2025年のカレンダー用に引き続き絵を描いています。オイルパステルで花筏を描いたら、スキャンしたらどぎつい色になってしまいました。ソフトパステルの方がスキャンにはふさわしいかも・・・
パステル画を描いていない人も、これを見ればあまりに美しい数々の作品と、パステルと紙さえちゃんとしたものを選べばそこそこ描けるとわかって、思わず手が伸びるかもしれない。私の持っている30色のソフトパステルではちょっと無理があるようなので、気合を入れて新しいセットを買うか・・・?(またお金が飛んでいく!)
2024年3月に日銀は異次元緩和の終結を宣言したが、これまでに膨らんできたバランスシートを健全なものに直すには14年程度かかる。しかし異次元緩和で実質的な財政ファイナンスをやってしまった以上、何かのきっかけで政治から「また長期国債を継続的に買い入れてくれ」と言われたら断ることができるのか、という問題。下手したら「永遠の金融緩和」になってしまう。それでは生産性の低い企業がいつまでも退陣せず、経済の新陳代謝が起こらず、賃金も上がりにくい状態が続いてしまう。
異次元緩和の環境下で金利を払う必要のなかった日本の企業は、豊かな手元流動性を積み上げている。多少の金融引き締めでは引き締め効果は出ない。最悪の場合は生産性向上を伴わない物価上昇が起きて国民が苦しむことになる。今後のシナリオはどうあれ、11年続いた異次元緩和の総括を政治と日銀で行い、財政規律を中心にすえた共同宣言を出すことが、通貨の信認を維持するうえでは欠かせない、との筆者の見立て。
大阪府在住。音楽(主にクラシック)鑑賞、読書、サッカー観戦とお絵描きが好きな中年女子です。外資系金融業界に勤めてきた経験から、経済と金融の本にはうるさいです。経済・金融・投資に関するインチキ本については、親切心から批判的なコメントをすることがありますがご容赦ください。
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