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2024年5月の読書メーターまとめ

ぽんつく(まんじゅう)
読んだ本
11
読んだページ
2272ページ
感想・レビュー
11
ナイス
466ナイス

2024年5月に読んだ本
11

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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぽんつく(まんじゅう)
読み始めたときはいけ好かない感じだった主人公アヤメのことが、読み終わるころは大好きに。金づるだった年上夫に呼ばれて、駐在先のパッキパキでカッサカサな冬の北京で過ごすことに。コロナ禍が緩み始めた頃の北京の様子がよくわかる。好き勝手に生きているけれど人のことをバカにもしなければ見下しもしない、どこへでも一人でどんどん進んでいけるアヤメの生きる力がうらやましいな。サクッと読めてしまうので、著者の取材日記なんかも併載して欲しかったな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ぽんつく(まんじゅう)

4月になったら読めるかなーと思ったけれど、あんまりでした。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んでみたいけれど、今買ってもその本すら読めないと思う笑 写真はすやすや眠るウォンバットのフクちゃん。彼のいる五月山動物園は来月から改修工事が。元気でね!2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1246ページ ナイス数:316ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/316578/summary/monthly/2024/4

4月になったら読めるかなーと思ったけれど、あんまりでした。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んでみたいけれど、今買ってもその本すら読めないと思う笑 写真はすやすや眠るウォンバットのフクちゃん。彼のいる五月山動物園は来月から改修工事が。元気でね!2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1246ページ ナイス数:316ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/316578/summary/monthly/2024/4
がらくたどん
2024/05/03 21:47

「五月山のフクちゃん、すやすや楽しい夢みてるかな。わたしも春はねむねむのおふくですo(^-^)o」うさぎのフクより

ぽんつく(まんじゅう)
2024/05/03 22:02

うさぎのふくちゃん、春は眠いですよね。ウォンバットのフクちゃんはあたたかくなってからヘソ天(へそはないけど)で寝てます。きっとおいしいもの(アーモンドとか)をもぐもぐ食べてる夢を見ていると思います。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
11

ぽんつく(まんじゅう)
kindle Unlimitedにて。2016年に雑誌の特集号として出したものを、コロナ禍に書籍化。それほど、コロナによる分断は自殺の危険性をあげていたということなのだろう。長い時間ちょこちょこと読み進めていたので忘れてしまった内容も多いが、最後の鼎談がよかった。「SOSを出そう」と呼びかけるものの、そのSOSを受け止められないならば、さらなる絶望を生むだけ。SOSを出せるようにしたいなら、受け止める側の育成が早急に必要ということに深くうなずく。また、ケアする側のケアも。孤立はあかん。
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
読み始めたときはいけ好かない感じだった主人公アヤメのことが、読み終わるころは大好きに。金づるだった年上夫に呼ばれて、駐在先のパッキパキでカッサカサな冬の北京で過ごすことに。コロナ禍が緩み始めた頃の北京の様子がよくわかる。好き勝手に生きているけれど人のことをバカにもしなければ見下しもしない、どこへでも一人でどんどん進んでいけるアヤメの生きる力がうらやましいな。サクッと読めてしまうので、著者の取材日記なんかも併載して欲しかったな。
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
Twitterで話題になっており、身近な人の死について考えるテーマがいいなと思って手に取った。読みやすい文だが、だんだん著者の傲慢さが鼻について読むのが苦痛になっていった。突発的事故で亡くなったのに3万円しか貯金がなかったお父さんの章がよかった。そのお父さんも自死で亡くなった後輩も、そして著者も有害な男性性に絡め取られているなぁと感じる。最後の章はまた雨宮まみか…となってしまった。
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ぽんつく(まんじゅう)
Kindle Unlimitedのおすすめに流れてきたもの。発達障害に対しての健常発達も行き過ぎると病となりうるのではないか、というところに端を発した本。理解できたとは言い難いが(特に哲学的な内容になる後半)、文章が面白くて一気読みだった。わたしは「いじコミ」から無縁だったように思う。それはADHD的部分があるということなんだろうな。承認欲求を満たしたいために過剰なアピールをしてしまう人が信じられないけど、それはわたしが「いいね」を欲していないわけではなく、素でいてもある程度満たしてもらえる状態だからか。
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ぽんつく(まんじゅう)
ネタバレいーやどうなることかと。イワンも小凶大凶も強すぎる。夜桜死んだかと思ったよ。ダンジの片割れはジョジではなかった笑 元の姿かわいすぎる。東村と関ヶ原で勝利した「東」軍(=徳川家?)、何か関係があるのだろうか。ヤマハおばあは400年前の双子の片割れなんだ、と今更(1巻で封使ってたし)。最後、ユルとアサの共闘宣言。ユルは完全にアサを許したわけではなさそうだけれど、とりあえずよかった!
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ぽんつく(まんじゅう)
Twitterで話題の本、題名が突き刺さり、電子書籍で即購入。働く人(主にサラリーマン的な会社に雇われてフルタイムで働く人)と読書の歴史を開国からたどる。人々が本を読む同期をその時代ごとに見ていったのち、現代人が「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」に持論でぶつかっていく。正直、脳科学とかそっち方面の本かと思っていたので、著者の現代人の本に対する持論(文脈=ノイズ)は「一理あるね」という感じでしか受け取れなかった。最終章で提案している「半身で働く」生き方には賛成。バーンアウトはほんまうつ病につながるよ。
ぽんつく(まんじゅう)
2024/05/15 18:59

引用文の多さには、ちょっと辟易。

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ぽんつく(まんじゅう)
ネタバレモンゴル帝国の新たな皇帝となったオゴタイ・カアンの第六妃、ドレゲネとシタラの出会い。ともにモンゴルに対して復讐心を持つことがわかる。「二人でなら嵐も起こせましょう」。登場人物は多いが「これ誰だっけ」ってなることなく歴史の苦手なわたしが理解できている! 民族同士の奪い合いが日常にあった、資源や食べ物が限られていた時代。だがそれから8世紀も経って、現代の人間の心の底に流れるものは豊かになったと言えるだろうか? これだけ科学が発達し、庶民も知を得ることができているのに。
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ぽんつく(まんじゅう)
2023年の「このマンガがすごい!オンナ編」の1位を飾った漫画。今やってる出版社のアプリ全話無料キャンペーンで試しに1話読んだら「これは紙の本でじっくり読まねばなるまい!」と買ってきました。舞台は13世紀初頭のイランから始まる。学者の家計の家に、知恵をつけさせるために預けられた奴隷少女シタラの運命。まさか2話目でこんな急激な展開とは! そしてとにかく絵がいい! 藤子不二雄や手塚治虫のようなディフォルメされたキャラクターなのに装飾品や文様は繊細に描かれている。巻末、舞台はモンゴルへ。3巻まで一気読みだ!
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ぽんつく(まんじゅう)
一気読みだった。まだ記憶に新しい、新幹線内で鉈をふるい、女性を助けるために止めに入った男性を殺害した無差別事件。その犯人小島の犯行の裏側にある真実を知るために、取材と手紙の交流を続けた著者。「無期懲役となって一生刑務所にいるため」という犯行理由が生まれた背景。本人だけでなく親族への取材を重ねるにつれ、こんなにうまくまとまってしまっていいのか? と思うほど、抱えたものと行動原因が一致する。育ちだけではない、持って生まれた特性だけではない。いろいろなものの相互作用により、彼は国家に家庭を求めてしまったのだ。
ぽんつく(まんじゅう)
2024/05/08 17:58

というのも、溺愛してくれる母方の祖母を伯父と取り合いになってしまい結局負けてしまった時、小島が女性であれば伯父もそこまでムキにはならなかったのではないか。また父方の祖母と折り合いが悪くなった際、母は自分が支援しているホームレスのケアハウスに小島を引っ越させたが、女性ならどうだっただろう。最期の住処に決めた東屋からの退去を拒んだときに、女性だったら警察も荒っぽく扱わなかったのでは? 凶行に発展するまでのいきさつに、ジェンダー問題(悪しき男性性)も絡んでいると思う。

ぽんつく(まんじゅう)
2024/05/08 19:08

しかし、帯で「前真相、解明!」と書くのはどうかと。非常につじつまが行くけれど、それは著者の分析と解釈に過ぎない。これが真実だ! となって、物語ににんげんを貶めてしまうのは、被害者はもちろん、犯人である小島にも失礼な話だ。

が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
ルチャリブロのおふたりと内田樹さんの対談(鼎談?)イベントの前に、いくつか拾い読み。東日本大震災の後に東京から地方へ移住した若い人たちを何組か知っているけれど「放射能から逃れる」ということではなく、あの地震で崩壊した現代神話(新自由主義的な、というか)から解き放たれ、地に足がついたというか、自分の生きている実感を得るための移住だったんだな、とわかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
コロナ期に書かれた、「酒の穴」のふたりの酒に関する対談というか会話?雑談?集。はじめの一歩と酒を重ね合わせたりとか、酔っ払った時に生み出された相田みつをの内容ないバージョン「さけを」など、にやにや笑いながら読んでしまう系の楽しい話。大好きです。おふたりそれぞれの文章も好きなので、大っぴらに宴会などができるようになった今も、体に負担がないような飲み方で、末永く活躍していただきたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/03(4307日経過)
記録初日
2013/01/23(4318日経過)
読んだ本
3942冊(1日平均0.91冊)
読んだページ
669140ページ(1日平均154ページ)
感想・レビュー
3932件(投稿率99.7%)
本棚
20棚
現住所
大阪府
自己紹介

「ぽんつく文庫」の屋号で阿倍野区昭和町の日替わり店主の古本屋「みつばち古書部」https://www.irusubunko.com/%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%A1%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E9%83%A8/ に参加しています。
次回の店番は8/16(金)17~21時。

大阪・枚方に「古本と印刷の店 ぽんつく堂」をゆるゆる営業中。
https://twitter.com/pontsukudo
ネットショップ
https://pontsukudo.thebase.in/

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私が解除しても気にしないでいただけるとうれしいです。
タイムラインに流れてくる情報に頭がついていけなくなっただけなので。
ごめんなさい。
なかなか相互お気に入りもできず、心苦しいです。すみません。

「ナイス」は本来の意味だけでなく、
つぶやきに寄り添いたいときに押します。

のんきに生きよう、が最近の座右の銘。
ウォンバットが好きです。

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