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2025年1月の読書メーターまとめ

Nobuko
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感想・レビュー
20
ナイス
430ナイス

2025年1月に読んだ本
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2025年1月のお気に入られ登録
1

  • Rico.genge

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Nobuko
「夕食の片付けをする」と言っても、最後の生ゴミの処理はしないとかうちの家でもあるあるのお話。でも本人はめっちゃ手伝った気でいるから始末に悪い。それに引き換え妹の勧めに従い学校に行き、授業で習う見えない家事を理解できる幸彦だったら、離婚する前にちゃんと話し合えば、思い切って向き合えば、鈴菜の気持ちも理解してもらえたのでは?でも政治部でバリバリの記者をやってる時は家族のために駆けずり回っていると信じているから無理か。仕事を辞めてからも家庭生活は続くんだから家事分担は皆、気をつけないといけない事案だと思います。
arry
2025/01/23 11:40

この本は読んでいませんが、アンペイドワークを考える時にお互いが共有できる内容の様ですね。私は一連の事は終わってしまった身ですが、専業主婦が許されなくなってこれからの夫婦間で、どうシェアするのか興味のある分野です。生きている限りアンペイドワークは誰でもこなしていくタスク。

Nobuko
2025/01/23 13:22

家事分担でも好き好きありますし、そのご家庭の都合もあるでしょう。一生一人暮らしの方も増えてくるでしょうし。誰でもこなしていくタスクに気づけなかった人が山の上の学校で学んでいくのではないでしょうか。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Nobuko

12月は意外と秋吉理香子「婚活中毒」にはまりました。昨年もたくさんの面白い本をご紹介くださりありがとうございました。今年もよろしくお願いします。   2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:6484ページ ナイス数:479ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/322451/summary/monthly/2024/12

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
20

Nobuko
ネタバレたまに会う電車のおじさんに働かせる想像力ぐらいならやりがちだよな。と、思うけれど妄想プラトニックラブとはいえ、会社の人を相手に悶々としてみたり、カフェ店員やごみ収集のお兄さんまでイケメンだとか思ってみたり、失礼ながらこんなに四六時中男性のことばかり考えてたらそりゃ仕事の効率も下がりますわ。『手ばなしノート』で思いっきり煩悩を手放さないと。玉恵さんが色々考えている時周りの人にはどんな風に見えてるんだろう。こんな人本当にいたらおもしろいかな。祖父活は気持ち悪いけどたまに見かける推しおじさんはいたら楽しいかも。
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Nobuko
ネタバレ大叔母のマリーさん、少し寂しくはあったけれど、最後までパリッとした印象で逝ってしまった。カッコ良い最期だった。両親にとって姉妹のどちらが大切などということはない(なかった)はずなのに、何となくお姉ちゃんは我慢している風に思っているあるあるネタが一葉の姪っ子・真奈にも訪れて。泊まりにきたのにいなくなってしまう。そういう時の母親の「どうして見ててくれなかったの?」にイラッとしてしまったり。でも偶然に出会った一葉の両親に誠実な対応をした柊先生。寡黙なお父さんに信用されて良かった。お母さんの態度は酷いと思う。
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Nobuko
ネタバレ過去に医療ミスが起こった病院で患者、医師が自殺した後、その医師の娘が命を断つ。母は自分を見捨てて逝かないと言い張る娘の由梨。警察が自殺として片付けようとしたものを必ず突き止めると約束する鷹央先生。その鷹央先生がインフルエンザになってあたふたする小鳥先生もかわいい。結局は呪いだなんだと大騒ぎするが、兄弟の土地の相続を巡っての兄の画策だった。医者にならなかった自分には親が援助してくれなかったからだと。しかしQT延長症候群なんて医者ぐらいしか思いつかない方法を使うなんて、よっぽど医師に適性があったのかも。
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Nobuko
ネタバレどこにでもありそうな幸せな家族。そこに秘密が隠されている?鋭くなった10歳のまどかはお母さんとお兄さんの態度が気になって…。お兄さんのお父さんが、音楽プロデューサーである可能性と、そのせいで周りの女性陣とうまくいかなくなったのかなとは思ったけれど、すべてを捨ててお母さんを受け止めて結婚し、温かな家庭を築いたお父さん、それを許したおじいちゃんの懐の深さに感激。物語自体は特別起伏もなく優しさに包まれたお話だったけれど、二人の作家さんが交代で書いている文章なのに違和感がなかった。どうやって書いたのかが知りたい。
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Nobuko
ネタバレ資産家の女性のお話は「うわぁっ!嫌ミス」と思ってしまった。お嬢様は意外に強かなもの。資産家狙いの結婚詐欺をしていたので遣られてしまったのは自業自得だけれど、本当に余命宣告される程の病状だったの?と思ってしまった。認知の始まったお父さんの遺品整理にはうちでもありそうと、考えさせられるし、作家同士の作品を通しての最後の決着の付け方などはそんなこともあるのかなぁ。最後の芸人のお話は涙なくしては読めなかった。ヨメさんの献身が素敵過ぎる。そしてそんなヨメさんの生きる道を文字通り命をかけて作った六ちゃんも偉大だ。
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Nobuko
ネタバレコロナ禍初期のお話。爽太の勤めるホテルでは従業員が発熱し始めて…。ひょんなことから爽太も軟禁生活に。2週間経ってさぁ帰ろうと思ったら発熱。従業員の行動と発熱し始めた経緯を辿って、毒島さんは彼らがコロナでないことを確信して抗生剤を出してくれる病院を探してくれる。ここまできたら、薬剤師の鏡。というか、本当は爽太のことをただの薬に興味のあるお客さんとは思ってないよなぁ。どちらかというと愛想のない薬オタクだと思っていた毒島さんが子供好きで若いお母さんの話を親身になって聞いてあげていたのも印象的。洞察力はあっぱれ!
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Nobuko
スーパーでキャベツをひっくり返した男の子を助けて、積み直し、買って帰るという優しさ溢れる出会いは素敵だったが、いくら失恋でボロボロになっていたとしても、出会ったその日に差し入れって。家庭科の先生っていうだけでどんな人かもわからないのに。27歳、そんなに自暴自棄になる歳かなぁ。九太郎の存在がいい味だしているけれど、私は基本的に食事を作るのも、いただくにも、どんなにかわいい動物でも一緒はいかがなものかという考えなので、犬を撫でた手で料理…ちょっとなぁ。家では仕方がないけれど「南部」までOKとは。残念な感じ。
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Nobuko
「夕食の片付けをする」と言っても、最後の生ゴミの処理はしないとかうちの家でもあるあるのお話。でも本人はめっちゃ手伝った気でいるから始末に悪い。それに引き換え妹の勧めに従い学校に行き、授業で習う見えない家事を理解できる幸彦だったら、離婚する前にちゃんと話し合えば、思い切って向き合えば、鈴菜の気持ちも理解してもらえたのでは?でも政治部でバリバリの記者をやってる時は家族のために駆けずり回っていると信じているから無理か。仕事を辞めてからも家庭生活は続くんだから家事分担は皆、気をつけないといけない事案だと思います。
arry
2025/01/23 11:40

この本は読んでいませんが、アンペイドワークを考える時にお互いが共有できる内容の様ですね。私は一連の事は終わってしまった身ですが、専業主婦が許されなくなってこれからの夫婦間で、どうシェアするのか興味のある分野です。生きている限りアンペイドワークは誰でもこなしていくタスク。

Nobuko
2025/01/23 13:22

家事分担でも好き好きありますし、そのご家庭の都合もあるでしょう。一生一人暮らしの方も増えてくるでしょうし。誰でもこなしていくタスクに気づけなかった人が山の上の学校で学んでいくのではないでしょうか。

