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2024年5月の読書メーターまとめ

KEI
読んだ本
11
読んだページ
3670ページ
感想・レビュー
11
ナイス
696ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • キムチ27
  • ミッキー

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KEI
「成瀬は天下…」続編、5編の連作。やっと成瀬に会えた!ゼゼカラファンの小学生、やや過保護な父親、何か目につく事にクレームをつけるクレーマーの主婦、琵琶湖観光大使になるべくしてなった女子大生、そんな彼らをも巻き込み成瀬に好意を持つ様にさせる成瀬は最高だが突然置き手紙を置いて失踪。何故、失踪したのかが成瀬らしくて笑えた。【何かになるかより、何かをやるほうが大事だ】と言う成瀬はこれからも信じる道を進むのだろう。続編を切望!
アボガドみよ
2024/05/26 15:00

この表紙もインパクトありますよね❗けん玉が、こんなに重要だったとは驚きました(笑)

KEI
2024/05/26 15:29

みよさん まさかの紅白でしたね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

KEI

今月もどうにか2桁の本を読む事が出来ました。印象的なのは「等伯」「成瀬は天下を取りにいく」「存在のすべてを」 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4437ページ ナイス数:854ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37919/summary/monthly/2024/4 写真は何度も通っていた西湘バイパスで初めて気がついた伊豆半島の大室山です。

今月もどうにか2桁の本を読む事が出来ました。印象的なのは「等伯」「成瀬は天下を取りにいく」「存在のすべてを」
2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4437ページ ナイス数:854ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37919/summary/monthly/2024/4

写真は何度も通っていた西湘バイパスで初めて気がついた伊豆半島の大室山です。
ぺぎら
2024/05/01 22:31

成瀬よさそうですね。...φ( ˙꒳​˙ )メモメモ 今月もよろしくお願いいたします

KEI
2024/05/01 22:42

ぺぎらさん 成瀬は面白いですよ。こちらこそ今月も宜しくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
11

KEI
ネタバレ遺体で発見された人情派の弁護士、それを自白した男。検察はそれで手打ちとしたい様子だが、被害者の娘、加害者の息子が自分の父親の言動に疑問を持ち、独自に調べていく。上下巻に別れているのだから、単純な流れでは無いと思っていたが、予想を上回る結末だった。著者の犯罪者の弟からの視線で書いた「手紙」思い出した。1人が殺人を犯した事で、いかに家族が大きな痛手を受けるのか。和馬と美令の今後が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
KEI
人情派の弁護士の殺害、犯人の自白、違和感を感じる被害者の家族や犯人の息子。その犯人が犯した時される時効となった事件の被害者母娘、捜査する刑事たち。様々な立場から話は進んで行く。ここからどうなるのかが気になり、下巻へ。
KEI
2024/05/30 13:09

ミカママ 単行本は1冊でしたか?1冊なら重かったでしょう。タイトルの意味はまだ分かりません。

KEI
2024/05/30 13:10

まっちゃん 下巻が楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
「成瀬は天下…」続編、5編の連作。やっと成瀬に会えた!ゼゼカラファンの小学生、やや過保護な父親、何か目につく事にクレームをつけるクレーマーの主婦、琵琶湖観光大使になるべくしてなった女子大生、そんな彼らをも巻き込み成瀬に好意を持つ様にさせる成瀬は最高だが突然置き手紙を置いて失踪。何故、失踪したのかが成瀬らしくて笑えた。【何かになるかより、何かをやるほうが大事だ】と言う成瀬はこれからも信じる道を進むのだろう。続編を切望!
アボガドみよ
2024/05/26 15:00

この表紙もインパクトありますよね❗けん玉が、こんなに重要だったとは驚きました(笑)

KEI
2024/05/26 15:29

みよさん まさかの紅白でしたね。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
長女のお勧め本。とても面白く読めた。富豪が建てた山の中腹にある円錐形のガラスの館で起こる惨劇はクローズドミステリーの王道を行っていると思えた。知念氏の作品はいくつか読んだが、この本の様な本格的ミステリは初めてだった。知念氏のミステリ愛に溢れていた。名探偵月夜やワトソン役の一条から説明される古典から現代作品までのミステリの羅列は未読のものが多いが、知念氏は全て読んだ事に感嘆してしまう。ラストのどんでん返しは想像も付かなかった。ミステリ好きな方にはお勧めです。
が「ナイス!」と言っています。
KEI
江戸神田の小児医である天野三哲は寝坊して患者を待たせたり、患者を怒らせたり、気分が悪くなると縁側から逃げ出す様な医者。周りからは「藪」と言われている。そんな三哲に呆れる娘おゆんと幼馴染で三哲の押し掛け弟子の次郎助を中心に話しが進む江戸人情噺の連作短編。水菓子屋のお安夫婦、産婆の亀婆さんのキャラも明快でリズミカルな文章だった。おゆんの恋心も描かれ。医者は何をすれば良いのか、現代に通じる話だった。
が「ナイス!」と言っています。
KEI
この表紙のシリーズの三島作品はコミカルで読みやすく面白い。『夏子の冒険』や『お嬢さん』とはまた違った味わいがあった。 良家の娘、冴子と「複雑な彼」、讓二の恋愛ストーリーだか、なんと譲二にはモデルがいた。それが安部譲二だったとは!何だか写真の安部譲二とはイメージが狂った。譲二の破天荒さと、それに惹かれていく冴子の恋愛はどうなると先が気になってしまった。ネタバレになるのでラストは内緒。風景描写も滑らかで文章も読みやすかった。
じいじ
2024/05/18 07:30

