読書メーター KADOKAWA Group

2024年8月の読書メーターまとめ

garyou
読んだ本
5
読んだページ
1967ページ
感想・レビュー
5
ナイス
44ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

garyou
高潔な人物とはどんな人をいうのか。ゾシマ長老は高潔だったのか。生前長老はドミートリイの為すだろうことを憂えてアレクセイに告げるけど、長老の死後すぐに腐臭がしたのはその予測が間違っていたということなのか。 過去に読んだ時はとても読みづらかったように思うが、そして劇的な登場人物が多いのにはちょっと疲れてしまうが、このまま下巻にうつりたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
5

garyou
何よりもまず「知りたい」と思うことが重要なのだと思った。云い尽くされたことではあるものの、いまは情報過多で自分の関心を引く情報だけを取り込もうとしてもそれさえ全部は受け止められない。無関心でも世の中が広めたいと思っている情報は否応なく目に留まる。そんな中で、知りたいと思い、情報を追い、自分で考えることが大切。この本で云っていることはそういうことなのだと思う。ただ、知りたい気持ちや好奇心を抱き続けるには相当のエネルギーが必要で、それをどう充填していくかが課題かなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
本名で新聞に投稿していたという歌を正気とするならば、筆名で作っていた歌は狂気(というと大げさか)だろうか。見えないものが見えている。聞こえないものが聞こえている。味わうことのないものを味わっている。歌人(広く詩人といってもいい)とはそういたものなのかもしれないが、この二分された歌を見比べると強くそう感じる。
garyou
2024/09/08 12:24

意地の悪い見方をすれば、筆名で作っているような歌は新聞歌壇には受け入れられないのかもしれないという気もする。

が「ナイス!」と言っています。
garyou
理科や科学系の科目のテストを受けるとする。教師がつけたまるやばつとともにテストが返ってくる。そうしたら「絶対に正しい科学というものがあるんだな」と思うだろう。理科に限らないけれど、なんとなくだが学校で教わったことや本で読んだことが「実は正しくないかもしれない」という状態に人は(主語デカい)不安を覚えるのじゃあるまいか。この本を読んでいてそんなことを考えた。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
ネタバレ大審問官がつらいという話だが、ホフラコワ夫人のお喋りの方が断然だるいし、検事の話にも「なんの証明にもなってないじゃんよ」とうんざり。下巻に来て「もしかしたら読み終わらないかも?」と思うほど。「なぜ少年たち? 続篇にそなえて?」と疑問に思いつつ、これって父親からの愛情の有無と父と子どもとどちらが死ぬか(まあスメルジャコフは死ぬわけだけど)それも殺人か病死かという対比のようなものがあるのかなと思ったりした。過去になんであんなに読むのに苦労したのかわからない。全体的にはそれくらいおもしろく読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
garyou
高潔な人物とはどんな人をいうのか。ゾシマ長老は高潔だったのか。生前長老はドミートリイの為すだろうことを憂えてアレクセイに告げるけど、長老の死後すぐに腐臭がしたのはその予測が間違っていたということなのか。 過去に読んだ時はとても読みづらかったように思うが、そして劇的な登場人物が多いのにはちょっと疲れてしまうが、このまま下巻にうつりたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/09/23(5569日経過)
記録初日
2009/08/31(5592日経過)
読んだ本
1076冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
303949ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
1069件(投稿率99.3%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
http://garyo.txt-nifty.com
自己紹介

帰りの電車の中で読む程度。「自分は本が好きである」と信じ込んでゐた時期が長いので、それでもつい本を買つてしまふことしばしば。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう