この感想を読んでいただいている方にも色々な考えの方がいらっしゃると思いますが、4冊読んだ上で私が思うのは、こういう局面をまとめられるのは石破氏しかいないのではないかということです。

「野党議員の後ろには常にその議員を支持した有権者がいる、そのため意見が異なっても蔑ろにするわけにはいかない。」「自民党は特定の勢力ではなく、幅広い国民を代表しているので、多様な意見を反映した党であるべきだと思います。」と石破氏のスタンスは多様な意見を持った議員同士で国民のための政策を侃侃諤諤の議論をしてゆくスタンス。こういう局面でこそ活躍を期待できるのではないかと思います。政局は不安定化しましたが、今後与野党ともに日本をよくする政策を議論してくれることを望みます。