚
性別
血液型
O型
自己紹介

読書記録のために始めた読書メーターですが、最近は、皆さんの感想を見て、読みたい本がどんどん増えていきます!

読みたい本を探すのも、本を読むのも大好き(^^)
いろんな本を幅広く楽しみたいと思っています♬

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