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2024年4月の読書メーターまとめ

ねこのあくび
読んだ本
14
読んだページ
3587ページ
感想・レビュー
14
ナイス
252ナイス

2024年4月に読んだ本
14

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • Koji Eguchi

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ねこのあくび
Audibleにて聴了。面白かった!声出して笑いました。成瀬が好き! 小さな教室の中で悩みを抱えている生徒に、読んでみなって渡したいな。読み終わったって言ってきたら、膳所から世界へ!って一緒にポーズしたい。笑
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
14

ねこのあくび
Audibleにて聴了。 銀座の老舗文房具店で交差する、出会いと救いの物語。店主、硯ちゃんが、まだ30代と若いのに、なんとも受容に満ちた人格者。さりげなく人生の岐路に立つ迷える人たちに差し出す定番品の文房具。寄り添う姿もスマートでそれでいて頼れて…惚れてまうよ。笑 1話1話が程よく深く、味わい深い。使われていない活版印刷が気になる。続きがあるなら読みたい。そしてこんな店、私も見つけたい!!
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
ネタバレガンがわかってからあっという間に死期を迎える父。母と娘たちの分かり合えない辛さ。胸が潰れるような一冊だったが、引き込まれて一気に読了。何を持ってその人生の花ざかりとするのか、あまりにステレオタイプな昭和を生きた親たちには、理解したくてもできないのはわかるが、やはり言葉の暴力というのは深く傷をつくり放った本人には気づけないものだ。受け止めて表現という“手に職”で見事形にした長女が尊い。姉妹仲が良いのが救い。まだ親が元気なうちに読んでおいた方がいいよ、と薦めたい。
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
面白い本として生徒から借りたが、最初なかなか読み進まなかった。嫌なところばかりが目について。だけど広一が本気で小説を書き始めた頃から毛色が変わった。一気に引き込まれる。二木先生の抱える孤独、広一がどこまで本物の宇宙人なのか、絶妙な描かれ方。クラスメートがどこまでも幼く救いがないけれど、主人公ふたりがお互いにとって出会えてよかったのではないかと思えた。生理的な嫌悪感と、個人の嗜好のプライバシー。難しい問題だし、その闇を物語にして見せてくれた著者の筆力に脱帽。
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
成瀬を取り巻く人たちが、集結して成瀬を探し出す最終話に胸熱だった。ハッタリだけではない成瀬の人柄が、周囲の心にさえ化学変化を起こしていく様子が、小気味良くつづいていく。そしていつの間にかみんな成瀬に夢中だ。それは読んでいる方も一緒。私は自分の中の「成瀬度」が気になってきて、成瀬との完成度の違いも突きつけられるが、それはそれで明るい課題となる。シリーズになって続いてほしい。成瀬は誰に演じてほしいかな^ - ^ 大賞の意味がわかってきた気がする。これからの世の中の明るい希望だ。
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ねこのあくび
期待を裏切らない、やはり伊与原さん作品好きだー!!定時制高校という舞台で、それぞれのもつ事情を1話ずつ描きながら、終盤の危機を乗り越えて最終章での満足度、奇跡の成果。ほんの少しのきっかけで、カラカラのスポンジが水を吸収するように人が立ち直ったり心を通わせていく姿を見てると人間って捨てたもんじゃないと思える。そしてそういう人こそすごい力を発揮する…見守ってく先生の姿もまたいい。あとがきによると一部ノンフィクション!これはすごい。こんなお話に仕立て上げるのもやっぱりりすごい。
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ねこのあくび
Audibleにて聴了。 大きな事件はなくとも、魅力的な先生の周りで起こっていく日々の医療の現場。なかなか一般人には知り得ない様子を垣間見れるのもうれしいし、何より心地よい読後感。初夏の風のようにさわやかな本だった。そのあとに一抹の問い、「命の終わり」についてがひっそりとのこる。解はないけれど… 手術にこっそり加わるのはもはやブラックジャック?!コトー先生?!
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
幸福に生きるとはどういうことか? そんな問いのヒントになる有効な一冊だった。仕事とプライベート…その考え方に慣れていない日本人にはおおいに参考になるのではないだろうか。結局は、自分で考えて自分のやりたいと思うことを実現させる能力が、幸福度となるし、効率の良い仕事になる。 やはり北欧ではコーチングの考え方が浸透していることを裏付けていると読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
Audibleにて聴了! 知念先生のあとがきに深く頷く。小学校、中学校に、たくさん入れてほしいな。結構、深刻なミステリーに立ち向かう、探偵団のキャラクターも魅力的。なにより人が死なないのが良い!本屋大賞ノミネートをきっかけに、たくさんの本好きを育てるヒット作に育ちますように!
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
「線は僕を描く」にいたく感動したので、ワクワクしてその続きに読みいった。期待どうりというか、もうそれ以上!p307以降は、滂沱の涙と鼻水をティッシュで抑えながら息継ぎもせずに読んだような感じ(息はしてました。笑)圧巻でした。もう、ほんと素晴らしい小説だと思う。 何やらスランプ気味で始まり、前作以降の活躍と時の流れと人間関係を心配に思いながらそれでも青山くんならきっと大丈夫…と。湖山先生にとっての彼もかけがえがない存在だということが見事にラスト描かれていて良かった。ほんとに良かった。(何度でもいう。笑)
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
Audibleにて聴了。面白かった!声出して笑いました。成瀬が好き! 小さな教室の中で悩みを抱えている生徒に、読んでみなって渡したいな。読み終わったって言ってきたら、膳所から世界へ!って一緒にポーズしたい。笑
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
ドラマにしてほしいような楽しい小説だった。魅力的な兄弟たちに起こる事件、胸がスカッとする解決。そして最終回には思ってもいなかった事実で胸熱。 良い感じ^ - ^
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
Audibleにて読了。 微妙なところを上手に小説にするよなぁ…とひきこまれる。それが次々に登場するのが短編ならでは。彼女の作品がもう読めないのが残念です。
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
Audibleにて。再読。
が「ナイス!」と言っています。
ねこのあくび
Audibleにて。再読。夢中。笑
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/27(4074日経過)
記録初日
2013/02/05(4124日経過)
読んだ本
493冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
120437ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
348件(投稿率70.6%)
本棚
0棚
血液型
AB型
職業
専門職
現住所
北海道
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