読書メーター KADOKAWA Group

2023年2月の読書メーターまとめ

garyou
読んだ本
5
読んだページ
2046ページ
感想・レビュー
5
ナイス
9ナイス

2023年2月に読んだ本
5

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

garyou
現代短歌は現代詩と同じようというか「わけわかんない歌」が多いように思うのだが、そうした数多の歌とは一線を画していると思う。ただ先にやられちゃうと後には続けないよね、とも思う。枡野浩一をはじめて知ったころ、私生活の方が取り沙汰されていて、本人もそんな感じで、それで読んでなかったと思っていたのだが、本屋で歌集を見つけられず図書館に行ったのだった。思い出す歌はそういう歌。そもそも歌集ってそういうものかもと思いもするし、そうだとすると全短歌集が平積みになっているのはすごいしありがたい。
が「ナイス!」と言っています。

2023年2月の感想・レビュー一覧
5

garyou
他人の詩を読むとなんて素晴らしいんだろうと思い、自分の書いた詩はなぜダメなのかと落ち込む。それは誰にもあることで、でも好きで書いてるんだから、そんなつらい思いをすることない。素晴らしい詩を書ける人に憧れるけど、どんなにすごい詩を書けるようになってもやっぱり悩むことは「どうしたらよりよい詩を書けるか」で、レヴェルは違うけど結局悩みは一緒。 多分、そうしたことを読み返したくて読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
現代短歌は現代詩と同じようというか「わけわかんない歌」が多いように思うのだが、そうした数多の歌とは一線を画していると思う。ただ先にやられちゃうと後には続けないよね、とも思う。枡野浩一をはじめて知ったころ、私生活の方が取り沙汰されていて、本人もそんな感じで、それで読んでなかったと思っていたのだが、本屋で歌集を見つけられず図書館に行ったのだった。思い出す歌はそういう歌。そもそも歌集ってそういうものかもと思いもするし、そうだとすると全短歌集が平積みになっているのはすごいしありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
とてもことばを尽くして語っている。そうせずにはいられないといった切迫感のようなものを感じるし、そうせずにはいられない過去があったんだろうと勝手に想像してしまう。人は自分の所属するところをどうしても求めてしまうのかもしれない。「米国では他人と違うことを恐れない」というような論調を見かけることがあるけれど、決してそんなことはない。ただ、分類がたくさんあるというのはどうなんだろう。各々の所属するところを設けようとするとこうなってしまうのかなあ。
garyou
2023/03/02 09:01

アセクシュアルについては、川野芽生の「セクシュアルなものごとに関心がないのに、いちいちセクシュアルなものごととの関係性において自分を表現しなくてはいけないということに違和感があるのだ。」ということばがいまのところしっくりくるように思っている。

が「ナイス!」と言っています。
garyou
橋本治は任侠映画をこうとらえていたんだっけか、と、単行本を読んだはずなのにすっかり忘れていて読み返してよかった。ストリップ劇場の変遷とかも。そういや東映時代劇にはあからさまな性的描写はないけれど、その分端々にそれとなく漂う色香というものがあったような気はする(気のせいかもしれない)。単行本のときの表紙が著者の編んだ早乙女主水之介であったことを思うと、これもまたいい表紙なのかな。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
「相関関係でこうなんだから、関係あるってことでいいんじゃない?」ってことなんだろうか。因果関係は後付けで探せばいいのかな? いまの世に生きていたらポパーはフロイト批判をしなかったろうか。ここでこの話はちょっと違うような気もしないではない。よくわかってないけど、フロイトって「現実はどうあれ自分がどう受け取っているかが問題」って話なんじゃないかな。ググる時は慎重に。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/23(5570日経過)
記録初日
2009/08/31(5593日経過)
読んだ本
1077冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
304038ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
1070件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
http://garyo.txt-nifty.com
自己紹介

帰りの電車の中で読む程度。「自分は本が好きである」と信じ込んでゐた時期が長いので、それでもつい本を買つてしまふことしばしば。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう