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2023年7月の読書メーターまとめ

garyou
読んだ本
6
読んだページ
1299ページ
感想・レビュー
6
ナイス
12ナイス

2023年7月に読んだ本
6

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

garyou
読み返すたびに「あの小説の元ネタはこれだろうか」とか「あの映画に出てきたアレはこれ由来?」ということがたくさんある。マーヴィンがいとおしいなあ。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
6

garyou
東直子の歌が読みたいと思って書店に行くと、小説やエッセイはたくさんあるのだが、なぜか歌集がない。図書館に行ってやっと見つけたのがこの本だった。365日毎日一首作るという特殊な歌集ではあるものの、その分作歌の癖というか、そうしたものが見えるような気がして気に入った。字足らずの妙を覚える歌も多いように思った。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
句集は手に入れづらいものも多く図書館で見つかればラッキーという感じかなと思っているのだが、手元にあるとこうしい読み返したいときに読み返せるのだなあとしみじみ思う。 暑いせいか冬の句に惹かれたりする。「粉雪やCHANLEに似合ふ銀煙管」とか。忍者の句もユーモラスで好き。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
読み返すたびに「あの小説の元ネタはこれだろうか」とか「あの映画に出てきたアレはこれ由来?」ということがたくさんある。マーヴィンがいとおしいなあ。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
辺見じゅんへの追悼句集といった趣で、そのためか源義の句・源義にあてた句も多い。 あとがきに「西行法師は歌を詠むという行為は、真言を唱えるのと同じことである、と談じたが、挽歌を詠むとは、そういうことだ。」(P153)とある。挽歌に限らないよな。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
水上勉の小説の題名を持ってきたという。『男たちのブルース』と続けて読むと、湯豆腐や冷奴がよく登場する気がするし、作者は寒椿にことばのもつ厳しさを感じるようだということがわかる。あと、投獄されていたときの句かなと思われるクリスマスの句とか。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
題名も句も昭和の任侠物を思わせる本。東京マッハで紹介された角川春樹の句に痺れたので読んでみた。こういう句もあるのだな、と思ったが、角川春樹は「一行詩」と読んでいるのかな。あとがきに「私は、詩には音楽が必要だと考えている。音楽のない俳句を読むたびセンスのなさに失望してきた。一行詩のリズムとは、五七五という定型にあるわけではなく、作者の内在律である。その内在律が音楽を奏でないようでは、それは詩とは呼べない。」(pp.198-199)とあるのを見て読み返した。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/23(5649日経過)
記録初日
2009/08/31(5672日経過)
読んだ本
1095冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
307590ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
1088件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
http://garyo.txt-nifty.com
自己紹介

帰りの電車の中で読む程度。「自分は本が好きである」と信じ込んでゐた時期が長いので、それでもつい本を買つてしまふことしばしば。

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