三島由紀夫のこのシリーズは、やさしい三島由紀夫に出会えるので、私は大好きです。読み落としがないか、もう一度「角川文庫」を調べてみたいと思います。(笑)

KEI
2024/05/18 11:22

じいじさん 安部譲二さんがモデルだと知り驚きました。お勧めをありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
大昔に心理学の授業で「ひとりっ子は生まれながらにして病的だ」と話されたら、多くの視線が私の方を見た。当時は主人公と同様、ひとりっ子が少ない時代だった。病的なんだ!と思ってしまったが、本書を読むと主人公や島本さんと共通の事も多い。友人とつるむ事も嫌いだし、暇さえあれば本を読んでいた。本書はそんな主人公の絵に描いたような幸せな生活の中に潜む悩みや島本さんへの想い、妻への裏切りを鮮やかに細やかに描かれていた。ただ島本さんの気持ちがイマイチ分からなかった。
KEI
2024/05/15 13:16

新刊を買って読むなんてやはり◯◯◯ニストでしょう。私なら古本を買います💦

まっちゃん
2024/05/15 13:18

当時はまだ一人もんだったから、読みたいと思ったやつ平気で買ってたのよ。今はすっかりブックオファーです。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
タイトルが気になって手に取った本。大学時代の女3人組がそれぞれ抱える家族の愚痴を言い合い「元気なまま死んで欲しい」とウサを晴らしていた。バツイチ、オットのモラハラ、主人公に当たる麻矢はセックスレス。しかし3人組の絆が綻びが出始める。疑惑は疑惑を呼び、物語は二転三転。最後の人物に女は怖いと思った。【何万、何十万という妻たちが、同じ言葉を口にしているに違いない。略。ただのガス抜きのブラックジョークに過ぎないのかもしれない】夫は妻の心の内を理解しない様に妻も同様だろう。そこに結婚の難しさと充足感があるだろうに。
KEI
2024/05/10 13:13

ミカママ 読み終わっても返却するまて隠してあります。小心者なので💦

KEI
2024/05/10 13:14

ぺぎらさん 男性に読んでもらいたいですよ。女性からこう思われているのかと。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
官能小説とは理解していたが、想像以上の内容だった。著者が正味を見せるというつもりで書かれた様だが、これが夫婦の正味の話なのかなと思ってしまった。つまらなくは無いのだが、表現が露骨で驚いてしまった。中1の孫娘が著者のファンで小学生の頃から読んでいるが、本書と「疾走」は読ませたくないと思ってしまう。「愛妻」と言うが、愛妻では無く妻を弄んで喜ぶ男のエロ話。故にタイトルは「変態日記」が相応しいと思った。辛口です。
ぺぎら
2024/05/08 09:33

重松さんのイメージにそぐわない🤔 変態日記って…💦

KEI
2024/05/08 10:20

ペギラさん 重松さんのイメージが変わりますよ。一読あれ。

が「ナイス!」と言っています。
KEI
タイトルこそ『信長と家康』だが、主人公はそれぞれ信長と家康の周囲にいた名もなき人々を描いた8編の短編。そこから信長と家康の姿や時代背景も浮かび上がってくる。面白かったのは【違う平八郎】家康の名だたる家臣本田平八郎とは違う本田平八郎が寧々の言葉に励まされて本田平八郎依次となるまでの姿が面白かった。【落武者日記】関ヶ原の戦いで西軍に加わった大畑祐八郎が落武者として追われ、とある農家の娘に助けられたが、捉えられ家康の前でする問答により放免とされる経過が家康の大きさを感じさせる。短編なので読み易かった。
が「ナイス!」と言っています。
KEI
明治時代の北海道を舞台に、熊に全身全霊で挑む孤高の猟師・熊爪の生き様を描いていた。特に冬眠しない熊・穴持たずと赤毛の熊との闘いや赤毛との闘いのシーンには圧倒された。実際に著者も鹿の解体をされたとの事でそのシーンはリアルだった。そればかりではなく、血や獣の匂いが伝わって来る様な文章だった。やがて己の死場所を考えていく熊爪の壮絶な最期は予想外だった。陽子の気持ちは理解出来なかった。圧巻の作品だった。お勧めです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/03(5348日経過)
記録初日
2009/08/01(5442日経過)
読んだ本
2170冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
681663ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
2157件(投稿率99.4%)
本棚
199棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

好きな事。。。
手元には本(積ん読本が無いと禁断症状が出ます)、そして部屋の内外に緑、草花。
静かに本を読んでいる時間が至福の時間です^ ^
誰か家事を代わって〜!


たまに非日常を味わう旅 があれば言うことなし。
海や山、自然がいっぱいのところ、もしくは歴史ある街並み、人の営みを感じさせる所。
国内外を問わず、何処でも出掛けたい。
そこで美味しいものに出会えればなおさら結構。
国内全県制覇を目指していますが未達成です。

本はフィクション、ノンフィクションを問わず乱読しています。
読書メーターで様々なレビューを拝見して読みたい本が増えるばかりの嬉しい悲鳴。

素晴らしいレビューに出会うとため息をついてしまいます。
読むことは好きでも書くことは苦手、でも頭の体操と自分を励まして文字制限以内に書く事を信条にしています。

宜しくお願いいたします。

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