ネタバレ「渡辺淳一のすべて」を読んだ時にこの作品を読まなくては！と思っていました。青春小説かと思えばそんな単純な物ではなく推理小説のようで、、それも違う感じ。冬の阿寒の雪の上で命を絶った純子。静寂の白の世界に1人立ったら自分もこの雪の世界と一体になりたいと思うかもしれないなあ、、と思ってしまいました。彼女と関係した男性たちは皆 自分を1番に愛していたのだと疑わないけど真実は純子しかわからない。それぞれに傷を負っているし純子本人も傷ついたがゆえ次々に求めながら冷めていったのかな。読了後も考えさせられます。

ネタバレ「渡辺淳一のすべて」を読んだ時にこの作品を読まなくては！と思っていました。青春小説かと思えばそんな単純な物ではなく推理小説のようで、、それも違う感じ。冬の阿寒の雪の上で命を絶った純子。静寂の白の世界に1人立ったら自分もこの雪の世界と一体になりたいと思うかもしれないなあ、、と思ってしまいました。彼女と関係した男性たちは皆 自分を1番に愛していたのだと疑わないけど真実は純子しかわからない。それぞれに傷を負っているし純子本人も傷ついたがゆえ次々に求めながら冷めていったのかな。読了後も考えさせられます。

ネタバレ甲斐性なしの富治...ずっと菊子を見守る気持ちで読み進めました。いつか富治が改心するのではと願っていましたがこういう性分みたいなものは変わらないですね😞でも最後はまさか、、人を助け富治は1人逝ってしまいます。なんともやるせない。早く別れたらいいのにと思ったりしたけれど読み終えてから富治あっての菊子だったんだなあと、、富治は甲斐性なしというより不器用な生き方しか出来なかった人なんだと感じ、やるせない気持ちになりました。