ナチスドイツ下での暴力装置、親衛隊についての解説書。最新の研究を引用しているのと、人物紹介がメインなのがわかりやすい。ナチズム以前から戦後、そしてなにより現代までのドイツ国内、国外の認識の変遷も整理されている。でもって、わかった気になるのが一番あぶない。

ギャ↓ル↑の嫁とのラブコメディ。オタクに優しいギャルはついにここに至った。なにより第９話のラストのために、単行本半分以上費やしているのに驚く。なにその面白い話。聞きたい。

アニメ後すぐに最新刊。アニメ化前に読んでいた時の脳内キャラクターの声を思い出せないな……。今回は両親公認の家出。「まぁ、俺たちはこれでいいか」なんて自分を説得しないでよ……。いや、それが「義妹生活」の雰囲気だなぁ。

矢吹駆シリーズ最新刊。なんだけど連載終了は１０年以上前ですか。衆人環視の川船の中で顔なし死体が発見される。それは第二次世界大戦前のパリで発生した連続殺人事件を連想させる死体であった……。過去事件への言及、過去の登場人物などなどまるで最終回のような趣。読み進めるとぼんやりと事件の輪郭がわかってくるけれど、矢吹に説明されるまで決定的な像は見えない感じが面白かった。

深夜のメイドリフレ交差点第３巻。みんなして仮面をかぶってすれ違うはずが、そのルールが歪んでゆく。

あの日のラブコメ第３巻。耳を出してる直帰ちゃんがなにより好きです。そして、毎巻毎巻のラストのよさが目に染みる。

秘密のお話第６巻。カバーの成海さんがかっこいい。そして次で……？！　え？！

完結！　カバーイラストが楽しそうで、総扉よすぎで、最後まで一気にまとめて読むと、連載時とは違った感情が湧いてきて楽しかった。コトリちゃんイチオシです。次がハトさん。

ちょっと厚い。八雲がカバーなのがうれしい。そして、八雲の黒歴史に対する理解の早さに笑ってしまった。

ナチスドイツ下での暴力装置、親衛隊についての解説書。最新の研究を引用しているのと、人物紹介がメインなのがわかりやすい。ナチズム以前から戦後、そしてなにより現代までのドイツ国内、国外の認識の変遷も整理されている。でもって、わかった気になるのが一番あぶない。

やったぜ単行本。純愛コメディ。暗色だってコメディなんだからいいんだよ。書下ろし（意味深）の最後のページが、このマンガを一言で言い表していて最高だった。

ストレイの対バンライブイベのコミカライズ第２巻。そこまでを丁寧に書く。みんな大好き「隠匿」。読んでて、たぶん、作者も「隠匿」が大好きだって思い出したんじゃないかなとか思った。ＣＤ収録のドラマがめっちゃ長編。それが圧巻だった。

第一次世界大戦後～第二次世界大戦後までの、ドイツの農村と炭鉱街での、ナチズムの浸透を、そこに暮らした人たちの発言と統計から読み解く１冊。インタビューされて「あの時代はよかった」と答えた人はすごい。とにかくドイツの不幸って、戦争に負け続けたことじゃないかなと思う。それでも仕事のあった農村と景気に左右されつづけた炭鉱街とでは、外から見た「ナチズム」なんて大きい話じゃなくって、景気のいい悪い程度の話に落ち着く。ひとり、ひとりが体験する政治の大きさは洋の東西、時代を問わないな、とつくづく思う。

ゲームコミカライズ第２巻。ちょっとメンフィスデザインっぽく、鈴木英人っぽいカバーデザインが印象的。特装版は腰帯のフォントがそれっぽい。平成どころじゃねぇ！　収録話を読んだはずなのに、あらすじしか覚えてなくって、おどろきながら読み返してました。

人好のハーレムマンガ。雪さんの全身、ブーツがご褒美なのですが、それは少な目。一冊の前半と後半で味が違い過ぎて（裏表紙含む）読み終わってからおどろいた。シームレスに入れ替わってた。