読書メーター KADOKAWA Group

2026年8月の読書メーターまとめ

siva
読んだ本
11
読んだページ
3698ページ
感想・レビュー
11
ナイス
131ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2026年8月に読んだ本
11

2026年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

siva
戦後間もない頃に起こった、女性による連続殺人事件を再調査する中で、事件にのめりこんでいくライター。これは快楽殺人なのかそれとも・・。戦中戦後の世相が克明に描かれ、読者はあっと言う間に80年余前に連れていかれる。疎開、大空襲、食糧難、闇市。孤児となった子どもたちには余りに過酷な世界、女の子にとっても。皆が今日を生きることに必死で善悪が混沌としていた時代。現在のとりすましたような東京に、人々の苦しみが確かにあったことをこの小説は突き付ける。力作だった。
が「ナイス!」と言っています。

2026年8月にナイスが最も多かったつぶやき

siva

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】今村昌弘・最新作!『0秒前の彼女』を10名様にプレゼント!応募締切は8月6日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/643?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2026年8月の感想・レビュー一覧
11

siva
なにこれ面白い。荒唐無稽なストーリーだけど一気に読ませる上手さ。でもただの面白い話ではない。女の子だから、女性だから、デカイから、可愛げがないから、おばさんだから、と家族から社会から無意識下に言葉の暴力を受けてきた昭和時代の女性が覚醒する、そうだそうだ!と共感必至の話なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
siva
続編。昭和生まれ、が条件の女性のシェアハウスを中心に、コーヒー店、ハーブ教室、古書店などのんびりとしてちょっと浮世離れした鎌倉っぽい暮らしをゆるゆると読了。
が「ナイス!」と言っています。
siva
「惣次がお前はんを離縁するというのなら、この私がもらいまひょ」というお家さんの言葉にぐっときた。引き続き面白く読んでいる。幸は生家の経済状況には恵まれなかったが、それ以外は器量よし、賢い、度胸ある、努力家、人間性と全て兼ね備えているのだ。相性の良い伴侶と一緒になれて、これからも楽しみだ。美人とそうじゃない場合では生涯の経済格差は相当なものだと書いてある本を読んだことがあるが、その通りだと思うよ。昔も今も器量よしは得。
が「ナイス!」と言っています。
siva
句会仲間で長年の友人の77歳、80歳、86歳の三人。86歳の益恵が認知症を患い「かよちゃん」とたびたび口にする。足の悪い夫の頼みで三人で益恵の暮らした痕跡をたどる旅をする。満州引き上げの話である。「流れる星は生きている」で読んだが、こちらも辛い話。わずか80余年前に壮絶な体験をした人たちが沢山いた。高齢者が軽んじられる世の中で、やはり過去を知ることは必要なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
siva
2003年。伊坂ブームの先駆けとなった作品とのこと。嘘を見抜く成瀬、喋りの響野、スリの久遠、時間感覚の雪子。絶妙な四人の偶然の出会い、ギャング結成し時々集まって銀行強盗を計画して実行しているが・・。荒っぽい部分はあったけれど、伏線回収されていた。
が「ナイス!」と言っています。
siva
職場(いわゆるJTC)のちょっとずれたおじさんとずれた風習を斜めから書くのがうまいなと思う。我が手の太陽のような骨太の作品は最近なくて、会社員と二足の草鞋で忙しいんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
siva
戦後間もない頃に起こった、女性による連続殺人事件を再調査する中で、事件にのめりこんでいくライター。これは快楽殺人なのかそれとも・・。戦中戦後の世相が克明に描かれ、読者はあっと言う間に80年余前に連れていかれる。疎開、大空襲、食糧難、闇市。孤児となった子どもたちには余りに過酷な世界、女の子にとっても。皆が今日を生きることに必死で善悪が混沌としていた時代。現在のとりすましたような東京に、人々の苦しみが確かにあったことをこの小説は突き付ける。力作だった。
が「ナイス!」と言っています。
siva
1994年刊。一代で富を築いた父との不和から十代で家を出て中年を迎えた主人公。地下鉄でタイムスリップを繰り返す中で、出征し命からがら帰還、闇屋から叩き上げた父の知らなかった内面を知っていく。東京の地下鉄が開業したのは1927年、来年は100周年だ。戦前戦後、走り続けた網の目のような地下鉄にはそんなブラックホールのようなところがあるのかもと思わせるなあ。
が「ナイス!」と言っています。
siva
妻が失踪?前半は掴みどころが無さ過ぎて、もっと突っ込めば?ってところもスルーする夫。後半から話はようやく動き出してそういうことだったのねとは思うけど、もっと話し合えば良かっただけじゃない?今時の若夫婦はこんな感じなのかな。
が「ナイス!」と言っています。
siva
イラン愛とイランの魅力とイランの複雑さに溢れた本。イスラム革命、イランイラク戦争、アメリカの敵対国みたいな乏しいイメージしかなかったけれど、それは一割、九割は地下社会(実際の地下ではなく比喩的な意味)にあった。太古に栄えたペルシア人の末裔という自負、イスラム教や指導者へ帰依している割合は実は少ない。「地下社会」ではお酒も豚肉も男女同席も全然あり。フレンドリーな国民性の一方、自信家で小さな独裁者に溢れ、遵法精神は低め。
siva
2026/08/03 16:29

表向きは厳格なイランイスラム共和国を、著者は”イスラムごっこ”と皮肉る。とても人間くさいイランの人たちが平和に暮らせるような未来になりますように、と思う。

siva
2026/08/03 16:32

全体を通して面白いのだが、高野秀行氏によるあとがきの中で、イラン人の友人の家で帰宅した奥さんが笑顔でハーイと言った後にいきなり頭のスカーフを床に叩きつけてファック!と怒鳴った、というシーンにウケた。

が「ナイス!」と言っています。
siva
東野圭吾さんを偲んで。1989年、初期の作品。エンジニア出身らしいデータやメカの記述もあり、最後まで真相が分からないよく練られた作品。とても面白く読んだ。楡井のキャラが令和っぽい。図書館の東野氏の棚はガラガラ。惜しい人が亡くなってしまった。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/02(4948日経過)
記録初日
2013/02/23(4955日経過)
読んだ本
831冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
232922ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
807件(投稿率97.1%)
本棚
17棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

犬と本(マンガも)が好きです。来し方行く末を考える日々です。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう