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2024年9月の読書メーターまとめ

たま子
読んだ本
10
読んだページ
2648ページ
感想・レビュー
10
ナイス
352ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入り登録
2

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2024年9月のお気に入られ登録
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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たま子
久しぶりの伊良部シリーズ。今作は精神科のガチの患者さんが多かった印象。それでも伊良部医師と看護師のマユミちゃんはいつもの感じで、薬に頼らない治療を進めていく。患者さんの行動や言葉に対して思いがけず本質を突いているような場面もあり、医者としての格を上げたか。その分、前よりパワフルさ破天荒さには欠けたように思うが、患者さんファーストということでよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

たま子

いつもよりたくさん読めたし、良書も多かったです。成瀬シリーズは特に最高。今月もよろしくお願いします。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3942ページ ナイス数:533ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/354545/summary/monthly/2024/8

いつもよりたくさん読めたし、良書も多かったです。成瀬シリーズは特に最高。今月もよろしくお願いします。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3942ページ ナイス数:533ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/354545/summary/monthly/2024/8
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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

たま子
あとがきに書かれていたけれど、かなりの長編でとても読み応えがあった。高校卒業後短大に行くはずだった理佐は母とその婚約者がお金を使い込んで働くことに。虐待まがいのことをされていた10歳下の妹の律も連れて。その職場はそば屋と水車小屋で働くヨウムのネネの世話役だった。ネネが可愛くて賢くてとてもいい。そば屋の夫婦始め、たくさんの人との交流を経てその生活が生き生きとしていく。章ごとに10年の時が経ち、登場する人たちにも変化があるのもおもしろかった。
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たま子
最近、原田マハさんの作品『ジヴェルニーの食卓』を再読していたので、モネが苦労人だったことを覚えている。ただ、モネの作品からは穏やかな人柄しか感じ得ない。モネの《印象ー日の出》という作品が〝印象派〟の名前の由来になっていることを知り、とても驚いたのを覚えている。オランジェリー美術館の睡蓮画は映像で見たことがあるが、朝の光の中で見るのがオススメだそう。ぜひ見に行きたい。そして、日本の美術館でも作品を多数見ることができることは先人たちのお陰だそう。ありがたいなぁ。
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たま子
『僕たちの月曜日』と対になるこちらは、タイトル通り女性を主人公にして、その仕事、働くことに関してのアンソロジー。山本文緒さん、津村記久子さんは既読と言えど楽しめた。『僕たちのー』と違って時代がまちまちで、年代を感じる描写の作品も。そこからの女性の地位向上ということかな。仕事メインと言いつつ、やはり恋愛に絡んだ話が多かったような印象がある。
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たま子
小説だからかなり過激で際どい表現が多いし、何より本気の言葉がたくさんあった。短編8編で、どの主人公も自分の人生を真剣に戦って生きている感じを受けた。西さんの『くもをさがす』のその後を書いたような作品も。VIOのイラストは分かりやすくて笑ってしまうくらいだった。
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たま子
久しぶりの伊良部シリーズ。今作は精神科のガチの患者さんが多かった印象。それでも伊良部医師と看護師のマユミちゃんはいつもの感じで、薬に頼らない治療を進めていく。患者さんの行動や言葉に対して思いがけず本質を突いているような場面もあり、医者としての格を上げたか。その分、前よりパワフルさ破天荒さには欠けたように思うが、患者さんファーストということでよかった。
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たま子
ネタバレ大学のオカルト研究会の怪談を聞きに行ってから、異音や異臭を感じるようになり、追い詰められていく。「超常現象調査」を名乗る2人に助けを求め、真相を探っていくことに。個人的には超常現象とか、幽霊とか、呪いとか、これまで感じることなく生きてきたので、本格的ホラーに恐怖を感じながらも、フィクションとして最後まで楽しませてもらった。凡人の私は超常現象より、人の方が怖いかな。
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たま子
表題作は教科書で読んだ覚えがあり、懐かしかった。紳士たちの必死さも、それを陰から見ているのも可笑しさがある。宮沢賢治の童話を集めた本作は、童話と言えど、なかなか理解するのは難しいものも多い。またいつか再読しよう。
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たま子
「昼のはなし」と「夜のはなし」の2部構成で、昼に見えていた出来事が夜の部でひっくり返るような感覚は乾くるみさんの『イニシエーションラブ』を彷彿とさせる。こちらはホラー感もあるけれど王道ミステリという感じ。全てのことは不運な交通事故から始まっている。その真相を知ることになるのだけれど、知ったところでスッキリとはならない。すれ違いの切なさが残る。ただエピローグは前向きな感じになっていた。
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たま子
これまでに出版されたものを編集した作品集。夏川草介さんは短編でいいの?というくらい重たい医療テーマだだけど、素晴らしい着地。一穂ミチさんは既読だったけどよかった。古市憲寿さん、綾瀬まるさんは過去に読んで読みにくさを感じていたけど、こちらは読みやすくておもしろかった。綾瀬さんの収録作『川のほとりでー』も読みたい。吉田大助さんは味のある16コマのマンガが程よかった。
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たま子
単身赴任中の夫から一緒に暮らそうと言われ、コロナ禍の北京へ行った菖蒲(あやめ)。かなりぶっ飛んでるというか、自分の欲望に素直に生きている菖蒲。内にこもりがちな夫に対して、1人で出歩いて北京を満喫している様がたくましい。その行動力はうらやましい限りなんだが、自分にはできないし、やろうとも思えないし、近くにこんな人がいたらどうにも引いてしまいそう…。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/11(4302日経過)
記録初日
2012/10/14(4511日経過)
読んだ本
1646冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
452877ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1629件(投稿率99.0%)
本棚
10棚
性別
自己紹介

読メを始めてから、読書の幅が広がったような気がします。
他の方の感想で気になった本を読みたい本に登録させていただき、読みたい本は増えるばかりです。
読んだ本の感想はなるべく文字数多めで書いて、頭を使おうと思っています。
読メを覗くのは基本1日1回にしています。
新しい本や人との出会いを楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします!

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