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2025年12月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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2025年12月に読んだ本
11

2025年12月のお気に入られ登録
1

  • 山下奈绪

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

twinsun
小学生のころ途中で読むのをやめてしまいずっと気になっていたのを図書館で眼にして読了。悪と戦うのではなく平和を実現する手段を通じて悪の心や社会矛盾を解決していく“花”とそれを咲かせる少年のみどりのゆびは天使のものだった!人には成し遂げられない事なのか。少年は全世界の平和のために命を投げ出した存在であったのか。兵器工場経営者の父やのほほんとした愛情しか持ちえない美しい母親も庭師無スターシュ同様なんといい人達なんだろう。人類の愛の導き手は力のない子どもや花である。その力を信じたい。素晴らしい作品だった。
twinsun
2026/01/02 23:08

雨宮さまコメントありがとうございます。人も自分と同じようにかけがえのない存在であるという当たり前のことを人は受け入れ難いようです。その垣根を取り払う暖かさが作品を魅力的にものにしています。人間は関係性の中で他者と生きていますから雨宮さんのご指摘は核心を突かれていると思います。良い関わりの機会をいただき感謝いたします。

twinsun
2026/01/03 23:03

サン=テグジュペリの「星の王子さま」や「人間の土地」、ロスタンの「シラノ・ド・ベルジュラック」、テニスンの「イノック・アーデン」。ディストピア的ですがコルチャックの「子どものための美しい国」も良かったです。お答えになっていないかもしれませんが私の好きな作品です。

が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
10

twinsun
小学生のころ途中で読むのをやめてしまいずっと気になっていたのを図書館で眼にして読了。悪と戦うのではなく平和を実現する手段を通じて悪の心や社会矛盾を解決していく“花”とそれを咲かせる少年のみどりのゆびは天使のものだった!人には成し遂げられない事なのか。少年は全世界の平和のために命を投げ出した存在であったのか。兵器工場経営者の父やのほほんとした愛情しか持ちえない美しい母親も庭師無スターシュ同様なんといい人達なんだろう。人類の愛の導き手は力のない子どもや花である。その力を信じたい。素晴らしい作品だった。
twinsun
2026/01/02 23:08

雨宮さまコメントありがとうございます。人も自分と同じようにかけがえのない存在であるという当たり前のことを人は受け入れ難いようです。その垣根を取り払う暖かさが作品を魅力的にものにしています。人間は関係性の中で他者と生きていますから雨宮さんのご指摘は核心を突かれていると思います。良い関わりの機会をいただき感謝いたします。

twinsun
2026/01/03 23:03

サン=テグジュペリの「星の王子さま」や「人間の土地」、ロスタンの「シラノ・ド・ベルジュラック」、テニスンの「イノック・アーデン」。ディストピア的ですがコルチャックの「子どものための美しい国」も良かったです。お答えになっていないかもしれませんが私の好きな作品です。

