緻密な描写に浮かび上がる怪異がじわじわと来る。「火焔」「歪む家」が好み。

漫画の線がゆるやかでなんだかほっこりする。いろいろな伏線があるようでワクワク。

「クジラのうんこ」は科学者の好奇心のヴィヴィッドさを、「雀の涙～」はバードカービングにまつわる人情噺を、「コンタロー～」では野生動物に対応する人間の身勝手さを楽しませてもらいました。

SF的アイデアがたっぷり詰め込まれていて、前巻に引き続き楽しめました。アニメ化（無理だろうなぁ）希望！

「何故、見えないモノがみえるのか？」という問いに対する一つのアプローチ。単なるモノノケより、脳の誤動作という説明の方が面白く感じる。

何故、電波が届くのかわからないが、なかなか面白い設定ではある。

山の景色が美しい。1巻の時の初々しい新入生が成長したのぅ。

WWシリーズ6作目。リアルとヴァーチャルの違いについて考えさせられた。Wシリーズの登場人物との間に何らかの伏線があるのではないかと、いろいろと勘繰る。

自然を見る目が優しい。今回の主役はジョロウグモのゴル子さん？

緻密な描写に浮かび上がる怪異がじわじわと来る。「火焔」「歪む家」が好み。

異世界転生とSEプログラマーを組み合わせる構成が面白い。

特集：第71回角川短歌賞発表

ジンギスカンの話が食欲をそそる。

出てくる妖怪たちの乳がでかすぎる！ということを除いて面白かった･･･が全てのあやかしたちと同衾できる、という設定がなんとも。

WWシリーズ5作目。ほとんど楽器職人としての仕事をしていないグアトの種々に渡る考察がいろんな意味で面白い。ヴァーチャル化された未来について、いろいろと考えさせられました。

ビデオ／家／女性／都市伝説／フェイクドキュメンタリーという視点から、Jホラーの歴史を解説する。視点が面白い。

読書を通じて美食を楽しむ。石井好子の「失敗を楽しむ料理」が面白かった。著者の素直な視線も良い。

虚構に虚構を重ねるという冒険的なミステリ。ラストの解決案が面白いが切なくもあり。

「ばけばけ」に影響されて。名前は知っていたが、人となりは知らなかった。あの時代に生きた人としては、破天荒。

猫とむかしばなしの両方を愛でることができてちょっとお得感。

リアルとヴァーチャルが入り交ざる描写が素晴らしい。犯人は意外でしたが、読んでいるとそんなことはどうでもよくなってくる。

イラストや紹介のためのストーリーがわかりやすい。上品な「えげつなさ」でした。読んでると、実はニンゲンもいろいろなものに「寄生」されているのではないかと心配。

不思議な世界観。おもしろい。

自分好みの不条理な話が多くて、楽しめました。結構、オナカイッパイになります。

一時期、知財の仕事に携わっていた立場からも興味深く読めた。仕事していた時によく読んでいた稲森謙太郎と同一人物と知ってびっくり。