2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4216ページ ナイス数:332ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/305754/summary/monthly/2024/9 この9月はマジでキツかった。あとは10月のお祭り終えてゆっくりしちゃるぞー!
そんな世界観の中で、主人公達が命がけの逃避行と血みどろのバトルをくり広げるんだけど、コレがまた疾走感バツグンのテキになっている。オトナなライトノベルで大満足でした!
そんな姉との背徳感マックスの性生活を、主人公彰クンは「コレは姉弟同士よくあるスキンシップ」とことあるごとに宣いながら腰パンパンするのである。んなワケねーだろ!とどんだけ突っ込みそうになったか。朗らかなラストと終止つきまとう気まずさに謎の感情でいっぱいになる1冊。文章は素で上手いので、文章の上手い官能小説を読みたい人にもオススメです。
それがまた、自説を強化し、福音を問えるための切っ掛けになる。また、現代の過激派の主戦場でもあるジェンダー論争が特にそうだけど、過激派の主張と個人的、地域的なエピソードが密接に結びついている、ある種のグローカル化が成立しつつあることをしっかり暴き出したことも本著の特徴だと思う。身につまされる1冊。しかし、こんなアブナイことよぉやるもんだ。
自身がエースであり、その自分についてくることを部下に求める上にパワハラ暴力何でもありで突出癖のあるキャラクターという、戦争で一番上司にしてほしくないキャラNo.1みたいな奴である。彼の突撃が、息つく暇もないドラマを戦場に与えてくれる。すさまじい1冊でした。
近いうちにヤンデレ化しそうで、そこまで突き抜けてくれたらそれはそれでアリかな。本著中の、日常の中にミリタリー思考を交じえながらストーリーが展開されていくあり方がラノベならではでとても好き。
アクションシーンや戦術描写は、特に中盤のプロ集団との戦闘シーンが圧巻だった。本著は第一巻ということで、謎の人物や伏線がたくさんあり、今後の展開が楽しみである。想像以上に満足したので、第二巻以降も続けて読みたいと思う。
最近よく読むジャンルは、冒険小説、ライトノベル、海外文学、日本の明治〜昭和初期文学。
あと経済関係、政治哲学の人文書が多いです。
よろしくおねがいします。
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