読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

はるかな
読んだ本
11
読んだページ
3623ページ
感想・レビュー
3
ナイス
65ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はるかな
ネタバレシリーズ3作目。2作目から期間が開いたものの読み始めるとすぐに物語に入り込めた。今回も物語としては面白く、聾者と健常者の関係としては初めて知ることも多く、読んでよかった。特に印象に残ったのは、障がいがあることは不幸なのかという問い。また、手話に限らず、言語はアイデンティティを形成する重要なものなんだなということを水久保手話の話を読んで感じた。美和ちゃんも心配だけど、成長してる証でもあるのよね。次回作も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

はるかな
ネタバレシリーズ3作目。2作目から期間が開いたものの読み始めるとすぐに物語に入り込めた。今回も物語としては面白く、聾者と健常者の関係としては初めて知ることも多く、読んでよかった。特に印象に残ったのは、障がいがあることは不幸なのかという問い。また、手話に限らず、言語はアイデンティティを形成する重要なものなんだなということを水久保手話の話を読んで感じた。美和ちゃんも心配だけど、成長してる証でもあるのよね。次回作も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
はるかな
長い間、積んでいたことを後悔。世界ではどんなものを食べているのかと思ったけど、1話目から残飯の再販売とは衝撃だった。分かっているつもりでいたけど、これほどに食べられない国が多いとは、そして執筆当時から20年以上経っているのに、そんなに変わっていない現状にも驚愕。日本では食べられるのは当たり前で、無駄にしない捨てないようにしましょうと広報してることが、贅沢で異常なことだと感じた。もっと早く読めばよかった。
が「ナイス!」と言っています。
はるかな
ネタバレ上巻に引き続き、クラーラの娘ブランカが女の子·アルバを産み、語りは続く。クラーラが亡くなったあたりから、トゥルエバ家の凋落がはじまり、後半はクーデターによる恐怖政治の中でのエステーバンやハイメ、アルバの苦しみが描かれる。あまりの悲惨さに早く読み切りたいと読み進めたけど、いまクーデターで軍事政権下にあるミャンマーのことを考え、スペインの内戦やナチスドイツのことを思い出し、人の残虐性に恐怖が募りつらかった。にもかかわらず、読了感は悪くなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/02(4345日経過)
記録初日
2003/01/04(7996日経過)
読んだ本
1719冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
571063ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
347件(投稿率20.2%)
本棚
17棚
性別
血液型
O型
自己紹介

4年ほど前から電車通勤になり往復4時間の読書タイムができたので、山のように積み上がった未読本を鋭意消化中。最近はあらすじは読まないようにしているため、「予想外に……」の感想が多め。記憶力の減退のせいか、シリーズものの既刊本を再読しないと新刊が読めずに困っている。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう