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2024年8月の読書メーターまとめ

たんたん
読んだ本
21
読んだページ
3830ページ
感想・レビュー
21
ナイス
171ナイス

2024年8月に読んだ本
21

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たんたん
さらっと読めるけど重いかも。家庭に家事担当が一人いる前提でまわっている今の日本社会で、「誰がケアを担うのか」問題をコンパクトにまとめてある感。奇しくもここ数年のコロナ禍のせいで、仕事一筋で生きることの虚しさ(なんだかんだ会社はまわる)と、家族のだれもが家事できないと「いざというとき困る」現実が皆平等にふりかかってきた。そして育児によってキャリアが途切れると社会復帰が難しくなる母親の問題も。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

たんたん

今月は読みごたえのある本がけっこう多かった。 ナイスもありがとうございます。 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:50冊 読んだページ数:7638ページ ナイス数:204ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/299285/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
21

たんたん
世界に100人しかいない「コトダマ遣い」をめぐる警察+能力者バトル+ミステリ。というかJOJOのスタンド遣いとかブギーポップとか魔人学園とか、昔懐かしい青春伝奇小説の流れを汲んでる気がする。犯罪被害者は報われず、真の巨悪は斃れず。(これはシリーズものになるんだろうか……?)そして私の桐山の脳内イメージはサカモトデイズのシン(金髪だからか?)
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たんたん
信長からの無茶ぶり「甲斐(金)と石見(銀)の採れ高を調べてこい」を受けた光秀と昔馴染み2人。最初に潜入した甲斐で遭った、無類の女好きの「十兵衛」。なんだかんだあっての4人の潜入捜査の旅行きを描いているが、作中人物の言葉「やりたくないことはやらない」「銭の世だからこそ銭で浮世を俯瞰する立場を買う」という精神的な自由さは良かった。有用な人材はコマとして使い倒されて、要らなくなったら子孫のことなど知ったことではないという為政者の冷酷さを知るからこそ、あくせく働かず好きなことして生きていきたいね。
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たんたん
北海道の涼しい空気を思い出しながら一気読み。馬と馬に関わる人々の成長譚。連日の猛暑を忘れられたひと時でした。  ずっとヤンチャな主人公?の芦毛牡馬「シルバーファーン」が怪我しませんようにと祈りながら読んでた。そしてこの馬のモデルって……ゴールドシップしか思いつかない(性格とか頭のよさとか素行悪いとことか)。『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』や幼少期に遊びに行ってた地方競馬の厩舎を思い出した。おすすめです。
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たんたん
210.4 雑誌連載をまとめたもので、前作よりも情報がコンパクトにまとまっており読みやすかった。琵琶湖の海賊の話は「やっぱりこいつもグルだったか……」て感じ(どう考えても手勢集めるまでの足止め役じゃないか)。 南北朝から昭和までで畳文化や「日本」的なものの時代が終わったとしたならば、移民いれて多民族国家になったらこれから鎌倉STYLEに逆行しそうだな……。
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たんたん
やはり「占い」って裏があるよね(毒殺の正当化じゃないか……)
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たんたん
中央が政治しなくて戦ばかりしてたら、地方は勝手に自治してくしかないよな(群雄割拠の時代)
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たんたん
210.4 新刊が出てたのでついでに借りてみた。読んでる間、脳内で鎌倉STYLE(BGM)が流れてた。(鎌倉殿ももうちょっと真面目に毎週観ればよかったなぁ)
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たんたん
本編がなかなか厳しい展開なので、息抜きにちょうどいい感じの番外編集(だけどこれ戦争なのよね……)。デグさんにだんだんと人間味が。
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たんたん
同志ロリヤ、優秀だなぁ(すごくアレだけど)。
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たんたん
388.3 声に出して読みたいお話がたくさん。ラッカムの線画もいい。赤ずきん=太陽、オオカミ=フェンリルで、北欧神話がベースにあると知り驚き。
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たんたん
小笠原諸島の固有種にして絶滅危惧種の「オガサワラカワラヒワ」の絵本。離島に人間が移動することで、本来生態系にいないはずの(ネコやネズミなど)生物移入がおこり、絶滅の憂き目にあってるんだろうか……。さらに追い打ちで気候変動もあるし(だいたいぜんぶ人間のせい)。
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たんたん
