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2023年6月の読書メーターまとめ

ゆみねこ
読んだ本
37
読んだページ
12080ページ
感想・レビュー
37
ナイス
4196ナイス

2023年6月に読んだ本
37

2023年6月のお気に入られ登録
2

  • ヒロ
  • しげ

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆみねこ
ネタバレとうとう最後まで読んでしまった…。世之介が愛おしく、もう会えないのかと思うと寂しくて。時系列を行き来しながら世之介の誕生と名前の意味、二千花との出会いや別れ、ドーミー吉祥寺の南のみんなとの日々。エバと咲子と永遠。15年後も世之介はみんなのそばでリラックスし続けている。何度も笑って泣いて、私も世之介と共に「春の一日、夏の一日、秋の一日、そして冬の一日」を過ごしていた。
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2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆみねこ

5月のイチオシは、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ打ち」。6月もよろしくお願いします😄2023年5月の読書まとめ 読んだ本:31冊 読んだページ:9640ページ ナイス:3534ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/3670/summary/monthly/2023/5

5月のイチオシは、永井紗耶子さんの「木挽町のあだ打ち」。6月もよろしくお願いします😄2023年5月の読書まとめ
読んだ本:31冊
読んだページ:9640ページ
ナイス:3534ナイス
#読書メーター
https://bookmeter.com/users/3670/summary/monthly/2023/5
ゆみねこ
2023/06/01 07:56

あすなろさん、おはようございます😄激務の日々、ひそかに案じております。お体大切に、木挽町のあだ打ちは読み始めるとあっという間に読めるので、お時間取れたらぜひぜひ😉

あすなろ
2023/06/02 05:28

了解です🫡。いつか

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2023年6月の感想・レビュー一覧
37

ゆみねこ
新生児の取り違え、その二組の家族は産みの子も育ての子もかけがえの無い我が子だと共同生活を始めた。やがて家族の一人が殺人事件を起こし、歪んでゆく家族の関係。無実を信じて待つ家族と、罪を許せないもう一方の家族。読み進めるうちに違和感を覚え、ゾワリと怖い人物が。そして本当に怖いのは…!デビュー作でも感じたが、いびつな家族を描くのが上手い。
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ゆみねこ
ホワイトデスを読んで、その前日譚であるこちらも。富士山麓の来常湖にオオメジロザメが!海の生物たが淡水でも生きることが出来るというサメが存在することに驚いた。トライアスロン大会にサメが現れパニックに。帯にあるように怒濤のサメ小説、面白かった!
ren5000
2023/06/30 19:20

