ネタバレ著者が内閣参事官等を経験しているからこそ、難しい話をとりあえずシンプルな話にするというのが必要だと考え、経済の基本の基本を押さえた1冊という感じ。ただ、応用が効きやすい基本なのだけれど、その基本の前にまず「状況や情報」をちゃんと見極める必要があるというのが徹底しているという印象。簡単な理論だけど、それが当てはまる状況自体はいろんなパターンがあったりするのでけっこうためになった気がする。具体的な状況に落とし込んで学んでいくのが最短だと思うので、具体例を見つけて理解していきたい。

ネタバレすごく幅広く基礎の基礎を学べるという感じ。広すぎるため、個々の内容はそこまで深い内容ではないけれどおおまかには理解できたとは思う。価格の弾力性や負の外部性など、わかりやすい例で説明がされてるので理解はしやすかった。どちらかといえば経済学の基礎の基礎やそれによってできた法律や制度なんかの話が多かったイメージがあるので、知識は増えた気がする。ただ、逆に言えば内容がかなり薄いのでマクロ編は読まないかな。

ネタバレ『ワンピース』#1113 STALEMATE#　なんかとんでもねぇ情報ぶっこんできたな！　魚人に対する差別やレッドマウンテンの上に天竜人のあれこれあるのもそういう理由か……？　なんかいろいろと紐づけできそうではあるが、話自体はウォーターセブンでもやってたのがでかくなったとしてどう物語全体に影響出るか気になるところ。あと、タイトル上は引き分けって感じだけど普通にペガパンクの勝ちな気がしないでもないが。

ネタバレ『宝石の国』#108 「宝石の国」#　市川先生おつかれさまでした。あらためて1話から読み直したのだけれど、この終わりに至ってなんかすごい万感の思いでいっぱいになった。フォスという存在が承認欲求のまま変容し、いつしか求めるものや手段すらめちゃくちゃになっていって、最後には人類という進化を望んでしまう存在の最期をやりきった……その果てに完成した無機生命体のための国はとても美しくて、仕事もなければ争いもなくありのままの存在をありのまま愛して、世界を愛することができることの美しさでできている。

ネタバレ『ブルーロック』#259 「不可能挑戦」#　まるで何もしてないのに勝手にカイザーが壊れたみたいに言うんじゃねぇよｗｗ　お前のせいだぞ、潔ｗｗ　今のところはカイザーどうしようもねーなという感じするんだが……カイザーもあんだけ曲がるってなるとタイミングずらしたり曲げなかったりで潔と似た感じで使い分けができそうなんだけど、今のところはダメそうだな。独りで強くなれないというか、独りだとやっぱ限界あるんだよなぁというのを感じたりする。ネスがカイザーに会うまでは描いてるけど、

ネタバレ終わるとは思ってなかったけど、なんか想定外の方向性にいったなーという感じ。かくて星は落ち時が流れたが果たしてどこにたどり着くのかはもうわからんという気しかしない……今巻読んでてハルヒロの「僕が悪いんだぁ」の心象マジでめんどくささしか感じなかったと思ったりｗ　ももんじ先生見てるかわからんけど、「シンエヴァ」だとなんかやっぱ納得できなかったみたいな感じなのかなぁとは思ったが、Twitter見てみる限りだと見てない可能性あるので正直似たところを俺が感じてるだけなのかもだけど。

ネタバレ『弱虫ペダル』#772 見たことないジャージ!!#　雉くんすげぇ！　間抜けたりフェイントかけたりってのができるのは理解できるけど、単純に早いってすごいな……力入れるタイミングさえ嚙み合えばそこまで力使わずにいけるってなかなか新しいタイプな気がする。最前線では二人ぶつかってるけど、これマジで雉くん追いつくな。楽しい展開になってきた。あと、銅橋にとって鏑木との勝負ってやっぱ楽しいというか期待していた部分があったんだなと思ったり。全力ぶつけられる相手がいることの幸福は真波も感じてそうな気がする。

ネタバレ新連載は『ハローワークモンスターズ』#1 2人と1匹(?)の街作り!#　勇者と魔王の戦いの後の世界での復興というか、町を作るという話……「フリーレン」と「まちかどまぞく」っぽさを感じるかな。今のところは役割のない存在に対してどうやって役割を振るのかっていう話になってて、時代の中では役割から降りることの話と同時に背負っていく話があるので一応は後者に近い話なのかなぁというイメージだが……どうなっていくかな。

ネタバレ新連載は『極東ネクロマンス』#1 スピリチュアル#　「AA」の人ということで、かなり早く本誌に帰ってきたなという感じ。受け継いだ呪いとそれを利用していくという形が「呪術」っぽい感じあるなー。まだ１話なのでどうなっていくかはわからんけど、最近のジャンプ作品は父親死ぬのが流行ってるイメージがある気がする。超えるべき対象ではなくなっているのかなぁという感じがあるが……今のところはまだいまいちわからんけど、画の見せ方は「AA」の時と比べて派手になってる気がする。

