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2024年6月の読書メーターまとめ

だいだい(橙)
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読んだページ
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感想・レビュー
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2024年6月に読んだ本
11

2024年6月のお気に入り登録
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  • Kircheis

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だいだい(橙)
すごい本だった。1970年代の事件と現代の事件が交差する。ウィルの誕生の秘密が明かされる。アマンダ・ワグナーとイヴリン・ミッチェルの若い頃、人種差別と女性差別がまかり通っていたアトランタ警察で、二人が男性警察官に脅しや嫌がらせを受けながら事件を解決しようとするドロドロの経緯が描かれる。その経緯と現在、ウィルとその上司となったアマンダが直面する新しい事件。両方とも若い女性が被害者だ。そしてその手口はまるで同じ。犯人は、ウィルが最も憎むその男だ。最後のどんでん返しが恐ろしい。
だいだい(橙)
2024/06/19 21:34

これはネタバレせずに最後まで読んで欲しい。とにかく、怖い。いろんな意味で怖い。アマンダのついた嘘(ウィルのために)はいつかバレる日が来そうだな。しかしとにかく、怖い。「私は彼の妻よ、彼を愛している」という〇〇の妻がめっちゃ怖い。アンジーもだが・・・。いや、もうとにかく怖い人だらけ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

だいだい(橙)

2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:548ページ ナイス数:395ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/375756/summary/monthly/2024/5 リタイヤしてたくさん本が読めるはずなのに。あーん、だらだらしてしまってます。いかんいかん。

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2024年6月の感想・レビュー一覧
11

だいだい(橙)
中国語、発音がむっちゃ難しいし年のせいか単語もなかなか記憶できないのだが、楽しいのよ。下手の横好きというか。ほんと、四声が難しいね、一音一音というより、続けて発音する時に乱れてしまう。挫折しそうになりつつ、7月へ。
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だいだい(橙)
前作とは違った面白さ。いるのか、いないのかも不明な組織犯罪のリーダー、ホワイティを探して前科者の病院職員になりすますウィル。同僚のトニーに誘われてある悪事に荷担すると、その悪事はなんとウィルも知っているあの刑事の家を襲撃して夫婦を殺すことだった。重体となったのはサラのもと夫の息子、ジャレドであった。襲撃事件から数日のあいだにことは急展開を迎える。このストーリーではアマンダの出番はあまりなくレナとその同僚及び上司、ウィルの相棒フェイスが活躍する。果たしてホワイティとは?
だいだい(橙)
2024/06/28 15:30

レナの上司、黒人女性のデニースが果たして有能なのか無能なのか?も最後の方までわからない。彼女がいい人なのか食わせものなのかもわからない。その辺に事件をとく鍵があるのだが。さて、デニース、これは大失敗なのか?それとも??とワケわからんようになるのです。レナも悪役っぽく登場するが、さすがに途中からやや気の毒にもなってくる。サラの立場に立てば許せないだろうが、人間には誰しも悪いところはあるわけで。その悪さがどの程度なのよ?という話のようにも思える。許しがたいほどの悪、許しがたいほどの欺瞞を観たあとでは。

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だいだい(橙)
ヨシタケシンスケさんの悩み相談、面白い。その前段になっている「元気のある人の考え方」「元気のない人の考え方」の漫画がめっちゃ刺さる。(そして可愛い)
だいだい(橙)
2024/06/20 20:45

ヨシタケさんの絵本も読んでみたいと思ってます。

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だいだい(橙)
すごい本だった。1970年代の事件と現代の事件が交差する。ウィルの誕生の秘密が明かされる。アマンダ・ワグナーとイヴリン・ミッチェルの若い頃、人種差別と女性差別がまかり通っていたアトランタ警察で、二人が男性警察官に脅しや嫌がらせを受けながら事件を解決しようとするドロドロの経緯が描かれる。その経緯と現在、ウィルとその上司となったアマンダが直面する新しい事件。両方とも若い女性が被害者だ。そしてその手口はまるで同じ。犯人は、ウィルが最も憎むその男だ。最後のどんでん返しが恐ろしい。
だいだい(橙)
2024/06/19 21:34

これはネタバレせずに最後まで読んで欲しい。とにかく、怖い。いろんな意味で怖い。アマンダのついた嘘(ウィルのために)はいつかバレる日が来そうだな。しかしとにかく、怖い。「私は彼の妻よ、彼を愛している」という〇〇の妻がめっちゃ怖い。アンジーもだが・・・。いや、もうとにかく怖い人だらけ。

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だいだい(橙)
定期購読。「オノマトペを入れる」の投稿歌の数々が実に面白い。普通ではない、創作オノマトペがたくさん。「笹川楽器店」のオーボエとファゴットを詠んだ短歌は楽器好きな私にはツボ。次は何の楽器だろう?と楽しみにしている。染野さんの「ペインクリニック」とても深い。染みた。短歌ブームなのか、投稿欄は競争が激しい。自分がサバイブできるのか、ハラハラドキドキしつつ次号に続く。
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だいだい(橙)
金融にかかる様々な知識を総花的に解説した一冊。いわば「金融の教科書」的な本といえる。これから金融教育に取り組もうという学校の先生や、就活中の学生には有益だろう。一方、総花的に幅広いトピックを取り上げているので、何が本当に知るべき情報なのか、がわかりにくい。全体的に情報量が非常に多いので、とりあげるトピックを半分にして、重要な点のみに絞った方がよかったのでは?と思った。
だいだい(橙)
2024/06/18 21:07

本書を監修した塚本さんは某社での私のもと同僚。金融庁で金融教育を担当された経験もあるので、内容はしっかりしています。

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だいだい(橙)
面白かった。イェール大学の人気講義を本にまとめたもので、歴史に残る天才たちに共通する要素をあぶりだそうという試みだ。作者は音楽畑の人で最初は3Bやモーツァルトへの興味から天才に関する情報収集と分析を始めた。この本(講義)では芸術、科学、人文、政治、ビジネスに至る幅広い天才の定性的な分析を試みる。天才と言われる人たちにはたぐいまれなる集中力やリラックス方法があるが、運や努力の介在も必要だ。運に恵まれず埋もれた天才には当然女性たちも含まれる。最後の「天才になりたいか?」という質問には、クスリと笑える。
だいだい(橙)
2024/06/15 22:22

それにしてもホーキング博士って本当にすごい人だったんだなあ。「あと数年の命」という余命宣言まで彼の天才の前に消えてしまった。そしてこの話を知るとすごく楽しく、ハッピーになる。正岡子規にホーキング博士のことを、タイムマシンに乗って教えてあげたい、そう思ったりした。

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だいだい(橙)
今回はウィルの相棒、フェイスが空前絶後の災難に見舞われる。退役したもと警官である母のイヴリンが、ギャングの男らに暴行され拉致される。ウィルはイヴリンが部下の犯した不正に加担していたと疑っているが、上司のアマンダは彼女を信じている。アマンダは何かを隠している(いつもだが)。そこがポイント。イヴリンの犯した過去の罪とは何か。なぜ彼女がギャングに狙われるのか。そこがこの話の肝なので、派手なストーリー展開はない。ウィルとサラの男女関係がどうなる?が花を添えている感じ。
だいだい(橙)
2024/06/07 13:36

イヴリンの隣人のもと職業カメラマンだった叔母さんのキャラが濃い。濃すぎる。この人が良くも悪くもアクセントになっている。でかい体を折って車のトランクに隠れるウィルが気の毒。イヴリンが「それ」を隠しおおせたのはすごいが、やっぱり無理があるなあ。

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だいだい(橙)
久しぶりに読んだカリン・スローター。人物造形がとてもよくできている。ディスクレシアという障害を隠しながら(上司にはばれてる)捜査官として活躍するウィル・トレントと、彼が不正を暴いた警察官の娘(彼女も警察官)であるフェイスを中心に捜査が進む。ウィルの児童養護施設での「先輩」であったポールが商売に成功して大金持ちになり、大金持ちの娘と結婚して生まれたのが一人娘のエマ。エマの部屋で複数の若者が殺傷され、エマは姿を消す。スリリングな展開と伏線の回収っぷりは見事。私立高校や一流大学の「闇」も興味深い。
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だいだい(橙)
試験を受けるため、新しいバージョンも購入しました。
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だいだい(橙)
小島ゆかりさんは短歌の天才だと思う。この短歌日記はあらゆる短歌の技法を自然体で駆使するゆかりさんの本領発揮という感じ。季節と、自分の人生の季節の両方を日々感じながら1日一首を詠む。社会に向ける視線はややナイーブながら、それ以外はクスリと笑いつつ、時に悲しい、壮年の歌人の日々の手触りが感じられる。おすすめ。
だいだい(橙)
2024/06/03 18:34

好きな歌を引用「夜間飛行の機内しばらく消灯しだれからもいま遠い瞬き」「むらさきの空気冷えつつ水鳥もわれも日暮れの臓腑のごとし」「いちめんの鯖雲がゆく空のしたコンビニ跡にコンビニが建つ」「若武者の林檎と修験者の柿とわが家にて逢ふ時雨降るけふ」「おほぞらに寒き海ある朝明けを鳥は渡れり水のこえゑして」「シクラメンは一重瞼の女なり眼を細めては『いいのよ』と言ふ」「たくさんの山羊生まれたり白い山羊生まれたりこよひふかくねむらん」「こころゆくばかり自分を楽しめとグリンピースは遠くへ飛べり」

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/15(4031日経過)
記録初日
2012/09/26(4323日経過)
読んだ本
902冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
233831ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
876件(投稿率97.1%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
https://note.com/daidai1008
自己紹介

大阪府在住。音楽(主にクラシック)鑑賞、読書、サッカー観戦とお絵描きが好きな中年女子です。外資系金融業界に勤めてきた経験から、経済と金融の本にはうるさいです。経済・金融・投資に関するインチキ本については、親切心から批判的なコメントをすることがありますがご容赦ください。

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