時計館なんだからですよねー！となりつつあそこはこうなるが綺麗に回収された下巻でした。推理ももちろん素敵だったんですが、個人的に最期の時計館が美しかった。実際に見たわけではないのですが、きっと美しい時の果てというものだったのだろうなぁと幻視できた。

え、終わった！？州知事さんとか結構謎は謎のままだったんですが、カードは回収できてパーシーさんも無事だからオールグリーンということなのでしょうか。続きがあるなら知りたいなぁ

白い家が解決したので、本書としても完結なのでしょうか。新たに織家さんのお友達や動画配信者も出てきたので個人的に続きが出たら嬉しいな。相変わらず心理的というより実害は出てるし解決方法がなかなか物理でおもしろかったです。

人格が統合して、ついに惚れていることを認めた。皇帝は暗殺され動乱の最中ではあるんですが、二人揃うと総じてイチャイチャして見えてしまうなぁとか思ったから碧霞宗の人から見ても仲良いななのには笑った。

番外編のような二章の開始でした。あやかし課の人々は毎日都の治安を守っているのだなぁと思いつつ、イチャイチャしておられるとなりました。個人的には総代さんの変な奴事件簿がツボでした。変でも悪くないよとくすり。

時計館なんだからですよねー！となりつつあそこはこうなるが綺麗に回収された下巻でした。推理ももちろん素敵だったんですが、個人的に最期の時計館が美しかった。実際に見たわけではないのですが、きっと美しい時の果てというものだったのだろうなぁと幻視できた。

昨日の味方が敵になる展開です。それはそれとしてロンさんがトトくんを好きすぎてかまってちゃんのようになっていて微笑ましいです。

十角館で出てきた河南くんが再登場しました。こんなに近くで惨劇が繰り広げられているのに島田さんは気付かないのが、現代社会的な気がしてぞくっとします。時計の館で起こる連続殺人なのですが、某大学の学生さんたちも十角館の皆さんのようでした。下巻へ続く。

これは普通にシリアルキラー案件だとなった。深町くんがゼミをエンジョイしていて非常に微笑ましいし、社会経験を積んでいて偉い。なんか先生の中の人ももちろん気になるんですが、お祖父さんが何かを知ってるんですかね。ここではないどこかに行きたい瞬間があっても、やっぱりここにいたいなって思えるのはそれまでの積み重ねた何かがあるからなのだろうな。

お泊まりデートとお友達が家出してくる巻でした。自分の好きを否定されないって嬉しいですよねと思う。

ついに深町くんがゼミ生になったし車の免許も取ったしなわけですが、周りの環境も着々と変化しているなぁとなりました。とりあえず難波くんとは本当に良かったですし、先生の中の人は思いの外危険物だし、警察関係も不穏だし、会長は何か知ってそうだしで今後も気になります。

壊れたものは同じ形には戻らないけど、別の形でも悪くないと思えるものになれたらいいなと思います。深町くんが逞しくなっており、もうひとりの先生に怒れたのは良かったんですが個人的にそれを「勝ちました！」と報告していて可愛い。基本深町くん視点なので浮き彫りにならないけど、多分先生はちょこちょこ深町くんの言動になんですと、となったり絆されているのだろうなぁ

ふたりとも崖の際を実は歩いているのかもしれません。とりあえず深町くんに友達や恋愛(未遂)が起きると微笑ましくなりましたし、難波くんは実に良い子だなぁと思いました。瞳が青いもうひとりの謎はそのままなんですが、思いのほか喋る。