ネタバレ『青のミブロ』#122 はじまりのうた#　第一部完ということで、ミブロから新選組になったところでいったんという感じかな。におにとってはどうしようもない世界でもあがいて進むしかないし、魂に関しては巡ることを祈るけどその祈りは解釈し前に進むためにするためのものだというのもにおらしいなと思う。「生徒会にも」#89 ベントーイベント!!#　なんか普通にいい回だった気がする。基本いい回多いけど今回のラブコメっぽさはオチまで含めてほのぼのでよかった。

ネタバレ創約入って感じていたこと全部に可能な限り全力で答えてくれたような10巻ですげー満足度が高かった。ここまでいろいろあったけど、死だけが発生しないことでそれなり優しい幻想の世界だったのが、今回ちゃんと上条さんが死ぬことで現実の世界に足を踏み入れていてとてもよかった。あんだけモチーフとして現実のことをやっていて、都合よく上条さんが死なないなんてことがあり得ないから、それを見せてくれたことそして彼の本心というか根本にある部分が見えたことですごく満足できた。新約で終わらなかったからこそたどりついたんだな、と。

ネタバレ『弱虫ペダル』#771 新たなるギア!!#　思ってたより鏑木が進化してて驚く。普通に銅橋に勝てそうだけど、銅橋もなんか切り札あるはずなのでまだまだわからんかな。やっぱ風格として総北の方が王者っぽくてチャレンジャーってよりも、倒すべき相手みたいな見え方になるよなー。初出場の段竹視点と2回目の鏑木視点だと全然見え方とか余裕とか違うのがチーム戦として面白い部分なのかもしれない。そんな段竹は段竹でまだ仕事が残っているわけだが、雉くんマジであそこから追いつこうとしてるのか。すげぇな。

ネタバレ著者が内閣参事官等を経験しているからこそ、難しい話をとりあえずシンプルな話にするというのが必要だと考え、経済の基本の基本を押さえた1冊という感じ。ただ、応用が効きやすい基本なのだけれど、その基本の前にまず「状況や情報」をちゃんと見極める必要があるというのが徹底しているという印象。簡単な理論だけど、それが当てはまる状況自体はいろんなパターンがあったりするのでけっこうためになった気がする。具体的な状況に落とし込んで学んでいくのが最短だと思うので、具体例を見つけて理解していきたい。

ネタバレ『葬送のフリーレン』#128 魔導特務隊# ちょっとづつラントのことが分かってきたりするのが面白くもあるけど、やっぱラントとユーベルのコンビはなんか妙に合うからいいな。魔導特務隊の強さがよく分かったわけだけど、あんなの以外にもいくつも魔法使い対策が存在してるってやばいな……あんなのいるのを見るとマジでゼーリエ殺せる気もするが、近接戦ができる魔法使いだとそうもいかないのかな？　特務隊は影の戦士とは違ってなんか種とか仕掛けとかある感じっぽいんだが……わからん。

ネタバレ新連載は『願いのアストロ』#1 世剣とヒバル#　マジで和久井先生だわｗｗ　東リベのキャラがジャンプにいる感じに見えてしまう。物語としてはまだ始まったばかりだけど、安穏な日常が破壊されて死がある世界に放り出されるのはトレンドの基本っぽいかな……それにしても、ジャンプっぽさが出てるのすごいな。マガジンからジャンプに来た意味はありそうだが、評判はどうなんだろうか？　「超巡」#10 思春期巡査長#　コンプラ的にNGとかツッコミはいってんの面白いなｗｗ　まあ、超能力とエロ結びつけやすいもんなぁｗ

ネタバレ『ブルーロック』#257 「TWO-GUN」#　潔のことだけ見てる……！？　じゃないんだよｗｗ　ずっとそうだよｗｗ　気づかなかったのかよ、お前はｗｗ　フラグ管理ミスったやつみたいになってんの面白いな。んで、その二人をどう超えるのかってところで閃きからのゴールってめちゃくちゃいい展開だ。潔、土壇場で新しい武器作り上げるってぱっと見天才だよなぁ。「黒岩メダカ」#130 あの子と進む気持ち#　女の子の気持ちを察するとかいう無茶苦茶なことをしないといけないが、メダカはどうするのか……？

ネタバレ『弱虫ペダル』#770 呼応#　あらら。結局、銅橋VS鏑木になったのか……まあノってる鏑木を出さない理由もないんだが、段竹はそれでいいんだろうか？　本人は嬉しそうなんだけどこれが、プレッシャーから逃げれて安心した、みたいな方向性になってないといいんだが。残り3kmなんだけど、こっから雉くんが入ってくるのか……？　今までのこと考えると銅橋とか鏑木の１年分の研鑽が回想で入ってくるから結果が出るのはまだまだ先になりそうな気がするなー。

