本はまだ読んでないけどどうしても映画を観てみたくて今日行ってきました。差別する心の醜さが全面に出ていてとても苦しい観賞でしたが私が当時の村民でも同じように残酷な行動に出ていたのではないかと恐ろしくなりました。あの村民の一人が「自分はこの村を守りたかっただけなんだ!」と叫びます。一人一人は悪人でもないのに集団になると或いは自分たちの家族を守りたい一心、或いは自分たちの信じる正義によって人は誰でも簡単に悪魔になるのでしょうね。当時の福田村の人たちを批判するだけで終わらせるなら過ちはこれからも続く気がしました。
hirorinさん。震災から100年経ったという先月の報道番組を観てどうしても映画を観たくなりました。残酷なシーンもあるのでうなされる人もいると思います。それでもhirorinさんのようにこんな出来事があったことを知ろうとする姿はとても大切だと思います。同じ人間が国籍、宗教、生まれた場所などの違いだけであんなにも簡単に残酷になってしまうなんて…。もう終わった過去?いやいや、今も世界中で行われている戦争ってそういうことですよね。自分が大切に思うように相手にも同じような人がいるという想像力を持ちたいものです。
REIさん。同じく赤ん坊を抱えた母親もいたのに憎しみをぶつけるように残酷な行為に出た女性の姿は特にショックでした。自分の夫が朝鮮人に殺されたと思い込んでの行動で彼女の行動が他の村民たちの怒りに火をつけて。自分の家族が直接何かをされた訳でもなく、或いは自分の目で確かめた訳でもなく、だけど思い込みで始まった残虐な行動…。無知の愚かさと教育の大切さを訴える映画でもあったと思います。
自分では決して出来ない体験が出来たり
感動の涙を流したり、ハラハラドキドキしたり
こんな素敵な『本』と言う出会いが出来て
私はラッキー!って感じです^^
もっともっと私を幸せにしてくれる
そんな本に出会えたらな~
そして色んな種類の本を皆さんから
教えて頂けたらな~と思います。
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