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2024年3月の読書メーターまとめ

yuni
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感想・レビュー
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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  • 梅ちゃん

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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yuni
県警捜査一課に属する葛警部目線で描かれた5つの短編集。どの話もこのくだり必要?とか薄い内容だな…という不満要素が一切ない。完璧だった。慕われるタイプではないが、同僚から一目を置かれている葛。たぶん〜だろうという憶測を証拠にはしない。徹底した取材のもとに葛の推理は行われ、明白な証拠でもって事件を解決に導く。目撃者や関係者まで身元を丸裸にされるので、捜査協力はちょっと嫌だなと感じてしまった。事件が解決して終わり!ではなくて、加害者や被害者、関係者のその後まで書かれてあり、警察のリアルさが感じられる内容だった。
yuni
2024/03/12 19:31

amicoさん、こんばんは🌙わわわ、ハードル上げてしまいました!(個人的には)不満要素は一切ないです😅早く順番が回ってきますように!実は私amico さんが読んだ本をかなり参考にさせてもらっています。これからもよろしくお願いいたします🙇‍♀️

yuni
2024/03/12 19:36

Vancさん、こんばんは🌙えー1年も先になりそうなのですか??さすが大都市ですね✨警察小説面白かったです。米澤さんの他の作品も読みたくなりました!

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

yuni
血の繋がりのない親子、同性愛者、39歳独身女性、うつ病を患い無職になった男性…。登場人物達は社会の中で居心地の悪さを抱えて生きています。幸せに決まった形なんてなくて、違う価値観の人を否定するのではなく「認め合う」ことが大事。事情も知ろうとせず他人の心に土足で踏み込んでくる人もいるけれど、誰かの「解釈」ではなく自分の尺度で幸せを決めていいんだよと教えてくれる内容でした。凪良ゆうさんの作品は生きづらさを感じる人たちに勇気を与えてくれる作品が多いなぁ。私も心が揺らいだ時はこの作品を思い出そう☺︎
CABIN
2024/03/25 21:28

凪良さんはヘビーな物語が多いのですが、この本は読んでて心地良かった気がします。

yuni
2024/03/26 19:13

CABINさん、こんばんは✨このぐらいの心地よさがちょうどいいかなぁ。なーんて思ってしまいます☺️

が「ナイス!」と言っています。
yuni
大学は安くはない学費を払って(もらって)学ぶ場所なのだから、やりきったと思えるぐらいの手ごたえを感じたかった…と今になって思う。この作品に出てくる子たちは大学で獣医師を目指すために学んでいるのだけど、とにかく学ぶことへの意欲が凄まじい。実習で生き物の生と死を間近に触れて、動物たちから「生きる意味」を教えてもらい、人間的にも成長していく話。インスタ映えに勤しむ人たちとは次元が違うなと感じたし、血の滲むような努力で培った土台が社会に出てからの「自分の軸」として活きていくのだと感じた。皆さんにお勧めしたい作品。
yuni
2024/03/24 23:32

Vancさん、こんばんは✨もっと学んでおけばよかったと後悔するのは社会人あるあるですかね。この本めっちゃお勧めです。本屋大賞になぜノミネートされなかったのだろうと個人的には思ってしまうぐらいの作品でした。図書館一年先ですかぁ。やっぱり人気の作品なのですね😌

yuni
2024/03/24 23:36

CABINさん、こんばんは✨この作品を読んで獣医師の印象が変わりました。主人公聡里や他の学生達がキラキラしていて眩しい☺️学生時代に戻ってやり直したいなと思ってしまいます。

が「ナイス!」と言っています。
yuni
早期退職で得た退職金を使って始めた喫茶店を半年で潰した57才無職、妻と別居中の純一郎。仕事、家族関係、老後…問題は山積みだが純喫茶を見つけては入店し、美味しい軽食とコーヒーで現実逃避を繰り返す。のらりくらりと生きてきて、周りから「何もわかってないよね」と指摘されてしまうのは納得。でも悪人ではないんだよなぁ。どこの家族だって問題の一つや二つは抱えているよ。妻亜希子のように白黒はっきりさせたい人もいれば、グレーのままうまく折り合いをつけていく人もいる。人それぞれだよね。夜に読むと空腹を刺激する飯テロ本。
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yuni
ネタバレ八代将軍吉宗の長男だけど生まれつき手足が不自由で話すこともできない。排尿のコントロールもできず、座った後や歩いた後には尿の跡が残るため「まいまいつぶろ」と呼ばれ、廃嫡を噂されていることも気付いている。そんな家重の心の内を想像したら胸が激しく痛んだ。家重の言葉を唯一理解できる忠光と出会えた奇跡。正室の比宮や彼女の意思を引き継いだ側室幸の存在。要所で良縁に恵まれて九代将軍を全うできた家重。中でも話せない将軍の口となり、生涯にわたって家重を献身的に支えぬいた忠光と、彼に全幅の信頼を寄せた家重。2人の強い絆に涙。
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yuni
担当した誘拐事件を解決に導くことができなかった刑事(中澤)の無念と記者(門田)の執念が三十年の時を経て「空白の三年間」の真実を明らかにする。そこには「誘拐事件」いう一般的な印象とは全く異なる慈愛に満ちた尊い時間が存在していた。「空白」の章あたりから、幸せな時間の儚さが切なくて涙しながら読み進めた。貴彦から教えてもらったことは確実に亮のバックボーンとなり、類稀なる才能に近寄ってくる打算や皮算用に流されることなく、彼の描く写実のように今を誠実に生きている。読後は読者の想像力が試されますね。貴彦はいま何処?
yuni
2024/03/19 20:52

