ネタバレ「カズオの好意は、少しの間、雅子を暖めてくれた。だが、自分の開けた扉はもっと過酷な運命を用意して待っている。」(p.297)止まらず読み進めた下巻。結局佐竹は死んだのか、どう転んでも可哀想な師匠の顛末はどうなったのか、色々な疑問を残しつつ、物語は終わった。

ネタバレ「ですから、この世には不思議なことなど何もないと―そう云うことですよ旦那」(p.483) だいぶ前に京極夏彦作品を読もうと本書を安く買ったところ、続き物だったと知り、姑獲鳥の夏からやっと本書に到達。ただ、本書も後編に当たる宴の始末を読まなければならないことを知り、さらに読み進める。前著で茜さんが生き残ったのにあっさり死んでしまったのは悲しかった。

ネタバレ「カズオの好意は、少しの間、雅子を暖めてくれた。だが、自分の開けた扉はもっと過酷な運命を用意して待っている。」(p.297)止まらず読み進めた下巻。結局佐竹は死んだのか、どう転んでも可哀想な師匠の顛末はどうなったのか、色々な疑問を残しつつ、物語は終わった。

ネタバレ「メタボラ」を読んで本書の存在を知り、図書館で借りて読了。「冷たい熱帯魚」と同じような感覚を抱きつつ、下巻へ。

ネタバレ「あなたが―蜘蛛だったのですね」終盤は次々に登場人物が死んでいき、血筋がどのような関係となっているのか追いきれなかった感があるが、とりあえず読了。今回はジェンダーを取り入れた憑き物落としということだろうか。

ネタバレ女学苑での事件や問題の解決に向け、さらなる展開を見せる第３巻。益田か益山なのかどっちが本当なのかわからなくなってきた。

ネタバレ「つけとくよ、早く行きな」(p.146)木場刑事の推理が冴え渡る第2巻。女学苑と目潰し魔の事件が並行して進んでいく。