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2024年2月の読書メーターまとめ

しま
読んだ本
11
読んだページ
3144ページ
感想・レビュー
11
ナイス
841ナイス

2024年2月に読んだ本
11

2024年2月のお気に入られ登録
3

  • ふう
  • TakaUP48
  • じゃっきぃ

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しま
ネタバレやっぱり、しをんさんは上手いな〜。ホテルマンと書道家の交流がユーモラスかつ成長物語として描かれていくのだが、書道家が時折醸し出す謎めいた空気がストーリーにアクセントを生み、引き込まれた。加えて、筆の運び方や毛筆で書かれた文字の表現力が見事。生き生きと艶やかな文字が目に浮かんだ。ヤクザの解散式のための書き上げと芳名録を作成しただけでも親密交際になってしまうのかな? 仕事の繋がりはなくなっても2人の友情が途絶えなくて良かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

しま

1月のベストは「かたばみ」「君のクイズ」「未明の砦」写真は久しぶりにうちのワンコ。今月もよろしくおつき合いください😃2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3225ページ ナイス数:751ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/31642/summary/monthly/2024/1

1月のベストは「かたばみ」「君のクイズ」「未明の砦」写真は久しぶりにうちのワンコ。今月もよろしくおつき合いください😃2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3225ページ ナイス数:751ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/31642/summary/monthly/2024/1
いつでも母さん
2024/02/02 21:05

ちょっとだけ首を傾げたお顔が可愛い😍

しま
2024/02/02 23:00

母さん、ありがとうございます😊犬種は違いますが仲良し姉妹です♡

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
11

しま
淡い装丁とタイトルから、古びたアパートで繰り広げられるほっこりストーリーかと思ったら途中から胸を抉られるような展開になり狼狽えました。中学、高校の学生時代は絶対に取り戻せない貴重な時間。それを理不尽に奪われる話には、この作品に限らず憤りを感じます。スピンオフの「表面張力」を読むと、作家さんというのは本筋以外にも こんなことを考えて書いているのだと分かり興味深かったです。それにしても何故こんなにマイナーなところから出版されてるのでしょう?大人の事情?もっと話題になって良い作品。
が「ナイス!」と言っています。
しま
定時制高校を舞台にした王道の青春ハートウォーミングストーリー。うまく行き過ぎ感はありますが実話だから納得するしかありません。やっぱり人との出会い、特に恩師や良い仲間との出会いは人生を左右しますし一生の宝物ですね。
が「ナイス!」と言っています。
しま
綿谷さんはすっかりこんな男前路線になったの? ご自身の北京滞在エッセイかと思うほど、北京の日常が詳細かつリアルに描かれていた。勝手気ままに疾走する主人公アヤメに旦那さんは置いてきぼりかと思ったら「老いた夫を私が支えてやる」的な発言があり、ほっとした。笑 アヤメ姐さんも成瀬あかりもパワフルで魅力的!
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しま
直木賞受賞も納得のハートウォーミングなストーリーでした。野球の場面はハラハラドキドキ。8月の京都ならこんなことが起こりそう!と思わせてしまう万城目さん上手いなぁ。「あなたには火がないから」は「あなたには非がないから」の意味なのでは?と気づきホロっとしました。難点は中編だったこと。表題作の前の短編がファンタジックな展開だったので、「御所グラウンド」もちょっと展開が読めてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
しま
「ミシンと金魚草」が良かったのと「ジョニ黒」という昭和感漂うタイトルに惹かれて読んだ。「ミシン〜」よりさらに猥雑な世界の話だった。ネグレクト気味の小学生男子のひと夏の出来事が、時にキラッとした言葉で綴られのだが本作はちょっとよく分からない文章が多すぎた。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ぬか漬けスナックがまあまあだったので2冊目を読んでみた。前作より会話文がナチュラルでストーリー展開のテンポは良かったが、どの短編もエンディングがいまいち。「これで終わり?」と感じたり、ミスリードをさせようとする意図が透けてみえて私は好みでなかった。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレやっぱり、しをんさんは上手いな〜。ホテルマンと書道家の交流がユーモラスかつ成長物語として描かれていくのだが、書道家が時折醸し出す謎めいた空気がストーリーにアクセントを生み、引き込まれた。加えて、筆の運び方や毛筆で書かれた文字の表現力が見事。生き生きと艶やかな文字が目に浮かんだ。ヤクザの解散式のための書き上げと芳名録を作成しただけでも親密交際になってしまうのかな? 仕事の繋がりはなくなっても2人の友情が途絶えなくて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
しま
「古事記」や「日本書紀」の記述が唐の記述と違うということが両国間の関係を築く上で大きな障害になっていた。その違いを確かめるには「魏略」にたどり着く必要があった。派遣された阿倍仲麻呂ら遣唐使の長い長い年月に渡る尽力。その間に起こる争い。政略、策略、陰謀渦巻く壮大な歴史を勉強させて頂いた。学生時代こんな話を聞いていたら、日本史がもっと面白かっただろうなぁ。難解なストーリーの所々に挟まれる仲麻呂と家族のエピソードがほっとする時間となり、なんとか読み終えた。
が「ナイス!」と言っています。
しま
新聞の書評で興味を持ち読み始めたものの、名前は覚えられない(とくに唐の人)、相関関係は複雑、役職名もよく分からない・・と難儀しております。でも不思議とつまらなくはないので、なんとか上巻を読了。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレ関東大震災の直後、流言蜚語によって6000人以上もの朝鮮の方が虐殺されたことは知っていたが、100人以上の日本人も朝鮮人と間違えられて殺されたのは知らなかった。以下驚いたこと。①朝鮮人が井戸に毒を入れている等のデマが内務省によって事実と認められていた。②福田村では妊婦を含め9人の日本人が殺害され裁判で最長10年の求刑がされるも恩赦により2年5ヶ月後には全員無罪放免。この事件には様々な差別が積み重なっている。まず福田村で殺された9人は香川で部落差別を受けていた。そのため行商で生活。
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しま
モンロー、ヘップバーン、オノ・ヨーコらが20代の時どんなふうに過ごし、何を思っていたかを書いた本。娘さんが出版社を立ち上げたのでお母様が上梓しました。若い人へエールを送るような丁寧な語り口の文章が、とても心地よかったです。これほどの人物たちが数十ページで語り尽くせるわけはなく、物足りない部分もありますが「家庭や学校、職場など望まない環境、嫌な環境に身を置かなければならないシーズンが程度の差はあれ誰にでもあるでしょう。けれども、それも長い人生の糧になる」のような言葉が50代の私にも刺さりました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/05(5403日経過)
記録初日
2009/02/20(5600日経過)
読んだ本
1326冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
410568ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
1048件(投稿率79.0%)
本棚
17棚
性別
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

自分では絶対見つけられない作品をお薦めしてくださる方々。
まさに、それが言いたかったの!というレビューを書かれる方々。
そんな方々に出会える読書メーターが大好きです。

そのような方々に出会った時、突然お気に入りに登録させて頂きますが この自己紹介をもってご挨拶に代えさせて下さいませ。

ナイスをつけて下さる皆さま、コメント下さる皆さま、読友に加えて下さる皆さま、本当にありがとうございます。

本の感想はもちろん、美術館や日々の出来事についての交流も楽しみです。

これからも たくさんの作品と出会い、素敵な交流ができますように。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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