CABINさん、こんばんは✨良作でしたよね☺️貴彦の行方を色々考察しています😅兄のせいで人生が狂い、でも兄のせいで出会えた素敵な縁もあって、複雑😩

yuni
2024/03/19 20:55

Vancさん、こんばんは✨508番!!次元が違いますね😵

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yuni
「疲れてる?」より「元気だった?」と聞かれた方が気持ちがいいし、この言いかえはポジティブで素敵だなと思うものがたくさんあったけど、少し堅苦しいから言いかえる前の言葉の方がいいなって思う表現もいくつかあって、ここに書かれていること全部を真似るのではなくて、ビジネスなのかプライベートなのか、そして相手との関係性も考えた上で使い分けた方が良さそう○ でも言いかえた表現の説明文を読むと凄く納得するのも事実なんです。だけど曖昧な表現があえて必要な時もあるんだよなぁ。言葉ってむずかしい。
ことちん
2024/03/14 12:11

yuniさん、突然のコメント失礼いたします。面白そうな本ですね!確かに言い方はとても難しいですよね。受け取り方は相手次第ですもんね。図書館にあるかな。探してみます!

yuni
2024/03/14 21:32

ことちんさん、こんばんは✨コメントありがとうございます!話題の本でしたのでずっと気になっていて、ようやく読むことができました。同じ言葉を伝えたとしても受け手によって解釈はそれぞれ違いますから難しいですよね😢きっと図書館にあると思いますよー♪探してみてくださいね☺️

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yuni
ネタバレ巨大地震が発生し、複雑な地下空間に取り残されたのは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱えた博美。そんな彼女を救うべく災害救助ドローンを操る高木。タイムリミットが迫る中、極限まで追い詰められていく高木と驚くほど冷静な博美の対比が特徴的だった。「無理だと思ったら、そこが限界だ」という考えに囚われていた高木は「無理だと思ったら潔く諦めてもっと自分にできそうなことを探す」という博美の考えに触れて目が覚めたであろう。どんなに技術が進歩しても奇跡を起こすのは人間の感情。衝撃のラストに涙ホロリです。
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yuni
県警捜査一課に属する葛警部目線で描かれた5つの短編集。どの話もこのくだり必要?とか薄い内容だな…という不満要素が一切ない。完璧だった。慕われるタイプではないが、同僚から一目を置かれている葛。たぶん〜だろうという憶測を証拠にはしない。徹底した取材のもとに葛の推理は行われ、明白な証拠でもって事件を解決に導く。目撃者や関係者まで身元を丸裸にされるので、捜査協力はちょっと嫌だなと感じてしまった。事件が解決して終わり!ではなくて、加害者や被害者、関係者のその後まで書かれてあり、警察のリアルさが感じられる内容だった。
yuni
2024/03/12 19:31

amicoさん、こんばんは🌙わわわ、ハードル上げてしまいました!(個人的には)不満要素は一切ないです😅早く順番が回ってきますように!実は私amico さんが読んだ本をかなり参考にさせてもらっています。これからもよろしくお願いいたします🙇‍♀️

yuni
2024/03/12 19:36

Vancさん、こんばんは🌙えー1年も先になりそうなのですか??さすが大都市ですね✨警察小説面白かったです。米澤さんの他の作品も読みたくなりました!