が「ナイス!」と言っています。
Nobuko
本作の被害者はビールで成り立っている街でアルコールを禁止にしようとした市議会議員。誰に恨まれても不思議はないので犯人探しのドキドキ感は半減。それより、色々な風味のビールの描写や、私は飲まないのでポップコーンや松の葉の入ったショートブレッドなど食べ物が気になった。ドイツ料理の煮込み料理など想像もつかないし、フランクフルトの付け合わせも妄想でいっぱいになりました。スローンの出生が気になるところで終わっているけれど、クラウス夫妻がただの気のいいドイツ人じゃないとは?続きは翻訳されていないようなので残念です。
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Nobuko
ネタバレ特別養護老人ホームの施設長、介護士、医師、看護師、入居者、様々な人から見た介護と医療のお話。でもなんだかしっくりこない。認知症を患っていても心を尽くしてお世話してくれている介護士さんはわかっているし、そういう人の言うことは不思議と素直に聞いてくれるものなのに。最初の裁判のシーンからもっと現場の危機管理と入居者の家族の問題に踏み込むのかと思えば、それぞれの生い立ちや今の生活の余裕の無さ、引いては自殺幇助から特殊詐欺の話まで難しい話が一気に詰め込まれた感じ。一側面の判断で決めてはいけないことも多く難しい。
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Nobuko
やはり旅情をそそられるのは、海外のお話。自分の足で見つけたチープだけれども美味しいものや(近藤史恵「遠くの縁側」)、ツアーに含まれたレストランで出してもらわないと自分ではとてもじゃないけどオーダーできなかっただろうなと思われる地元ならではの料理(永嶋恵美「地の果ては、隣)。どちらも魅力的。松村比呂美「糸島の塩」。最後のおにぎりは味の想像をかきたてられる。全体的に自分の立ち位置が難しい立場の人の話が多かった気がする。今度は楽しい旅の話が読みたい。初読みの作家さんが多かったのも読みづらく感じた一因かも。
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Nobuko
ネタバレ陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査したことによってその呪いで次々人が亡くなったり、病魔に襲われる。その謎を解いてほしいという依頼。鷹央は墓の中の菌が繁殖しているだろうことですぐに判断をつけているが、本当にその菌がいるのか墓に調査に行く。見当は当たり、診断はついたものの、一人は手遅れで落命する。それに気落ちする鷹央もいい先生になったなぁ。と思っていたところに次々と火災が。炎蔵の祟りのように見せかける連続殺人。小鳥先生が容疑者に?要所、要所で鷹央先生と小鳥先生の絆を感じられる作品。医療というより探偵要素が濃いけど。
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Nobuko
大学に進学して知っている人が誰一人いないという中で、友達はできるのだろうか、できなくてもいいや。と半ば不安に半ば投げやりになっている暖平が、ひょんなことから落語研究会に入る。面倒見が良い部長、噺家を目指す先輩など個性的で優しい先輩たちと交わっていく中で、暖平そのものが変わっていき友達も自然と出来てくる。楽しそうに落語をしているのに一番重いものを背負っているのは部長の蒼だった。落語の世界で完璧な人はいないけれど、皆仲良く生活している。他人を受け入れてこそ自分を受け入れられる。もっと落語を知ってから読みたい。
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Nobuko
ネタバレバレンタインデー一色の「月とわたし」。その分、出てくるお菓子はそんなに難解でなく、すっと読めた。シトロネットが美味しそう。食べたい!糖花さんのお菓子はレモンが決めてなんだな。語部さんの幼馴染み雪成先生と自称・語部さんの元カノ医療品メーカーの夏名子さんの12年越しの大恋愛も成就し、鈍感な爽馬もやっと麦の特別な気持ちに気がついたようで、ストーカーだった吉川さんとは別のお返しを選んだし、糖花さんと語部さんもホワイトデーの窓越しに夏目漱石の「月が綺麗ですね」と語り合ったということはもう大団円ということでしょうか。
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Nobuko
内視鏡のスペシャリストになりたくて腕を磨いていた北条は突然の伊豆中央病院への異動に動揺を隠し切れない。覚悟も決まらぬまま足を踏み入れた病院は医師の手が足りず、戦場そのもの。よくわからないまま鬼と言われる老教授の手術の助手を務めることに。ただでさえ過酷な産科医。しかも伊豆という風光明媚ではあるものの、医療機関がごく僅かですべての要請を受け入れていかなければ妊婦さんは赤ちゃんを産めないという苛烈な事実。老教授の責任感と人柄、仕事さえ終われば気さくで陽気な医師達の中で新たな道を見つける北条。次作が楽しみ。
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Nobuko
お菓子の種類も増え、深川に根付いてきた二幸堂。草笛屋に暇を出されて幸次郎を頼ってきた幼い奉公人が、歳を理由に辞めようとしている羊羹屋を継いだのはめでたしめでたし。しかし何かと二幸堂に難癖をつけてくる草笛屋。今回はお菓子のことだけでなく女性も絡んでいたのね。他の食べ物を扱う時代ものより、女性絡みの話が多いのが七と一緒で嫌なのだけれど。色男の光太郎がお葉と世帯を持ったら、それも落ち着くのかしら。幸次郎さんと暁音さんにもこのままでいいなんて言わないで一緒になってほしい。本作もお菓子は創意工夫に飛んで美味しそう。
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Nobuko
初新川帆立先生。初めは苦手だった剣持先生と一緒の案件を手がけることになった玉子。ずっと違う世界に住む人だと一線を引いていたけれど玉子の失敗や苦手をフォローしてくれたり、面倒見が良いカッコいいお姉様という印象に変わって行った。転職先が次々と倒産していくのにハイソな生活をして悪い組織との癒着を疑われた近藤がただ小遣い欲しさで動いているのではなくもう少し賢いか、悪女であって欲しかった。重要な人物は結局自殺してしまって真相があくまでも又聞きというのが残念。弁護士なのだから罪を認めるところまで描いて欲しかった。
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Nobuko
ネタバレ連続殺人犯は4年前に鷹央先生が死亡診断書を書いた死者?犯行現場に残るDNAはその人のものばかり。次の被害者が出る前に犯人を捕まえなければと憔悴する鷹央先生。随分人間らしくなったなぁ。それに応える小鳥先生のフォローも素晴らしい。しかし、母体で双子でも片方が生き残り、片方が何らかのために亡くなって、二人分のDNAを持っている人なんているんだ!と、びっくり。著者がお医者さんだから納得できるけど、違ったらそんなトリックあり?と思ってしまうだろう。やはり天久鷹央シリーズは短編より長編の方が読み応えがあって面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Nobuko
ネタバレせっかくの夏季休暇を恋人の折原と豪華客船で旅に出ようとした夏美だったが、折原の仕事の為、上司で仲間でもある雅代と行くことに。政治家・石倉の種子島に寄りたいというわがまま、台風が近づいているとわかっていながら政治家に阿る船長の山野辺の保身しか考えていない浅はかさ。2000人以上の人命を預かる船長の考えとは思えない。夏美や雅代と最後まで生き延びようとした人達はまだ人のために亡くなったという誇りを持って逝けたであろう。船に取り残されたクルーの無念さを思うとやり切れない。しかし、消防士の胆力・結束力はすごい。
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Nobuko
階級に厳しく、挨拶や受け答え一つ間違うと命がないといういかにも中国らしいなと思うが、その割には永璘が気軽にマリーの一人作業する杏花庵にふらりと立ち寄ったり、和孝がマリーを自分のお菓子の師匠だと紫禁城に連れて行ったりとその振れ幅が大きくて想像がつかない。どうしても偉い様方はマリーをフランスに帰したいようだが、その意図もわからないし、彼女の出生にもまだ秘密が隠されていそう。永璘がこだわった画家カスティリヨーネと描くことを禁止された理由は繋がっているのか?そして永璘にはマリーに恋愛感情が?謎がいっぱいで楽しみ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/17(4384日経過)
記録初日
2013/01/20(4412日経過)
読んだ本
1690冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
497287ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1667件(投稿率98.6%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
職業
その他
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

好きな作家さん(敬称略)
・東野圭吾 
・宮本輝
・森沢明夫 
・小野寺史宜 
・夏川草介 
・高田郁
・藤岡陽子  etc.

読むのはミステリー、医療系、食べ物系、時代物が多いです。
基本的に読後感ほっこりという作品が好みです。
感想は、後でどんな本だったかなぁと振り返るためあらすじ多め。

もっぱら図書館専門です。

自分が先に読んでいた本が、後でブレイクするとヒャッホーイ♪
と、なります。

お気に入り登録、ナイスありがとうございます。
ここで、新たな本に巡り合えたり、感想を述べ合ったり情報交換できることを楽しみにしています。

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