自分の身内の死について「亡くなる」を使うのはもう全然問題ないんだな、とちょっと思った。自分にはやはり抵抗感がある。
第三部に橋本文夫、関口存男、杉原千畝に師事したエピソードが書かれている。橋本文夫の「一所懸命学問をしていれば、人間は謙虚になるものなんだよ(p.196)」ということばと杉原千畝の佇まいがリンクしているように感じられる。
帰りの電車の中で読む程度。「自分は本が好きである」と信じ込んでゐた時期が長いので、それでもつい本を買つてしまふことしばしば。
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