この本には取り上げてないですが、昔共同作業でじゃまなウルシの木を高齢者数人で半袖の軽装で切り倒し、その後全員かぶれて病院通いになりました。どうも年を取ると自分は大丈夫という変な自信が出るようで、そういう人は山菜の誤食も起こしそうです…
第171回芥川賞受賞作。松永さんは「オモロイ純文運動」を掲げているだけあって、ストーリー性もあり読みやすい。ただ読みやすく面白い作品は直木賞に回されたり、選考で通俗的と批判されて落とされやすい。技巧を凝らした作品だけではなく、こういう作品も純文学として評価されるのは良い事だと思う。
2008年の秋から読んだ本を記録しています。それ以前に読んだ本はあやふやのため登録していません。
読書の出発点は中学時代から読み始めた北杜夫。高校では太宰治に嵌まりました。
若い頃は芥川、中島敦、内田百閒、坂口安吾など日本の近代文学が中心で、新しい作家も筒井康隆、井上ひさしらベテラン作家を読むぐらいでした。
次第に現代作家の作品をジャンル問わずに読み始めてからは、読むスピードが遅いので読みたい本がなかなか読めないのが悩みです。
現代の好きな作家は川上弘美、津村記久子、綿矢りさ、村田沙耶香、今村夏子ら女性作家が多めです。
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