やっぱり楽しい。さくさく読了。でもどんどん登場人物が増えるのでもう誰が誰だかわからなくなりそう。完結する時がきたら一から通して読み返したいけど、30くらいまで出たらどうしよう。

何年ぶりかも何回目かもわからないけど、若い頃から何度も読んでいる本。とにかくひたすら不安になる。バラバラの件はこんなにおぞましかったっけ。佐竹が好き。桐野さんの小説に出てくる男性は魅力的。男の趣味が合うのかしら。せっせと下巻。

やっぱり楽しい。さくさく読了。でもどんどん登場人物が増えるのでもう誰が誰だかわからなくなりそう。完結する時がきたら一から通して読み返したいけど、30くらいまで出たらどうしよう。

ああ面白かった。何度読んでも面白い。やっぱり石山が魅力的。カスミの地元のアル中同級生が強烈。

とても久しぶりの、何回目かわからないくらいの再読。大筋で覚えていない事があるのに細かいところを覚えていたりする。石山が魅力的だと思ってしまう、くず。

立て続けにこの人の本を読んでいるけど、みんないろんな方向にぶっとんでてちっとも共感できなくて楽しい。何も考えずただ文字を追って、ああ面白かったって思えるのもまた幸せな読書。

ちゃんとしたいい話。こうあるべきべき言われるのも鬱陶しいけど、べきべき言うなって言われるのも鬱陶しいのよね。キャベツとツナのカレー美味しそう。

表紙とタイトルからもっと重苦しい内容を想像していたけど、勘違いオヤジをとことん追い詰める爽快とも言っていいお話だった。でもそれはきっと私がこんなに苦しい思いをしたことがないからで、そしてこんなにうまくいくことなんてそうそうなくて、泣き寝入りしている人もたくさんいるんだろうな。

とてもよかった。鈴さんかっこよすぎ。なんとなく加賀まりこのイメージで読んでいた。一心もいい子。古い古い映画を見てみたくなった。

同調圧力、長い物には巻かれろ、自分可愛さに…うーん仕方ないよな。多かれ少なかれ、誰しもが経験することでしょう。町ぐるみになるとそれはもう恐怖しかないけど。山奥の集落の話とかじゃないのがまた怖い。面白くて一気読みではあったけど、また読みたいタイプではない。

豚野郎の美しい暴走青春物語。ザラキのサバゲーに対する考察が面白かった。いじめた方は何も覚えていないのはあるある。ゲームの続編なんてやったらもっと恋心がねじれそう。この先4回でも5回でもふられたらいい。楽しかった。

キラキラしてないクリスマス短編集。伊坂幸太郎のはジャイロスコープで読んでいてとても好きなお話。恩田陸は、すごい発想だなぁと感心。白河三兎のはそういうオチだろうとは思ったけど良かった。あとはまあまあ。

全編いろいろな人の一人語りなので読みやすく、先も気になり一気読み。そこまで「大逆転」ではなかったし、作者は男性になにか恨みでもあるのかと思った。まあでも面白かった。再読はなしかな。

再読！？どこかで聞いたような話だなとは思ったけど読んでいたなんて。久江の章がいちばん苦しかった。嫉妬と羨望は紙一重。