昨日見たテレビで川にオオメジロザメが泳いでる映像を見てこの本を思い出しました。

ゆみねこ
2023/06/30 19:25

川で泳ぐオオメジロザメ、実際目にしたら恐ろしいでしょうね。

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ゆみねこ
リカの青美看護専門学校入学から124名の犠牲者を出した悲惨な火災事件までをその唯一の生存者が語る。わずか1年足らずの間にリカが関わったと思しき死者が8人。巧みに人の心を支配するリカの恐ろしさ。「リセット」と前後してしまったが特に問題なかった。
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ゆみねこ
79歳の父・利夫が不調を訴え、病院で検査を受けると膵臓がんで余命1年との宣告を受ける。冗談を飛ばし、趣味の囲碁を楽しんでいた日々から、入院して以降の急激な病状の悪化。宣告からわずか37日で死を迎えるまでの妻と2人の娘たち。未婚の長女に結婚を迫る母親に強烈な反発を感じたが、親はいくつになっても子供が心配なのは仕方のないことか。夫を見送り、娘の生き方に理解を示してくれて読み心地は良かった。
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ゆみねこ
読者からの物語の「種」を有川さんが小説に!読んで楽しくて面白い企画。全部面白かったけど「SNSの猫」「清く正しく美しく」がお気に入り。短編の良さが1冊に散りばめられた佳作本。でも、長編でガッツリ有川さんを読みたい!
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ゆみねこ
銭天堂に引き寄せられて、引き付けられるようにお菓子を買って説明書を読まずに食べてしまう。ほとんどの人が残念な結末になってしまうのに、「ゴーストロベリー」の男の人は「お清め塩あめ」の人と出会ってハッピーな展開に!六条教授の企みは次巻で明らかになりそう。私は活字中毒気味なのて、初めて食べるお菓子の説明書は読むだろうなぁ、多分(笑)
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ゆみねこ
自社が手掛ける渋谷駅近くの高層ビル、現場に関する不穏なツィートの真偽を確かめるため地下へ調査に向かった松永光弘。そこにあったのは巨大な穴が掘られた不気味な祭祀場。穴の底に繋がれた謎の男を発見し開放してから松永に起こる忌まわしいこと。松永の家族にまで及ぶ恐怖、数々の災厄に見舞われた東京の地下には様々な物があることは間違いない。ラストは何とか祟りから逃れられたのかと思うが、不穏なエンドにゾワリとした。第169回直木賞候補作、久々の冲方丁さん。
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ゆみねこ
神家正成さん「迷彩の天使」山本賀代さん「氷海」福田和代さん「空のプライド」新型コロナ下の陸海空の各自衛官の活躍を描いたアンソロジー。山本賀代さんは初読み。ダイヤモンドプリンセス号に派遣された女性看護官、南極昭和基地へ前代未聞の無寄港無補給航海に出た砕氷船に乗り込む若手航海士、領空侵犯対応のため24時間待機する飛行隊パイロット。自衛隊テーマのお仕事小説、面白く読了!
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ゆみねこ
何とまっすぐで良い漢だろう!木曽の山深い地から天下に躍り出てわずか4年で散った朝日将軍・木曽義仲。平家の世を終わらせるにはこの人なくしてあり得なかった。もし、頼朝ではなく義仲が幕府を開いていたら?それにしても頼朝や法皇、公家の陰湿さよ…。分厚さに怯んだけど、読み始めるとその世界にどっぷりと浸れる。読んで良かった1冊。
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ゆみねこ
ネタバレ堀田家の1年、春の大引越し、行く人戻る人、新たな出合い。長年家族と共に生きたベンジャミンとの別れや新しく家族に加わるるう。何でもそつなくこなし、人も羨むルックスの青が抱えていた悩み。また新しいステージが始まる東京バンドワゴン、来年の春を楽しみに待ちましょう。
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ゆみねこ
お台場にカジノ、世界に誇る日本流のおもてなしで。キーワードは「飲む・打つ・買う」。大手商社をとんでもないスキャンダルで退職し、カジノ運営会社に転職した男と、謎の美女・柏木。日本ならではのギャンブルは「丁半」。うーん、何だろう。面白いんだけど、自分がギャンブルに対してアレルギーがあるせいか、あまり楽しめなくて残念。
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ゆみねこ
これはまるでドキュメンタリー、リアルにコロナと戦う医療従事者のみなさんに心から感謝!大学病院の勤務医の椎名梓、同じ病院の看護師・硲瑠璃子、70代の町医者・長峰邦昭。偏見にさらされたり反ワクチン団体から狙われたり、本来の業務の他でも大変な思いをされたことに言葉も出ない。現場をよく知るドクターでなければ書くことが出来ない1冊。
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ゆみねこ
ネタバレ嘉永六年、異例な暖冬で金沢の湯涌で例年用意していた将軍献上の氷を作ることが出来ないという大ピンチ。ようやく探し当てた信州の旅籠の氷には89名もの先約が。知恵を絞り氷を確保し、献上日を前倒しし、水戸藩を味方に付け新たな氷室を普請して、いざ信州から江戸へ。運搬途中のアクシデントを乗り越え、飛脚たちは一路駆け抜ける。面白かった!
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ゆみねこ
ネタバレ老舗陶器店の一人息子が殺害された。犯人の隈本は嫁・想代子の元交際相手。裁判の判決言渡しのとき隈本が言い放った「想代子から夫殺しを頼まれた」という言葉。想代子に不信を抱く義母の暁美、信じたいと思う義父の貞彦。ずっとモヤモヤしながらの読書、義母の側からみたら想代子は疑惑の塊、強かな女にしか見えない。結果は想代子の一人勝ちか。第168回直木賞候補作。
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ゆみねこ
面白かった!瀬戸内海に巨大なホホジロザメが迷い込み、人を襲い多大な被害を及ぼす。サメを駆除すべきか、海洋生物の保護を優先すべきか。決死の掃討作戦は手に汗握るシーンの連続。なぜサメは瀬戸内海から出て行かないのか?黒幕の汚さは腹立たしいが、途中まで湊子がエキセントリックでウザかった。雪富千晶紀さん、初読み。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
読み友さんたちの熱い感想で手に。行方不明になった岡っ引きの父・利助を探す娘のおまき。おまきを助ける亀吉と要、同心の飯倉。宮部みゆきさんのおでこと弓之助を彷彿とさせる少年コンビ、冷たく見えた飯倉の熱い思いも良かった。このメンバーで続編出たら追いかけたい。恩送り、良い言葉だ。
いつでも母さん
2023/06/17 13:24

私も追いかけたいです😍

ゆみねこ
2023/06/17 19:02

母さん、みなさんのレビューが素敵で手にして大正解😄面白かったわ!追いかけたいよね♪

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ゆみねこ
ネタバレプロローグで全校生徒が集合する避難訓練のさなか、校舎の屋上から人気教師・奥澤潤が飛び降りた。奥澤が担任を務めている3年生の教室の黒板には「私が先生を殺した」とメッセージが残されていた。クラスの生徒、砥部律・黒田花音・百瀬奈緒・小湊悠斗の視点で語られる章、奥澤自身の章。そして明かされた真実とエピローグの卒業式。人生を左右する進路のこと、正義のために筋を通そうとした教師。そして自分の立つ基盤が覆されたことの悲しみと絶望。苦い結末だが読むことを止められなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
第9回新潮ミステリー大賞受賞作。読み友さんたちの高評価で手に。期待に違わぬ面白さ、一気に引き込まれ夢中で頁を繰る。3年前のバイク事故で婚約者と右眼の視力を失った警察官の尾崎冴子。その右眼に3年前の光景が映し出されるようになり、冴子の能力を利用し、信頼する弓削警部補と共に未解決事件の再捜査にあたる。冴子の能力を知るのは署長と弓削と眼科の医師のみ。犯人との対峙シーンは息詰まる展開、映像化したら面白そう。お薦め本!寺嶌曜さん、初読み。
花ママ
2023/06/15 22:18

面白そうですね。さっそく予約しました>^_^<

ゆみねこ
2023/06/16 05:58

花ママさん、早く読めると良いですね😉感想を楽しみに待ってます♪

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ゆみねこ
妻を亡くし生きる希望を失った58歳の小野大地。三日月の夜妻の気配と会話して彼女の切実な願いだった「子どもを育てる」ことへの実践を頼まれる。学童保育の補助指導員となった大地は令和の子どもたちとのやりとりに戸惑うばかり。子どもの悩み、心の傷、触れ合う大地の心にも大きな変化が現れる。中々考えさせられる本だった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
ネタバレとうとう最後まで読んでしまった…。世之介が愛おしく、もう会えないのかと思うと寂しくて。時系列を行き来しながら世之介の誕生と名前の意味、二千花との出会いや別れ、ドーミー吉祥寺の南のみんなとの日々。エバと咲子と永遠。15年後も世之介はみんなのそばでリラックスし続けている。何度も笑って泣いて、私も世之介と共に「春の一日、夏の一日、秋の一日、そして冬の一日」を過ごしていた。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
世之介39歳、「ドーミー吉祥寺の南」で下宿仲間たちと暮らす日々。人の良さはそのまま、この先の運命を知っているだけに切なくもなる。感想は下巻で。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
ネタバレ弾丸を9発撃ち込まれて死んだはずのリカ。しかし、病院に搬送された遺体のうち1体が消えていた。リカに弾丸を撃ち込んだ青木孝子は警察を辞め、探偵事務所で仕事を。忽然と姿を消したリカの目撃情報、孝子は自らを囮にリカを誘き出そうとする。人の思考の及びもつかない行動を取るリカ、あれは人外の化け物としか思えない。次は小野萌香に託すしかない。
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
何と感想を書いたら良いのか、読後、感動で文章がまとまらない。毛利翼という青年、彼の人生をずっと見守り支えていた存在。友情と約束、魂のバトンはちゃんと繋がっている。今年読んだ本の中でも間違いなく上位、お薦め本!
ナミのママ
2023/06/11 21:25