ネタバレ『龍と苺』#187 天才の血筋#　山野辺は名前が残らなかったか……それでも、確かに苺と斎藤にとっては強敵だったし、ライバルだったか。なんか100年後からこっち急に「フリーレン」みたいな話の構成になっててちょっとどういう意図なのかは理解しきれてない。かつて大きなことを為した人間がどうなるのか？　みたいな話はエルフだから納得はできるんだが……うーむ、よーわからん。『レッドブルー』#105 水抜きの地獄#　時和さんすげぇ。水抜き大変そうだなぁと思う一方で好きだからそれができるっていう青葉くんのモチベにつながる

ネタバレ「ヒロアカ」#418 DESIGN#　お前その感じになっちゃうといよいよ弔の格が限りなく落ちるし、なんならAFOがラスボスって言われても……な感じが出てくる気がしちゃうな。いわゆるヒーローが救いきれない存在が個性を持って暴れた場合にどうなるのか？　の極限として弔がいたはずなんだけど、全部計画の内側で設定されてたならその前提がひっくり返っちゃうんよなぁ。なんならトガちゃんとか荼毘の話の方がクリティカルな話だったなと思ってしまうな……うーむ。

ネタバレ経済学を学ぶというよりも、世界史的な事件や政策が齎した経済的な影響を学ぶという感じ。あとがきでも書いている通り「理論」よりも「実践」を大事にする、という思想がありそうなのでそれゆえに実際に起きたことを経済的な視点から説明するという形をとっている感じだったのも納得。ただ、経済政策は後から評価をするしかないと思うので、これを読んでじゃあ政治に対して何か言えるのかと言うとちょっと微妙な感じ。起きた出来事からあれこれは言えるけど、じゃあ未来どうなるのか？　に対しては特には触れられないと思う。

ネタバレ『生徒会にも穴はある！』#87 憧れの店#　こまろメインの話が一番ほのぼのする気がするな。ひどい目に合うかと思ったところでなんとかなるのが関係性のおかげってことで安心。同じような流れになってた「カナン様」#91 ミエルのシークレット買い食い#の方は男の子が出てくるという形になってていい対比というか、見え方変わるよねと思ったり。「甘神さん」#131 今今と永遠 其の八#　おおおお、急展開だ。あさひの話どこまでやるんだろうと思ってたけど、ここまで引っ張ってくるかなるほど。

ネタバレ『メダリスト』#42 「JGP第1戦バンコクSP」#　いのりちゃん、初手かぁｗｗ　初めての海外ということでその国の文化ややり方なんかに合わせる必要がある部分と合わせると体調崩す可能性があるので合わせない部分があったりしてなかなか面白い。それらを支えるコーチも大変だし、選手も大変なわけだけど、これに慣れていく必要性があるんだろうなぁ……いのりちゃんの歩む道は大変だ。そんな中でついに１番を引いてしまったわけだけど、実際フィギュアは最初に演技した人が勝てる確率ってどれくらいなんだろう？

ネタバレ『弱虫ペダル』#769 段竹の「逃げ」!!# やっぱ段竹のメンタルの弱さは避けられない弱点だけど、それを鏑木がカヴァーしてくれるのいいなぁ。チーム二人とはまた違う意味での信頼関係に近いものを感じる。お前ならできる、っていう関係性と、お前とならできる、っていう関係性の違いというか……そして雉くんがひっそりと迫ってきているのでどう絡んでくるのか楽しみ。初日から色々と混沌になりそうで面白い。『桃源暗鬼』#181 各自の想い#　あー、なるほど、こういう描きが入ると右京さんマジで人望ある人なんかもしれん。

ネタバレ新連載は『ロッカロック』#1 卒業式#　音楽をしている間は無敵だと思えるという実に少年らしい全能感全開の話だ。残酷な現実の前で出来ることはこれなんだっていうのは1つの回答ではあるんだが、音楽という魔法を使う側も人間だから霞食って生きるわけにはいかんのよな……そのへんをどう描くのかってのは気になるけど、案外普通にバンドできるんかもしれん。『ラストカルテ』#92 クマゴロシノシカ7#　は？　完結すんの？　マジ？　嘘だろ、としか思えんのだが。前号ってカウントダウンあったか？

ネタバレ「ヒロアカ」#418 小さな心#　デクくんが繋がれたから同じように弔と繋がることで救いを齎すってのは納得できる部分ではあるかなぁ……ただ、弔は弔で世界を恨んでいる人間にとってのヒーローだという側面も確かにあってその部分はデクくんでもどうしようもないのではないだろうかと思ったりする。これに対する回答を出す前にAFOが出てきてという流れなんだが、まさか崩壊という個性もこいつのせいってなると色々と話が変わってきてしまうと思うんだけど、どうするんだろう……？