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2024年10月の読書メーターまとめ

たま子
読んだ本
8
読んだページ
2382ページ
感想・レビュー
8
ナイス
313ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • 木梨子(きりこ)
  • 蒼い猛牛

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たま子
青山美智子さんらしいお話。新築分譲マンションに住む人たちが抱える痛み、悩みを近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコに触るとリカバリーしてくれるという。話の展開はどれも似たような感じになるんだけれど、性別年齢バラバラで、さまざまな悩みが出てきて、飽きずに読めた。それから、表紙のカバヒコを何度も確認しながら読んで、ちょっと間抜けそうな佇まい、表情に安心感と癒し効果を感じられたのもよかった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

たま子

9月は初めてのひとり旅、初めての聖地巡礼をしてきました。楽しかったです♪今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2648ページ ナイス数:352ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/354545/summary/monthly/2024/9

9月は初めてのひとり旅、初めての聖地巡礼をしてきました。楽しかったです♪今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2648ページ ナイス数:352ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/354545/summary/monthly/2024/9
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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

たま子
おひとりさまに関する短編集。女性作家の作品であるからか、主人公はみんな女性。そして、おひとりさまのベテランから、新人までいろいろ。おひとりさまあるあるのような話もあったが、感情移入しきれなかったのは、自分の今現在からの違いを想像できなかったからか。初めて読む作家さんもいて、全て書き下ろし、というのはとてもよかった。
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たま子
タイトルは万城目さんの造語かと思いきや、そういう言葉あるそう。表題作と「三月の局騒ぎ」の2本立て。「三月の」は、京都の女子大学生のための寮を舞台にしている。にょご、局など謎のワードとキヨに翻弄された。「六月の」は、本能寺の変を再現するという。歴史のことをあまり知らなくても楽しめた。真相は闇の中なんだが、織田信長が愛されていることは間違いないな。「八月の」はまだ読んでいないけど、問題なく読めた。
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たま子
ネタバレタイトルは意外にも人の名前だった。夜野光。手芸洋品店を営む木綿子は誰かを好きになったことがない。住み込みで働くことになった光は母が家を出てから1人で暮らしてきた。恋愛とは違う仲の良い姉弟のような暮らし方は深いところで自分の理解が及ばなかった。物語の先には恋愛に変わっていくこともあるのか、そうではないのか…。でも、そういう人がいるんだなということは理解した。
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たま子
認知症について知らないこともたくさんあって勉強になった。まず、親がそうなったらという介護者の視点で。次に、自分がそうなったらという当事者としてと、その自分を介護するかもしれない子どもたちという視点で読んだ。どの立場になっても慌てずにやり過ごすために、知っておくことはとても大事だと思った。認知症の症状を進行に合わせて春夏秋冬の章立てで書かれていた。症状が進むごとに切なくもあったが、終始温かい言葉がたくさんあって悲壮感はあまりなく読めた。
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たま子
青山美智子さんらしいお話。新築分譲マンションに住む人たちが抱える痛み、悩みを近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコに触るとリカバリーしてくれるという。話の展開はどれも似たような感じになるんだけれど、性別年齢バラバラで、さまざまな悩みが出てきて、飽きずに読めた。それから、表紙のカバヒコを何度も確認しながら読んで、ちょっと間抜けそうな佇まい、表情に安心感と癒し効果を感じられたのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
たま子
ネタバレ余命10年と告知された女性。それは著者自身でもあったのか。だから本書はリアリティが半端ない。まだまだ人生これからという20歳そこそこでの余命宣告。やりたいことが思うようにできない中で、好きなことを見つけて行動していく姿はやはり溌剌として眩しい。ただ、恋愛に関しては相手を思い、自分の行き先を思っての選択に胸が詰まった。それから、後半の死へ向かう心の動きに、こちらも心揺さぶられた。
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たま子
一応再読。前回読んだときには妻の闇が過激すぎて、その印象が強かった記憶がある。今回は中学受験をする息子のこと、自分と同年齢のチュウさんのこと、オデッセイに乗る橋本さん親子のことなど、いろいろ見えてどれも感慨深かった。あとがきに、自分と同い年の親父と会ったらーということがきっかけのようなことが書かれていた。そんなことがあったら、〝親〟とも〝子〟とも朋輩(ほうばい)になれる気はしないけれど、楽しいかもな。
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たま子
最後になにかネタバラシ的なことが起こる短編が5話。高校時代の友達と2人でマンガをつくっていた『デイドリームビリーバー』は最後にホロリとしてよかった。気に入らないことがあるとギャン泣きする2歳児を育てる『ビターマーブルチョコレート』も。『まだあの場所にいる』は教師になっても、いまだにあの場所から逃れられなかったという切なさ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/11(4217日経過)
記録初日
2012/10/14(4426日経過)
読んだ本
1622冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
445639ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1605件(投稿率99.0%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

読メを始めてから、読書の幅が広がったような気がします。
他の方の感想で気になった本を読みたい本に登録させていただき、読みたい本は増えるばかりです。
読んだ本の感想はなるべく文字数多めで書いて、頭を使おうと思っています。
読メを覗くのは基本1日1回にしています。
新しい本や人との出会いを楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします!

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