食べものがとてもおいしそう。途中、あまりの衝撃に読むのをやめてしまいたくなった。表紙の裏の掌編でまた苦しくなった。また読みたい。

少女時代からはじまる濃い濃い女の一生。参考文献のまあ多いこと。中原中也なんて10代の頃に読んだきりだな、ちょっと読みたくなった。

泰介は悪いところもたくさんあるけど、ちゃんと気付けて正すこともできて偉いおじさん。ツイートしている人たちの名前を見るのが地味に楽しかった。

短いもので10ページ足らずもある短編集。「お薬増やしておきますね」は、こうくるかもと思っていた斜め上に行って面白かった。「初孫」は、こうくるかもって思っていたらやっぱりそうきたか、で面白かった。「原稿取り」もおしゃれ。そして突然のおそ松さん。最後に佐方さん。盛りだくさん！

ああ失敗、看守の流儀と続けて読めばよかった。キッチンカーの件であれこれ知ってる、となったけどよく覚えていないし、ラストはここから看守の流儀に繋がるんだなってこともわかったけど。いつか逆の順番で読み返してみたい。でも今作だけしか読んでいないという前提なら面白かった。「がて」が良かった。

再読だったと気づいたのはかなりあとになってから。大好きな世界観。登場人物それぞれの呪縛が苦しい。最後の衝撃がなかなか。

のんびりぼんやり楽しく読んだ。やっぱり短歌は詠むものじゃなく読むものだわとしみじみ。

結局なにが真実なのかはわからない。どう解釈しても救われない。やり直せるならうまれる前から。

食べものがとてもおいしそう。途中、あまりの衝撃に読むのをやめてしまいたくなった。表紙の裏の掌編でまた苦しくなった。また読みたい。

久々再読。少し前に映画でポテチとフィッシュストーリーを見たので懐かしくて。文句なしの面白さだった。そしてこの短編を1本の映画にするなんてすごいな。