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2024年12月の読書メーターまとめ

速読おやじ
読んだ本
5
読んだページ
1299ページ
感想・レビュー
5
ナイス
250ナイス

2024年12月に読んだ本
5

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

速読おやじ
著者らしい京都を舞台に、青春と歴史、スポーツが織りなす特別な物語。表題作では、伝説のピッチャー沢村栄治が蘇り、若者たちと共に野球をする姿が、どこか夢のよう!太平洋戦争という重い歴史背景を持ちながらも、野球を通じて命の輝く展開は感動的で、「フィールド・オブ・ドリームズ」を彷彿とさせます。もう一つの短編、高校女子駅伝を描いた作品も、京都の情景とスポーツの熱気が見事に融合し、読後の爽快感も心地よい。ホルモーは出てこなかったけど、万城目作品特有のユーモアと深みが光る、スポーツと青春を愛するすべての人に捧げる一冊!
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
5

速読おやじ
古怒田さんは大学時代のインカレサークルの先輩で、直接深く話す機会が多くなかったけれど、FBの投稿を通じてその温かい人柄やユーモアに触れていました。病気になられてからも、彼女のことばはどこか読者を楽しませようという姿勢があり、つい笑ったり、ほっこりさせられることも多かった。本書も、厳しい闘病生活をユーモアで包み込み、彼女の強さと優しさが伝わってきます。Vol.2、3と続くはずでしたよね、きっと。。年明けのOBOG会で久々に会えると思っていた矢先の訃報に胸が締め付けられます。古怒田先輩、どうか安らかに。
が「ナイス!」と言っています。
速読おやじ
著者らしい京都を舞台に、青春と歴史、スポーツが織りなす特別な物語。表題作では、伝説のピッチャー沢村栄治が蘇り、若者たちと共に野球をする姿が、どこか夢のよう!太平洋戦争という重い歴史背景を持ちながらも、野球を通じて命の輝く展開は感動的で、「フィールド・オブ・ドリームズ」を彷彿とさせます。もう一つの短編、高校女子駅伝を描いた作品も、京都の情景とスポーツの熱気が見事に融合し、読後の爽快感も心地よい。ホルモーは出てこなかったけど、万城目作品特有のユーモアと深みが光る、スポーツと青春を愛するすべての人に捧げる一冊!
が「ナイス!」と言っています。
速読おやじ
就活を舞台にしたミステリーという斬新な組み合わせが新鮮で、最後まで手に汗握る展開。語り手が切らかになるまで巧妙に仕掛けられた構造に騙され、さらに終盤で二度、三度と真実がひっくり返される展開には驚きと爽快感!就活というテーマを通じて、人の内面と外面が必ずしも一致しないという当たり前の事実を改めて考えさせられました。それぞれのキャラクターが抱える矛盾や葛藤が、社会での評価と自分自身の真実の間にあるギャップを浮き彫りにし、読者に共感と反発を同時に抱かせる巧みさが光ります。最後に真実が解き明かされるのだが。。。
が「ナイス!」と言っています。
速読おやじ
リーダーとしての役割や行動を言葉にする重要性を深掘りし、実践的なアプローチを提示する一冊。(1)リーダーの「無意識の有能」を言語化する意義:多くのリーダーが感覚的に行っている成功の要因を言語化することで組織全体に共有・伝達、(2)相手視点で伝える重要性:わかりやすくではなく、相手が分かるように言語化する発想がリーダーの伝達力を高める鍵、(3)言語化がリーダーを鍛える:言語化を通じてリーダー自身の思考や行動を整理し、リーダーシップの質を向上させる等などがポイント。「無意識」を意識的に捉える難しさを再認識。
が「ナイス!」と言っています。
速読おやじ
著者らしい緻密なプロットと意外性に満ちた展開が、最後まで真実を掴ませず、ページをめくる手を止めさせない。特に、湯川教授の家族が初めて登場する場面には驚きつつも、彼の過去や人間性に触れることで、キャラクターに更に深みが加わったのでは?最後に、湯川が真実を明らかにしないという選択をする場面は、本作の最大のミステリーともいえる重要なテーマを投げかける。科学者としての信念と、人間としての倫理観の狭間で揺れる湯川の決断には深い余韻が残った。掛け値なしに面白い作品!やはり東野圭吾は裏切らない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/20(4370日経過)
記録初日
2013/01/03(4387日経過)
読んだ本
2217冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
597490ページ(1日平均136ページ)
感想・レビュー
1477件(投稿率66.6%)
本棚
5棚
性別
血液型
A型
外部サイト
URL/ブログ
http://sokudokuoyaji.blog130.fc2.com/
自己紹介

活字中毒の読書男子です。
金融関係で働いていて、転職3回。縁あって数年前から経営の仕事をしています。少し前に瞬読の講座を受けて、少し早く読めるようになりました。目標は一日一冊、年間400冊!

読書遍歴は若かりし頃は太宰治、村上春樹にハマり、少し年を重ねてから重松清にハマり、そして伊坂幸太郎、有川浩、東野圭吾、堂場瞬一、万城目学、小川洋子などなど好きな作家が増えてきました。

仕事の関係上、投資に関する本や経済、その他ビジネス書を読み漁っています。

いちおうビジネス書ブログ(http://sokudokuoyaji.blog130.fc2.com/)のようなもの(最近はお休みしております)をやっております

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