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2024年2月の読書メーターまとめ

森オサム
読んだ本
5
読んだページ
1774ページ
感想・レビュー
5
ナイス
383ナイス

2024年2月に読んだ本
5

2024年2月のお気に入られ登録
2

  • リョウ_Z
  • アタル

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

森オサム
クリスティの自選10作に選ばれている、また映画も観たかったので先に読んで見る事にしました。ですが、残念ながら他に読んだクリスティ作品と比べて面白いとは思えず、著者の自己評価とは合わなかった様です。事件が割と地味なのはまあ良いんですが、探偵役に魅力が(能力も)全く無さ過ぎた。犯人と事件の真相も意外では有りましたが、その結末も合わせて後味が良く無いし…。関係者全員に怪しい雰囲気は有るけど、殺人の動機が良く分からない。なので犯人の見当が付かなかったのは、良く出来たミステリーなのかも知れません。好みの問題です。
森オサム
2024/02/24 14:09

続けて映画も鑑賞。主人公の設定等少々の改変は有ったが、概ね原作に忠実だったと思う。探偵役はやはり頼りなく、推理はしません(笑)。そして何と言ってもグレン・クローズの存在感!。伏線を分かり易く協調する演出も有り、まずまず面白かった。

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

森オサム

いやー、まさかの当選(°▽°)。5冊もいただけるなんて!、と喜んでいたらシリーズ20冊目が今月刊行との事。当分楽しめそうです、有難う御座いましたヽ(´▽`)/。

いやー、まさかの当選(°▽°)。5冊もいただけるなんて!、と喜んでいたらシリーズ20冊目が今月刊行との事。当分楽しめそうです、有難う御座いましたヽ(´▽`)/。
森オサム
2024/02/03 01:43

まさこさん、本屋でよく見ると思ってたんですよ。20種類も有ったからかー😅。

森オサム
2024/02/03 01:47

はんちゃん、ありがとうー🎶。当選者10人、倍率どんくらいだったんかなぁ(笑)。

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
5

森オサム
クリスティの自選10作に選ばれている、また映画も観たかったので先に読んで見る事にしました。ですが、残念ながら他に読んだクリスティ作品と比べて面白いとは思えず、著者の自己評価とは合わなかった様です。事件が割と地味なのはまあ良いんですが、探偵役に魅力が(能力も)全く無さ過ぎた。犯人と事件の真相も意外では有りましたが、その結末も合わせて後味が良く無いし…。関係者全員に怪しい雰囲気は有るけど、殺人の動機が良く分からない。なので犯人の見当が付かなかったのは、良く出来たミステリーなのかも知れません。好みの問題です。
森オサム
2024/02/24 14:09

続けて映画も鑑賞。主人公の設定等少々の改変は有ったが、概ね原作に忠実だったと思う。探偵役はやはり頼りなく、推理はしません(笑)。そして何と言ってもグレン・クローズの存在感!。伏線を分かり易く協調する演出も有り、まずまず面白かった。

が「ナイス!」と言っています。
森オサム
著者初読み。アラン・ツイスト博士シリーズ一作目。2003年の年末ランキングで、軒並み上位を獲得した作品。フランス人作家が80年代に、40~50年代のイギリスを舞台に書いている、つまり本作のトリック、人間関係を成立させる為にその舞台が必要だった訳ですね。デビュー作だけ有って、とにかくやりたかった事を詰め込んでます。各仕掛けが珠玉の物、とは言いませんが、本格推理への情熱と愛情を感じ最後まで面白く読めました。ポケミスばかりで全然文庫化が進まないですね、もっと読みたい作家です。最後の一行、は確かに驚いたし(笑)。
★Masako★
2024/02/12 20:33

ポールアルテさん、これだけ積んでます😊 こちらシリーズだったんですね。続編はまだ文庫化されてないの?

森オサム
2024/02/12 20:57

まさこさん、もう一冊有るかな。麻耶さんの解説に寄ると、三年連続一位、八年連続トップ3と言う快挙だそうです。そんなに有るならドンドンお願いしたい🥺。

が「ナイス!」と言っています。
森オサム
死体埋め部シリーズ二作目。収録4編中前半が「回想」、後半が「再興」と言う構成。前作の終りからの続編が有れば、「回想」パターンしか無いかと思ったが、(ⅹ)、(y)いずれかでの「再興」があり得るかも知れませんね。ただし、ある意味真面目に置かれた状況等書き込まれているので、どちらの未来でも祝部は先が詰んでいる事も見えています。正当防衛や事故とは言え何人も殺して置いてハッピーエンドはねぇ…。と言う訳で、明るい将来は無くても、現在を何とか生きて行く為に、ラストは(y)を支持します。狂人とは言え、せめてもの慰めに。
が「ナイス!」と言っています。
森オサム
大昔旧版を読んでいるとは思うが記憶は無く、一々驚かされて非常に楽しめた。登場人物が緩やかに繋がった連作短編集ですが、若き島田御大の才能が溢れこぼれています。何が起こっているのか分からない異常な状況、自分が狂っているとしか思えない、このまま破滅を待つしか無いのか?、と思った次の瞬間世界は一変する。いやー、お見事です!。本作を読んで、そんなアホな!と失笑する様な方は、御大とは縁が無いと思って良いでしょう。初短編集だそうです、つまり「占星術殺人事件」と同じ意味合いが有ると思いませんか?。ね、読むしか無いでしょ。
が「ナイス!」と言っています。
森オサム
ヘンリ・メリヴェール卿シリーズ7作目。密室物の古典で有り、法廷物の傑作。次々と現れる証人、証拠により、絶望的にも思われた裁判が徐々に攻勢へと傾いて行く所は、非常に読み応えが有った(まあ、少し長いですが)。無実なのは分かっていても、この堅牢な密室を果たして破れるのか?、終盤明かされた「ユダの窓」のトリックには、いやーびっくりでした。と言う訳で、あの有名なトリックの元ネタが本作で有る事を知り、ネタバレに合わず、また最後まで気付かず、楽しんで読めた事にホントに感謝(誰に?)したいです(笑)。とにかく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/04/21(4035日経過)
記録初日
2012/07/13(4317日経過)
読んだ本
815冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
314476ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
815件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
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