ネタバレ重たそうな本だから読み切れないかもしれないと思ったけど、文章が読みやすかったからか読めた。知識や文学があるから、正義や人権をあきらめないという姿勢がすごくよかった。書き、発言する自由も大切にしている。フィクションとノンフィクションの狭間の作品で固有名詞がたくさん出てきて、こんな表現もありなのだと驚いた。 戦わざるを得ない人たちがいて、何も悪いことをしていないのに、隠れて石を投げてくる人に傷つけられてしまうままの社会は嫌だと改めて思った。

ネタバレたとえ話が分かりやすく、全体的にするすると読めた。そういうふうな話のつなげかたもありなんだ！と新鮮に感じた。 空気を読まないことでその場を支えていた不文律がいくらか効力を失う。多数の人の行動で発生する同調圧力は正しさとは別物なので、空気を読まないよさがあるといった話が印象的だった。

ネタバレリジェネラティブ農業については、確かに多くの土地でうまくいきそうな印象を持った。アメリカでは土壌の侵食や栄養不足などの問題が深刻だからこそ、著者のような人が出てくるのかな。様々な失敗があって出てきた知見なので、著者のチャレンジはすごいと思った。 たくさんの農家さんがこのような栽培を試してみてくれたらうれしい（と言だけなのは無責任かもしれないけど）

ネタバレまぶしいのが苦手なので長らく気になっていた本。野生生物、睡眠、安全、美、星空など様々な観点があることに驚いた。街灯には犯罪抑制効果はないという研究と、野生生物が照明に引き寄せられて多数死んでいるということが印象的だった。 詩的？で長く読むのにやや疲れたけど、巻末に日本の状況や原註があるので、今後勉強する資料を見つけやすそうだ。

ネタバレ胃が痛くなりそうなことばかりで戦記だった。実際のスタートアップもこんな感じなら大変すぎてやだーと思ってしまう。 主人公の松岡が自分の育てたAIと話をするところが好きだった。複数のAIが一緒に働くのも面白い。 AIによる面接官だと「見た目や性別が理由で変な扱いをされないと安心できる」というフィードバックが一番嬉しかったと語る部分p223は、著者の描く社会の希望がかいまみえたような気がしてうれしかった。（ちなみにAIはそういった偏見も含めて学習しちゃうという話も耳にするけど、そうならないようにできるのかな？）

ネタバレ重たそうな本だから読み切れないかもしれないと思ったけど、文章が読みやすかったからか読めた。知識や文学があるから、正義や人権をあきらめないという姿勢がすごくよかった。書き、発言する自由も大切にしている。フィクションとノンフィクションの狭間の作品で固有名詞がたくさん出てきて、こんな表現もありなのだと驚いた。 戦わざるを得ない人たちがいて、何も悪いことをしていないのに、隠れて石を投げてくる人に傷つけられてしまうままの社会は嫌だと改めて思った。

ネタバレこれがあると仕事ができるようになる人がいることは分かった。困っている人の役に立つといいね。

ネタバレ金融、投資のお仕事に就いて違和感を覚えたけれど、すぐに辞めずにその業界で働きつづけ、投資について熟知した方が社会をよくする投資をしたいと立ち上げたのが鎌倉投信とのこと。現代だったら合わないと思った仕事を続けることが少ないと思うので、希有だと思った。鎌倉投信を作って、続けてくれてうれしい。 株式会社は株主の顔色をうかがわなければならないというのがどうにも嫌だったが、方針転換をしたときに株主から批判されて「嫌なら株式を売ってもらって構わない」と言った社長の方すごいと思ったし、