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2022年10月の読書メーターまとめ

しぇるぱ
読んだ本
13
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4068ページ
感想・レビュー
13
ナイス
118ナイス

2022年10月に読んだ本
13

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しぇるぱ
大原麻里、母親の介護で婚期を逃し、五十を過ぎてしまった。高血圧、高脂血症、肥満に悩んでいる。プールに行こう。相模スポーセンターに入会した。なんかつぶれそうな施設だが。最初は全然泳げない。熱心なインストラクターが指導してくれる。次第に泳げるようになり、マスターズカップに出場しようと話が起き上がった。さぁそこからは、友情、努力、勝利、某少年週刊誌のノリで進んで行く。友情、努力は当たり前だが、勝利も得るのですよ。それはどうやって、そこは読んで見なきゃ。還暦も近いけど、幸せな家庭を得るきざしを見せてお話しは終わり
が「ナイス!」と言っています。

2022年10月の感想・レビュー一覧
13

しぇるぱ
農家からの依頼、イチゴの商標権を先取りされて、出荷停止の警告が来ている。この依頼、受けることにした。商標権は誰でも出願できる。先願主義だ。仕掛けたのは、最大手の商社。4年前に出願しそうな名前を20個ほど商標登録している。これはほとんど詰み。もう打つ手はない。それがあるんですね。逆転の一手で回復する。それはどんなテ?それは語れない。ネタバレになるから。前作「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」では、特許権を扱い、今作では、商標権を扱う。職業は企業内弁理士、この小説は特許権、商標権の教科書として弁理士業界に輝
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しぇるぱ
公正取引委員会のお話し、ヒロイン白熊楓は九州に転勤する。今当たっている案件は着物業界のカルテルなのだ。カルテルの後ろ盾に暴力団が絡んでいるみたい。ものになりそうな見込みがだ立つと東京の本部に連絡を入れた。たちまち、古巣の第六審査部が大挙して押し寄せてきた。カルテルの解明は本部がやる。地元はお手伝い、下働きだけ。地元の係長に常盤がいる。地方財閥の御曹司なのだ。内偵の王子とは彼のことなのか。織物業者が殺されたり、ボヤがあったり、公取案件より警察案件に近づいていく。カルテルは摘発されました。頑丈な堤の一穴から崩
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しぇるぱ
公安・外事1課に所属する倉島警部補のシリーズです。今回倉島はボンクラになってしまった。公安としての勘が働かない。常にアシストを依頼する仲間からも軽蔑されてしまった。ベトナム人が殺された。殺したのはロシア人らしい。やっと勘が戻って、動き始めたが、アシスタントが全然いない。公安総務課の課長に作業を申請した。今野敏は作業と書いているが、スパイ小説なら、オペレーションと書くところだ。ベトナム、ロシア、中国のスパイが入り混じっている。殺人者を逮捕することだが、倉島の立場は外交上のカードを手に入れることなのだ。今回も
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しぇるぱ
公安外事一課の倉島警部補のシリーズです。ロシア人の女性が駅のホームから落ちて轢死した。事故か殺人かは不明。倉島は異常を感じた。作業班の仕事として、この件を調べることを申告した。許可されて、補助が付くことになった。九条と言う小学校教員が殺されると警察に保護を依頼してきた。モスクワで駅のホームで突き飛ばして殺す現場を目撃したのだそうだ。日本に帰国して、駅のホームの殺人を目撃した。次に殺されるのは自分だ。作業は仕上げなければならない。未決で終わらせてはエース失格だ。もちろん、ちゃんと仕上げます。今回は出来栄えが
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しぇるぱ
読み始めると、あれ、これは前に読んでいるぞ。倉島警部補にアシスタントが付くが、人物設定に覚えがある。大手新聞社の編集局次長が亡くなった。自殺のように見えるが他殺も疑われる。同じ公安で、外事の葉山を調査するよう命じられた。通常業務だということだが、含みのある事案のように思える。新聞社幹部の自殺・殺人との関連があるように思える。アクティブメジャーズ、意のままに他人を誘導すること。その対象者だったように思える。事案は解決します。ゼロの研修が終わって、エース級の働きができた、のだ。倉島は次第に公安で頭角をあらわす
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しぇるぱ
公安に所属する倉島警部補のシリーズです。次々と人が殺されてこれで四人殺された。殺人事件なので、刑事の領域だが、倉島は突っ込んでいく。第二次大戦の終結時の密約が出てきた。トルーマンとスターリンの間で、密約があったの、なかったのという問題なのだ。それは北海道を釧路・留萌で線引きして、米ロで分割しようという密約なのだ。現在の背景には、ロシアモスクワと極東の間に反乱が起きかけている。その密約を梃子にモスクワを揺さぶろうとする動きなのだ。巻末で、倉島はゼロでの研修を命じられる。ゼロから帰ればエース級への仲間入りなの
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しぇるぱ
