漫画はほぼ電書に移行しつつあるんだけど、紙の本で衝動買い。エッセイまんがはやっぱり紙で読むのが楽しい。ほのぼのした絵柄とエピソードが心地よいです。

ちょっとずつ楽しみに読んだ本。ひたすら百年の孤独を代わりに読もうと奮闘する著者の思いはあちらこちらに思いを巡らすのだけど。海老名はイヤ!（私はそこそこなじみのある場所で今駅前は再開発で栄えてる）、A子さん、ミスドでの静かな闘いなど、名言名場面が百年の孤独を読みながら、展開されていく。笑ったりジーンときたり、自分が読んだときを思い出したりするのはとてもたのしい体験だった。百年の孤独、私も読み返そうと思います。この本や読んだ人の話すことが、私の『逆上り』を支えてくれることでしょう。

久しぶりに再読したら、どれもものすごく良かった。繊細で、傷ついたり疲れたり世界に違和感がある主人公が多い。主人公達が見る世界はちょっとぼんやりしてるけど、うっすら希望があってホッとできる。会話のテンポがリアルというか、なんかゆっくりぽつりぽつりなんだけど途絶えなくていい。

読書エッセイってやっぱりいいものだなあと思う。高野文子のイラストの表紙がぴったりで内容も楽しかった。韓国文学まわりのこともだし、森村桂、田辺聖子など流行作家の話も興味深かった。終戦日記も読んでみたくなった。情報を漏らすまいと読むよりも全体の流れの中で読む豊かさって確かにあるなあ。時々ぱらぱら読み返したくなりそうな本だった。

漫画はほぼ電書に移行しつつあるんだけど、紙の本で衝動買い。エッセイまんがはやっぱり紙で読むのが楽しい。ほのぼのした絵柄とエピソードが心地よいです。

まさかのおねえさま萌え。その解釈かぁ～となる。源俊賢が意外と影がある感じが渋くて、ちょっとステキと思ってしまった。特に何もないけど何か特技、できることを示してくれる人はありがたいし、頑張れるようになるのわかる気がする。