ネタバレイベント【日本の夏は、やっぱり怪談】「ミステリアム」を読み始めてから前日譚があることを知り遡って読む。この作品に影響をうけた後続の作品を読んで（見て）しまっているので、驚きはなく、淡々と読み進めてしまった。研究所から逃げ出した人間並みの知能を持つレトリーヴァーと、ヒヒを基に同じように知能を持つが、殺戮兵器として生まれたアウトサイダー。誰もが愛さずにはいられないレトリーヴァーとは対照的に恐怖の対象にしかならない醜いアウトサイダーが泣かせる。特に発見されたアウトサイダーのねぐらのミッキーマウスの貯金箱とか。

ネタバレまさに中華大エンタテイメント活劇。中国史に詳しい人ならこの人は最終的にこうなる、というのが分かると思うのだが、基礎知識が殆どないので、下巻に入ってもハラハラしどうしで、やっと大団円！と思ったらそこから更に暗転。しかもそれが作者の肝ではないか。皇帝になった朱瞻基も含めもうこの四人がそろった姿が見られないのかと思うと少し寂しい。しかし棺の船にはびっくり。

ネタバレイベント【日本の夏は、やっぱり怪談】「ミステリアム」を読み始めてから前日譚があることを知り遡って読む。この作品に影響をうけた後続の作品を読んで（見て）しまっているので、驚きはなく、淡々と読み進めてしまった。研究所から逃げ出した人間並みの知能を持つレトリーヴァーと、ヒヒを基に同じように知能を持つが、殺戮兵器として生まれたアウトサイダー。誰もが愛さずにはいられないレトリーヴァーとは対照的に恐怖の対象にしかならない醜いアウトサイダーが泣かせる。特に発見されたアウトサイダーのねぐらのミッキーマウスの貯金箱とか。