本書は、診断されたいという当事者の声を拾い上げるとともに、医学的に措定されてはじめて社会に許容される「病い」の意味について論じている。医療社会学からアプローチした研究書。
制服を着てマニュアル通りに振る舞うことができれば、いつだって「コンビニ人間」になれる。世界の歯車になれることだけが正常な人間とみなされるのに、コンビニ人間のどこがいけないのか。
ゲイ嫌い、トランスジェンダー嫌い、異性の人が同じトイレを使うことに慣れるべきだと言われても、そう簡単なことではない。大衆はいずれ狂気に陥る、とはよく言ってくれたものだ。
どんぐりさん、こんにちは。丁度娘とワコールの試着室の件で同じ様な話しをしたところでした。私自身はゲイやLGBTQなど個人の自由で尊重はされるべきだとは思うのです。ただトイレや試着室など密室の場合、偽物が犯罪を犯す危険があるため、やっぱり分けて欲しいと思います。逆の場合はほぼ犯罪は起きないでしょ?これは差別では無くて、予防策だと思うのですが…。
画像を変更(2016.9.25)。実家からチャリで10分、安田侃の作品が点在する公園。夏、本を読むお気に入りの場所。
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制服を着てマニュアル通りに振る舞うことができれば、いつだって「コンビニ人間」になれる。世界の歯車になれることだけが正常な人間とみなされるのに、コンビニ人間のどこがいけないのか。