前作「曙光の街」の続編です。四年後、ヴィクトル・オキタはKGB出身の会社に雇われた。クライアントに従って日本に来た。通訳と護衛が仕事なのだ。外務省の役人が殺された。倉島警部補はロシアに飛んだ。もう倉島は前作のようなボンクラではない。歴とした公安刑事に仕立て上がっている。モスクワから一日車で走ったあたり、ハーロフスクで撃ち合いになる。事件は片付いた。書類上では終わりにして、裁量に任せてあるのだ。深く追及すると国際問題になる。公安は国内では嫌われているが、対外国となると、当てになるよねぇ、当てにしたいよねぇ。
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しぇるぱ
倉島警部補のシリーズです。これは第一篇。公安所属です。外事第一課。公安と言うと、頭脳系を想像するでしょう。いいえ、頭脳系でもない、肉体系でもない、平凡系です。ロシアからマフィアが送り込まれた。ヴィクトル・タケオビッチ・オキタ、日ロ混血のKGB上がりなのだ。ターゲットはヤクザの組長。なんだ、ただの殺し屋の事件かね。いえ、公安上層部に原因があると見えてきた。怒涛の展開が待っています。主人公はロシアの刺客とヤクザのボディガードです。ロシアのマフィアの刺客に肩入れしている自分がいる。生まれ育ちがいじらしいからね。
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しぇるぱ
小路幸也にしては作風が違い過ぎています。不老不死の女性がいる。容色衰えることなくもう何百年も生きている。戦国時代の頃に、いよの国を作った。美濃と尾張の境界に作った。誰にも知られない国だった。ひとを幸せにするために、織田信長を見定めた。こやつを助けて天下統一を図ろう。美濃は、永井新九郎を見定めよう。着想はよろしいですよ。思い定めたから、こうなった、ではすまないですよね。そこの経過を飛ばしてあるから、納得がいかない。やはり、東京バンドワゴン、マイ・ディア・ポリスマン、国道食堂の世界を描いているのが一番よろしい
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しぇるぱ
ファンタジーです、この世のお話しと思っちゃいけない。子どもと首が一緒に旅するお話しです。首は自分の名前をオビトと名乗る。子どもは自分の名前を覚えていないから、トサとしよう、十三歳くらいだからそう名付けよう。首とは首です、首だけで胴体がない。さまよう旅のお話しです。独楽の国、波鳥の国、碧青の国、雪意の国、消去の国、和茅の国。それぞれ、国の名に寓意があり、遍歴を繰り返します。最後、波賀理の国、ここで子どもと首の正体が明らかになります。そうか、もともと二人はそういう縁があったのか。え、どういう縁?そこは語れない
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しぇるぱ
辰次は駆け出しの公事師、公事ごとが舞い込んだ。公事は信州の在で、坂田町の市と山手村の市の争いだ。それぞれ殿さまが別々で、江戸での公事となった。頼まれたのは山手村から。手付け十両、勝ち公事なら礼金二十両、諸掛りは別、これで受けた。待て待て、勝てる証があるか、質物を出せ。ようがす、負けたら腹を切ってみせやしょう。これが大変な裁判なんですよ。相手方の坂田町に唐物屋という名うての公事師が付いている。公事の攻防も読み物だが、匕首を持って夜中に殺しに来る。さぁて、この公事、どっちが勝つか。めちゃめちゃ面白い読み物です
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しぇるぱ
題名を、えいゆうと読むのか、ひでおと読むのか、遂に分からなかった。上場会社の創業者、南郷英雄が銃で射殺された。関係者をたどって、植松英美を警察が訪ねてきた。アリバイ確認だ。英美は婚外子なのだ。母は既に亡くなっている。弁護士が訪問してきた。遺産相続の分与を求めなさい。遺産相続はともかくも、父親の存在を始めて知った。DNA鑑定の結果、親子であることは証明された。南郷英雄の婚姻前の名前が吉藤英雄、吉藤家の係累はいない。父の生い立ちを探ってみた。株主名簿古い従業員名簿から探し出した。意外な真実を探り出した。何を
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しぇるぱ
大原麻里、母親の介護で婚期を逃し、五十を過ぎてしまった。高血圧、高脂血症、肥満に悩んでいる。プールに行こう。相模スポーセンターに入会した。なんかつぶれそうな施設だが。最初は全然泳げない。熱心なインストラクターが指導してくれる。次第に泳げるようになり、マスターズカップに出場しようと話が起き上がった。さぁそこからは、友情、努力、勝利、某少年週刊誌のノリで進んで行く。友情、努力は当たり前だが、勝利も得るのですよ。それはどうやって、そこは読んで見なきゃ。還暦も近いけど、幸せな家庭を得るきざしを見せてお話しは終わり
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5289日経過)
記録初日
2009/11/02(5289日経過)
読んだ本
1603冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
523250ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
1574件(投稿率98.2%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://sherpaland.net/
自己紹介

行間の詰まった本は苦手です。
パラパラとページをめくって、ページが白いか黒いかで、その本を読むかパスするかが決まります。
ページが白いか黒いかとは、漢字が多いか少ないかということ、改行せずに、どこまでも続く長いセンテンスも嫌いですね。

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