この本は『どんぐりハンドブック』に比べると本が大きいので写真が大きく見やすいのがいい。そして最後に「うまいドングリ、渋いドングリ」のページがあるのがよかった。うまいドングリ6種の中ではクリがもちろん一番おいしく、味は、クリ>イチイガシ、シリブカガシ>スダジイ、ツブラジイ>マテバシイだそうで、他のドングリを探したくなる。
これはアメリカで、9.11のテロ事件に対する人々の反応の調査から始まった研究。事件発生時には「類を見ないレベルのPTSDが生じるだろう」と予測されたのが、時間がたつにつれ住民のPTSD有病率は急激に下がり、結果として、継続的なトラウマを示す実例は驚くほど少なかったということ。
日本人は欧米の人に比べて「楽観性」を持つ人の割合は少ないと思われるけれど、適応的でないとも思えない。楽観性/悲観性をどう捉えるか、それがどう行動につながるかには文化差もありそうで、同様の研究を日本で行ったら違うパターンや要素も出てくるのかもしれないと思った。
もともと好きなのは、ミステリー、ファンタジー、SF、幻想文学、料理本、食に関する本ですが、
今は、ジャンルを問わず、自分にとって新たな視点や、認識や、世界や、世界観がひらけるものに興味があります。
ノンフィクション、時々SF、絵本、写真集、ぼちぼち文学などです。
感想は、自分が消化するためと、その時の自分の記録として書いてます。
読みたい本は増えるけれど読む方はまったく追いつかず。
でもだんだん、多く読むより、じっくり読みたいと思うようになってきました。
最近身辺が落ち着かず、スローペースです。
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