インドを経て、ヨーロッパに旅する若者、沢木耕太郎氏の「深夜特急」は6冊まである。その1冊目は、インドへたどり着く前、香港、マカオ編。これが50年近く前の活気溢れて、人も車もごった返した街が、なんとも懐かしく、生き生きして楽しい。マカオでの賭けは、井川意高氏「溶ける」を彷彿とさせた。俄然2冊目が読みたくなった。

北朝鮮がミサイルを発射することで、「ならず者国家」に仕立て上げ、日米のみならず、世界に恐怖感を作り上げ、軍需産業、投資家の利益につながるように持って行く。米国の属国になってしまった日本国内の政治が思うように進められず、いろいろ不都合か出ている。日本国内の政治が上手く行っていないことを嘆いている。

インドを経て、ヨーロッパに旅する若者、沢木耕太郎氏の「深夜特急」は6冊まである。その1冊目は、インドへたどり着く前、香港、マカオ編。これが50年近く前の活気溢れて、人も車もごった返した街が、なんとも懐かしく、生き生きして楽しい。マカオでの賭けは、井川意高氏「溶ける」を彷彿とさせた。俄然2冊目が読みたくなった。

いやはや、なんとも驚きました、見城徹、並みの読書家ではありませんでした。そんじょそこらの本好きを越えた、筋金入りの読書家ですね。しかも小学生時代からですから、その数は膨大、半端ないですね。同時に戦略家でもあり、編集人として、五木寛之、石原慎太郎始め、狙った獲物は逃さない的な人ですね。凄まじい数の本を読まれていますが、同時に記憶力が優れているのでしょう、素晴らしいことです。そんなこんなのエネルギー源は何なのでしょうか、元気をもらえた本です。

2012年の本。韓国のサムスン電子、現代自動車、ポスコ(製鉄会社)3社の売上合計は、韓国GDPの3割を占める。(トヨタ自動車の売上20兆円は日本GDPの4%)更に、サムスン電子の54%、現代自動車、ポスコの50%弱の株主は、外国人株主。きっかけは、1997年のアジア通貨危機で、IMF管理下となり、2012年米韓FTAが発効して、結果的に米国中心の経済的植民地となった。