が「ナイス!」と言っています。
twinsun
“かわいそうなぞう”への鎮魂の書。こどもたちにはあまりにも辛い物語を祖国・家族のために斃れた戦友への思いも無駄な死だったという正義の逆転した酷い世相にこっそり抗って平和のために命がけで闘うぞうに託して描かれた物語のようだ。悪かったのは何か?そしてどうすれば良いのか、良かったのか。平和のために死ぬこともあってはならぬ。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
しろいうまの絵を見て想像の世界に飛び帰ってくる頃には自分が変わっているとともに絵の中のうまも光景も変わっていることに気づく。こんな経験をしてみたい。もっとよく世の中をみることで世界が美しいものに変わり自分もともに替れることをこっそり童話を通して教えてくれる。ああ楽しい旅だった。みな様も良い旅を。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
狭き門を選びその一つをくぐってもまだ飽き足らず光よりも闇の向こうに更に燦然と輝く高き峰が聳えるのを見晴るかすがごとく群がる貧困をおびき寄せ差し伸べる手は振り払いつつ己の魂の美醜を時にあざ笑い時にそれ以外のものはないと信じて断固たる歩みで彷徨する“わが青春の輝き”。図書館で眼にしてなんとなくオーストラリアの牧歌的な環境を背景に初々しく生きる大草原の少女の物語のようなものを連想して借りたが、げっそり毒気を抜かれるようなすさまじい魂の記録であった。“波紋”(リンザー)以来の衝撃。岩波少年文庫ありがとう。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
復讐を遂げるために鬼になり復讐を遂げた後に仇から受けた愛と己の敵に芽生えた愛を知り立場が異なるがゆえに生じた憎しみを背負って闇に消える可愛い子羊の生涯。何のために生まれて何をして生きるのか。やなせたかしの憎しみ合う世界への問いかけが小品の中に盛り込まれた傑作。テレビドラマ“あんぱん”がなければ知ることがなかったこの作品に遭えた喜び。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ最終章の米軍大尉の尋問への回答に著者の思いのたけのすべてが吐き出されている。国破れ山河焼き尽くされたくましく身を差し出す女を好き放題にされ血垢に塗れようとも負けたからといって命を捧げて守ろうとした国体や戦争行為と銃後の守りの是非を戦勝国の立場からすべて裁こうとする立場に抗う姿勢に苦しみ抜いた著者の思索の軌跡が濃厚に盛り込まれていた。”わたしは戦争は嫌いで、騙されたのかもしれないがアジア人が手を結び白色人種の帝国主義から解放することを信じ祖国が負けては大変だと思い命を捨ててもかまわぬと思っていた”
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
付録の地図では要領を得ないところもあったので昭文社の五万分の一地図とにらめっこしながら読み進めた。長次郎谷の長次郎が躍動する。学生の頃別山尾根をこわごわ登ったが当時はこの尾根も早月尾根もまだ未踏の尾根でその後その人の名のついた長次郎谷から雪渓を登って最初に劔の頂上に達した長次郎と柴崎等の命がけの登攀の物語にはそれほどの苦労があり恐ろしい山であったのかと何も知らずに上った自分を大いに恥じた。山岳会との心温まる交流にはジンときた。せめてまた立山に登って劔の雄姿を拝んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
安堵した。ものが失われていくという設定ですぐ「最後の物たちの国で」(オースター)も思い浮かんだ。本作では官僚的な記憶狩りの秘密警察も復讐を受けることもなく再生を担う役目を担うことのなかったその他大勢の人びとと消滅を共にし、語り部の主人公も肉体並びにその他もろもろの記憶とともに消えていくが、命を懸けて守った記憶を保った想い人が新たな未来を切り開く再生の物語が待っており、彼女もその母もおじいさんもきっとその中で生き続ける。安堵した。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
エネルギー論にサイコロを振らせない制限された自由を放り込んだような。満足するにせよ公開するにせよ選んだ通りの人生を我々は歩んでいるとうそぶく。生まれ落ちたときのポテンシャルの落差は何の意味もないというかのようだ。金の話がやたら多いのは笑いを誘う。欲しいものが望めば手に入るなら大いに望んでみよう。アインシュタインも望んだからこそ原爆のある世を見ることができたのだ。
が「ナイス!」と言っています。
twinsun
ネタバレ友人とその孤独な子供の現在が自分と腹に宿した子の未来であることを予期せずになぞる展開で、その子は読者の目に触れる自殺後に一旦はこの世に生を受けたことを知らされるがそのつらかったであろう生き様は語られることなく母の渡航の理由も語られることはなく前夫の生死もつまびらかにされることはない。曖昧な中になにものからか逃れて自分の生き方を模索する中で我が子を破滅させた母の物語。万里子も自殺したのであろうか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/21(4552日経過)
記録初日
2010/11/15(5531日経過)
読んだ本
935冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
277080ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
567件(投稿率60.6%)
本棚
89棚
性別
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