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2024年3月の読書メーターまとめ

ちよざと
読んだ本
7
読んだページ
2550ページ
感想・レビュー
7
ナイス
107ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちよざと
ネタバレシンプルに起承転結の更に転じて終わるという主題で書かれてる…と思いかけるほど、起承転結の見本のような物語だった。しかもかなり激動を込めた起承転結であり、決して飽きさせない作りとなっている。大体こうだろうというこちらの予想を裏切る展開には、この先どうなるのだろうという期待が籠もる。サスペンスのお手本のような物語であり、話題になるだけの作品だと感じた。個人的に良かったのがYouTuberの話と精子提供の話。どちらも異なる『真相』が読者として焼き付いたように思う。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ちよざと

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1968ページ ナイス数:123ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/287680/summary/monthly/2024/2 同人誌メインで読み進めていたので商業文庫は今回も少なめ。意識しないと積んでる本を崩していくことも難しい…。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
7

ちよざと
ネタバレ前回敗北を余儀なくされたエルナたちの元に、ティアやモニカが合流してきてニケに一杯食わせる話。ニケがスターであるなら、ニケ自身がスパイ摘発の過剰勤務で疲弊していることをアピールして現政権を転覆させることを狙う…という作戦に転換していくのはなかなか意表をつかれた展開でした。ともかく、成長したモニカの強さが桁違いになっているなと実感させられました。一方でクラウスは蛇の黒幕に接近。ただ、蛇の黒幕である王族の裏にもさらに何かありそうで、こちらもすんなりいかなそうな気配を感じます。
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ちよざと
ネタバレ今回は名ありの会合+妓楼で起きた盗難事件+翡翠牌の正体を追う話と、皇后派と皇太后派の派閥争いの話となっていました。それらの内に卯族の卑屈な若者がゆっくりと関わってきていたというのは驚きですが、そういう人こそ存外に世界を大きく揺るがすものなのかもしれない。そんな人を自分の元に引き込んだ雀さん、果たして上手く御しきれるのだろうか。女華が本当に皇帝の血筋であったことは驚きだが、彼女は妓楼の管理者になるようだし、この話も随分と長くなって猫猫のように時代の流れをわびしいと私も思うようになってきた。
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ちよざと
ネタバレ今回は淡路島に行った孝冬と鈴子の話。淡路の君の調査をする一方で、淡路島で見かけた亡霊たちと、彼らに起きた死の経緯を探る場面なども出てくる。孝冬の祖父の弟の実家ということもあり血縁関係も多く出てくるため、孝冬が改めてこの家でどんな立場だったかを立ち返ることもできる話だった。淡路の君が巫女であったことが仄めかされてきているが、これが解決に繋がるのだろうかという疑念は読者側は持ったままである。鈴子の浅草時代の知り合いを殺した件もまだ曖昧なので、これから先が引き続き気になるところ。
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ちよざと
ネタバレ夜行堂を巡るお馴染みの登場人物たちと、それに纏わる人間たちのお話し。パワハラから会社を呪った話やら、事故で眠っている間に魂を狐に守って貰った話、あるいは天使のように美しい少女が齎した混沌の物語。楸がもたらした変化がトワという自殺幇助を促す青年を生み出したようですが、果たしてトワと千早の組み合わせは一体この物語にどんな波紋を齎すのだろうか。時系列も様々だが、それぞれの人間模様が少しずつ明らかになっていく、いつもの安定した面白さを堪能させてもらった。
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ちよざと
ネタバレシンプルに起承転結の更に転じて終わるという主題で書かれてる…と思いかけるほど、起承転結の見本のような物語だった。しかもかなり激動を込めた起承転結であり、決して飽きさせない作りとなっている。大体こうだろうというこちらの予想を裏切る展開には、この先どうなるのだろうという期待が籠もる。サスペンスのお手本のような物語であり、話題になるだけの作品だと感じた。個人的に良かったのがYouTuberの話と精子提供の話。どちらも異なる『真相』が読者として焼き付いたように思う。
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ちよざと
ネタバレ人間の衆愚というものの存在をここまで際立たせて描くことができるのか。そう思いました。人間地雷として共和国によって改造された少女たち、モルフォからの遠距離射撃がもたらす動乱。それらがもたらした、連邦と共和国、属領と本土の摩擦。それらが限界まで至った結果、かつての八六区の悲劇が再来します。シンたちにとっては、正直どんな敵よりももっとも強力な敵、それが人間の悪意というものなのかもしれないと改めて立ち返らされた話でした。
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ちよざと
ネタバレ今回の事件の原因が土の大精霊の力を根こそぎ使って帝国そのものを崩落させると分かっていくのが前段。そして、後半では先行して帝都に残っていたアル組たちの動きです。アルはまさにスバルと同じ力を持っているようですが、スタート地点を調整できるのは彼の特徴なのでしょうか。一方で、星詠みとして生き、天剣を求めて自ら命を捨てるロウアンや、選ばれなかったハインケルの泥臭いやり取りなど、それぞれの熱戦が開始します。帝国で鏤められた伏線の回収が楽しみです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/25(4172日経過)
記録初日
2012/11/24(4173日経過)
読んだ本
2272冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
675434ページ(1日平均161ページ)
感想・レビュー
1794件(投稿率79.0%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
外部サイト
自己紹介

基本的にライトノベルと漫画をよく読んでます。
ライトノベルでも重厚な世界観と、詳細なキャラクター設定が練られているものが特に好きです。

ファンタジー大好き人間です。

おすすめのライトノベルなどありましたらぜひ教えていただけたらと。

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