が「ナイス!」と言っています。
yuni
高い知能と認知機能能力があるゴリラのローズは手話を使い人間と会話をすることができる。動物園で檻の中に侵入した人間の子供を救う為、夫(ゴリラ)が銃殺されたことに対して憤りを覚えるローズ。「正義は人間が支配している」。ローズの言葉にドキっとする。人間とその他の生物の違いって何だろう?もの凄く鋭い指摘に返す言葉が見つからない。尊厳や命の価値について問う内容で、いくら考えても答えは出ないし自分が人間であることが怖くなる。でも明日にはこの事をすっかり忘れて普通に生活しているでしょう。人間ってずるい生き物だな。
yuni
2024/03/10 00:39

Vancさん、こんばんは🌙コメントありがとうございます。人間が傲慢というわけではないのです。色々話したいけどネタバレになってしまうのでお口チャック🤐命の価値や多様性を深堀りしていくと迷宮入り間違いなしの難題でした😅図書館で予約されているのですね!共読楽しみにしていますね☺️

Vanc
2024/03/10 15:21

お気遣いありがとうございます。私も楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。
yuni
山本猛店長、今作はクセが弱めかな。それよりも出版不況の荒波に書店員はどう立ち向かえばいいか?書店の在り方や書店員の葛藤を一緒になって考えてしまいました。「私はどうしょうもなく本が好きなんです」という京子の想いや「書店のある街に住みたい」というバイト店員山本多佳恵に共感。私にも守りたい本屋さんがあり、そこの店舗で本を購入するようにしています。私にとっての夢の国は某ネズミのいる場所ではなく「本屋」です。書店の未来に不安を抱きながら読み進めた結果、今作も完全に騙されました。マジかぁ笑 しかも続編がありそうな予感
が「ナイス!」と言っています。
yuni
コロナによって人生の歯車が狂いかけた年齢も性別も異なる5人が立倉市役所に設置された相談室で心理士の晴川と正木に悩みを聞いてもらう。「カウンセリングとは相談者が自分自身と対話する場所で、カウンセラーは彼らを映し出す鏡になればいい」。確かに誰かに話すことで頭の中が整理され、自分が進むべき方向が見えてくるのかも。そして誰か(相談員)にちょこっと背中を押してほしいのかも知れませんね。相談者の打ち明けられない秘め事を見抜く心理士の晴川さんの推察力に驚きました。謎解き要素も含まれており、新しいタイプの小説でした♡
CABIN
2024/03/03 19:04

共読です。相談者の心の裏側を見抜くところが面白かったです😊

yuni
2024/03/03 22:14

CABINさん、こちらも共読嬉しいです。カウンセラーにも話したくないぐらい本人にとっては辛い事情なんだなと思いました。それを見抜ける晴川さんが凄い!この作品想像以上に面白かったです😆

が「ナイス!」と言っています。
yuni
「蜜蜂と遠雷」に読者も作者も強い思い入れがあって、だからこそスピンオフ小説が生まれたのかな?それぐらい「蜜蜂と遠雷」は多くの人にとって特別な作品でした。今作で登場人物や曲の背景を知ると、より一層本編の輝きが増しますね。個性的なキャラが多かったので彼らを深掘りしてくださりありがとうございます。欲を言えば明石さんのことも知りたかったなぁ。伝説と予感(ホフマンと塵の出会い)を最後に持ってくる恩田陸さんのセンスよ。くぅー!たまらんですな。
いこ
2024/03/04 16:14

yuniさん、共読ありがとうヽ(^o^)丿 わたしもなんです、明石さんの件。なんで明石さんが出てこないんだろうと、皆さんやっぱりそう思われるのか~。音楽が降ってくる感じの「蜜蜂と遠雷」、わたしにとってはこちらもそうでした。中学・高校と吹奏楽部だったせいかもしれません。ピアノは小学生の時にちょっとだけ(#^^#)

yuni
2024/03/04 18:56

いこさん、共読になりました!この作品を教えてくださりありがとうございました😊明石さん大人気ですねー(≧∀≦)いこさん、中高と吹部だったんですね!楽器は何ですか〜??私は音楽はさっぱりなのでピアノや楽器を演奏できる方ってかっこいいなぁと憧れています😍音楽が身近な方々にとって「蜜蜂と遠雷」は音楽が降ってくる小説みたいですね😆羨ましいです♡

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/22(4113日経過)
記録初日
2021/07/06(1026日経過)
読んだ本
427冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
121208ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
425件(投稿率99.5%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

こんにちは╰(*´︶`*)╯♡



日常の癒しはやっぱり読書♡
最近は小説多め。
好きな場所は本屋さんと図書館です。
Kindle Unlimitedに加入する月もあります。



読み終えた本の内容を忘れたくないため感想を書いていますので文章力やネタバレはご容赦ください。


素敵なレビューを書かれる読書家の方々に出会い、読みたい本が次から次へと出てくることに喜びを感じています(*^^*)
ありがとうございます。




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つぶやきまでは追いきれないのでタイムラインをオフ設定にしています。ごめんなさいm(_ _)m




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