国会議員のやってることを漫画日記を交えてわかりやすく解説してあります。このまま放っておいたら漫画原稿も各種文化財も、明治期の浮世絵と同じ運命を辿りそうな本邦において、「絶望した!」とならないためにも国政の中から働きかけるのは必要なことだと思いました。
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たんたん
(りすのエメラルド3)こちらの絵本も表裏見返しと遊び紙まで読みごたえがある(かわいい)。ひつじのおばさまの運転する車で、まちへお買い物へでかけるリスの女の子たち。途中すれちがった大きな赤いバスに「乗ってみたい!」とおおはしゃぎ(フラグ)。いい子にして買い物をすませて、いざ車で帰ろうとしたら……。おばさまのフォローが神レベル&素敵なお茶会、なんだか『大家さんと僕』を思い出す。そしてなんか絵に見覚えがあるなーと思ってたら2巻目の探し物屋さんを読んだ記憶があった。
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たんたん
「わゴムは どのくらい のびるかしら?」系? 炭酸ソーダボトルのラベルにある「ふりすぎに ごちゅういください」の注意書き。振ると当然中身が飛び出すのだけれど、振れば振るほどすごいことが起きるのだ! ナンセンス系だけど、絵がかわいくて全体的に平和でよい。 そしてぼくの隣にいるネコが良い味出してる(オチのオチもかわいい)。年長さん~小学生くらいの読み聞かせに良さそう。
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たんたん
(表裏見返し+遊び紙部分のイラストがめっちゃ可愛い……)ママがお出かけする日に、パパとお留守番するねずくん。ねずくんといつも一緒にいてやりたいことをわかってくれるママと、パパとでは勝手が違って不機嫌になるねずくん(私は個人的に「出たな!妖怪ママガイイ!」と呼称してるw)。しかしパパにはパパで、普段できないことができる良さがあるのだよ。
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たんたん
(行き遅れ令嬢シリーズ4)公爵さまと婚約したけれど、彼に自分は本当にふさわしいのか、彼の愛情は本当に自分に向いてるのか悩むベアトリス。そして両親の死の真相(母親の不貞による無理心中だったらしいが……)を追うことに。この巻も軽く読めた(今の文庫は字が大きめで助かる)。このシリーズ、タイトルからしてアレなんだけど、そろそろ「お前いつまで行き遅れるんだ(ジェーン・スー風)」とツッコミたくなるんですが……(すでに10巻くらい出てるらしいし)。
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たんたん
さらっと読めるけど重いかも。家庭に家事担当が一人いる前提でまわっている今の日本社会で、「誰がケアを担うのか」問題をコンパクトにまとめてある感。奇しくもここ数年のコロナ禍のせいで、仕事一筋で生きることの虚しさ(なんだかんだ会社はまわる)と、家族のだれもが家事できないと「いざというとき困る」現実が皆平等にふりかかってきた。そして育児によってキャリアが途切れると社会復帰が難しくなる母親の問題も。
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たんたん
主に1対1で、ひざに乗せて読み聞かせする用かな? ゆらして一緒に遊べる絵本。
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たんたん
2~4歳向け。食べ物系の絵本は幼児には鉄板ネタだろうということで。おにぎりの海苔やジャムトーストのツヤ感が本物っぽい。(餅をのせた、ちからうどんは幼児にはどうなんだろう?) チキンライスのところで「これ木版画なんだよなぁ……?」とふと我にかえる(米粒、グリーンピース、コーン、鶏肉)。そういえばおにぎりも米粒のかたまりだった。
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たんたん
まど・みちおの絵本シリーズ(まど・みちお/詩 あずみ虫/絵)。すごく立体感がある切絵だな、と思っていたら、アルミ板をカッティングする技法だと……(アクリル絵の具を使ってるんだろうか?)。原画保管とか展示とか難しそうだな……。絵と長すぎない文、見開き絵のみのページもあり。長い原詩のエッセンスを抜き出して、読み聞かせしやすいよう上手にバランスをとってある感じがする(版型もフォントも大きめだし)。味わうには実際に音読したほうが良さげ。そして読む人ごとに印象も変わりそう。
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たんたん
名作中の名作だけあって、ある程度は内容を知っていた。いつかは読みたかった本。(この文庫、文字小さいし明朝体だし目にくるなー)しかしちょっとくらい文字を読み飛ばしても世界観が崩れないのはすごい。トム視点で裏庭で遊んだりするうちに、自然と物語世界と記憶が脳内で組み立てられていく。視点が及んでない細部があやふや(だけど整合性がとれてる)なのも実にリアル。追体験することで記憶は甦る。そして作者の愛した故郷の記憶は、トムを通して読者にも引き継がれる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/30(4347日経過)
記録初日
2012/09/01(4467日経過)
読んだ本
1025冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
199617ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
619件(投稿率60.4%)
本棚
18棚
血液型
O型
外部サイト
自己紹介

図書館本がメイン。漫画はほぼ自腹購入。

最近とみに読んだ端から忘れるので、
脳を通して残った印象の記録場となっております。

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