こんばんは♪良かったですよね!私も今年のランキング入りかなと思っています😊

ゆみねこ
2023/06/11 21:49

ナミのママさん、ホントに面白かったよね!ランキング入りは確実です😉

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ゆみねこ
軽トラでふらりと現れ、既存の店舗の空き時間に間借りで鮨店を営業する雅代さん。見た目はのほほんとして笑顔の普通のおばちゃんは、凄腕の鮨職人。間借り先の料理人やそこで出会った若者から悩みを相談され、鮮やかに解決へと導き、さっそうと次の間借り先へと…。面白くて美味しそうな1冊、これ、新しいシリーズですよね?まるでヤっさんの女性版😉 あぁ、鮨食べたい😋
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
第19回松本清張賞を最年少で受賞し作家になって10年、阿部智里さんが「八咫烏たちと歩んだ十年間の作家生活」をロングインタビューで語る。第19回松本清張賞発表の選評、受賞のことばが読めたのは嬉しい!作家デビューするまての愛読書や作者による人物紹介、豪華な対話集。八咫烏ワールド満載の楽しい1冊でした。シリーズ完結まであと数冊とのこと。次巻が楽しみです。
ゆみねこ
2023/06/10 08:09

対話された作家さん(敬称略) 荻原規子・夢枕獏・萩原朔美・松崎夏未・武田綾乃・額賀澪・中島京子。同世代の武田さん、額賀さんとの対話が楽しかった!

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ゆみねこ
ネタバレ江戸日本橋の廻船問屋飛鷹屋の末っ子鷺之助はかしましい3人の姉に振り回される日々。そんなきょうだいを見守る長兄の鵜之助。5人それぞれが腹違いという飛鷹屋に巻き起こる騒動の顛末と鷺之助の出生の秘密。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
読み友さんの感想から知った1冊。憧れの書道パフォーマンスがやりたくて猛勉強して入学した高校を父の療養のためにやめて高認を目指すことを決めた真歩。ふとしたことで図書館の配本ボランティアをやることになり、配達先の船島さんの家でアラビア書道に出会う。友だちになったトルコ人ハーフの姉弟、ムスリムのこと。アラビア書道との出会いが真歩を変えてゆく。爽やかで良い本。
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ゆみねこ
良いなあ、大学生5人の物語。マック・マスター・ミリオンとパン子・風香は大学2年のある出来事をきっかけに椅子に座って風景を楽しむ野遊び「チェアリング」仲間になる。やりたいことが見つからないマックと、それぞれの夢に向かって歩み始める4人。希望あるラストは爽やかでとても良かった!森沢さんがあとがきで愛すべき彼らのその後を書きたいとおっしゃっているので、楽しみに待ちたい。
ゆみねこ
2023/06/08 15:01

よみねこちゃん、森沢さんはいつも素敵な作品を書いて下さるので大好き(=^ェ^=) 感想を待ってます♪

yomineko
2023/06/08 15:20

ゆみねこさん、ありがとうございます🌸🌸🌸

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ゆみねこ
丘の上の古い洋館で営まれる「香り」のサロン。天才調香師・小川朔にそこで働かないかと誘われた朝倉満。前作の静謐なイメージに満の持つ怒りの匂いが加わる。なぜ朔は満を誘ったのか?香りの持つ不思議な力や朔の過去も少し明らかになる。この雰囲気、やはり好き。第三弾も読んでみたい!
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ゆみねこ
コロナ禍の大学生活は息苦しく、せっかく上京してきたのに友だちも作れない。それでも森谷未明はアルバイトも授業もきちんと頑張っている。ある日ブックカフェ・トワイライライトを訪ねたことから未明の生活は変わって行く。キラキラと眩い青春、未明のこれからはきっと明るい。
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ゆみねこ
ネタバレみつばの郵便屋さんのスピンオフ。片岡泉さんって誰だっけって思って読み進めて、あ、あのアイスを差し入れしてくれる女性か!と。小学生の泉はあきる野市でおばあちゃんと暮らし、中学校での友人との出会い、大好きな3つ下の従弟。社会人になった泉と郵便屋さんとのエピソード。悪い人が出て来ない安定の小野寺作品。
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ゆみねこ
北の山深い場所にある「黄泉の森」には悪い神が棲むという言い伝えがある。7年前に家族が謎の失踪をした外科医の佐原茜は家族を襲った悲劇の真実を調べていた。巨大な羆に人々が襲われる事件が頻発し、猟友会のメンバーと共に茜は黄泉の森へと。あっと驚くラストとその先にあるものの恐ろしさ、ホラー小説好きにはお薦め。
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ゆみねこ
ラストラインの定年が迫る刑事岩倉剛、彼がガンさんになるまでを時系列で追った連作短編集。新米刑事時代から追跡捜査係や火災犯捜査係での活躍、上手く行かなかった前妻との結婚前夜、恋人・実里との出会い。読み応え満点、面白かった!ガンさんが面食いということが証明されてる(笑)
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ゆみねこ
出版社への放火事件、ブラックな働き方で疲弊した女性従業員の連続自殺、学園祭さなかの大学構内で起きた殺人事件とその影に見え隠れする左翼運動家。急進革マル派を名乗る過激派との関わりを探る毒島刑事と公安の淡海。全てが解決してそこからの…!逆転劇を楽しめる1冊。売れっ子作家の中山先生、作家刑事毒島に色々と語らせて楽しんでいるのかな(笑)
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
ネタバレ41歳の誕生日の朝、北関東の高校でバレー部の仲間だったガンプ君から不思議なメッセージが届いた。4人に同じ内容の物が届き、たった6人のバレー部でただ1人アメリカに渡り大成功した彼から、行方不明の仲間みつるを探し、5万年後に再びみんなでバレーボールをすることに同意したら巨額のストックオプションを贈るというもの。中年に差しかかった彼らの現況、ガンプ君の真意、あっと驚く結末は爽やかな感動で読了!
が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
5歳で光を失い盲目になったお梅は、凄腕の揉み師。揉んだ人の身体はすべて指が覚えている。頭風に苦しむ今津屋のお清を訪ね、お清の身体に潜む淀みを感じる。裏長屋のお吟殺しを探る目明しの仙五郎との出会い、お梅に寄り添う十丸と天竺鼠の先生。面白くて大満足、これはこの1作で終わってはもったいない。
けいこ
2023/06/02 16:55

今、手元にあります!読むのが楽しみです

ゆみねこ
2023/06/02 17:11

けいこさん、楽しみですね~😉 感想を待ってます!

が「ナイス!」と言っています。
ゆみねこ
2020年、まだ新型コロナ肺炎が何物かも分からない未知の存在であったその時、長野県の小さな公立病院がクルーズ船のコロナ患者を受け入れた。感染症に対する恐怖におののく医師や看護師、家族への思い。受け入れを阻む他の病院との見えない壁。治療法のない感染症に立ち向かう医療関係者に感謝と感動で読み終えた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/16(5957日経過)
記録初日
2008/01/02(6123日経過)
読んだ本
6676冊(1日平均1.09冊)
読んだページ
2169996ページ(1日平均354ページ)
感想・レビュー
5895件(投稿率88.3%)
本棚
2棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/sukimu926
自己紹介

つたない感想にナイスをありがとうございます。
たくさんの方々にお気に入り登録をしていただき感謝です。


読むジャンルは小説。
物語が大好きです。
それも、長編が。

好きな作家(敬称略)

宮本輝・宮部みゆき・乃南アサ・堂場瞹一
有川ひろ・高田郁・上橋菜穂子・伊吹有喜
小野寺史宜・今村翔吾


最近お気に入りの作家(敬称略)

古内一絵・藤岡陽子・額賀 澪・辻堂ゆめ
青山美智子・遠田潤子・穂高明・寺地はるな
町田そのこ



☆ お願い ☆

お気に入りさんを見直させていただいております。
数年間更新のない方を中心に解除をしました。

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