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2024年4月の読書メーターまとめ

イーストゲート@デイリー
読んだ本
7
読んだページ
1526ページ
感想・レビュー
7
ナイス
69ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 竹本明

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

イーストゲート@デイリー
忠臣蔵の発端になった松の廊下の刃傷事件で浅野内匠頭を抑えた梶川与惣兵衛の記録。3か月前の勅使饗応役顔合わせから始まり、饗応の儀式に至り、松の廊下までの経過が描かれていて、吉良様も浅野様も職務に忠実で悪くは無かった、というお話でした。皆さん良い人に捉えているので、逆に読んでいるほうは、ここがそもそも原因だろうとか、これもそうだとか、こいつがアレで、こっちはコウだからこうなったんだろう、と勝手に想像が膨らむので、面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

イーストゲート@デイリー

先週の記録です。聖地巡礼川端康成で鎌倉に出かけました。とても良い天気でした。シラス丼がおいしかったです。

先週の記録です。聖地巡礼川端康成で鎌倉に出かけました。とても良い天気でした。シラス丼がおいしかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

イーストゲート@デイリー
殿様の通信簿の下巻。前田利常の続きから。この本のネタ本「土芥寇しゅう記」は元禄期に書かれてあるため、この時代になると、戦はなくなり平和になっていく中で、戦国時代の父祖の輝かしい活躍話だけが子に重くのしかかり、本来領地経営に励まなければいけないはずが、酒食、女色におぼれるなど、しだいに武士の存在の意義や意識のずれが見えていくのはお気の毒でした。
イーストゲート@デイリー
2024/04/21 00:48

(目次)前田利常2.3、内藤家長、本田作左衛門

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イーストゲート@デイリー
「土塵芥寇しゅう記」という元禄期に書かれた書物の人物評をから幾人かを磯田道史さんが抜粋したもの。この本は幕府の隠密が探索してきた諸大名の内情を幕府高官がまとめたもののようです。光圀の項目では、知恵者や学識のあるものを招いて、その学識を意地悪く試したり、女色にふけり、ひそかに悪書に通い、酒宴遊興はなはだしとも、さんざんな書きように、苦笑を禁じ得ません。ただし、このあと、光圀の悪書通いについて、当時文化サロンのような場所であった遊郭で、文化に秀でた人々と交流していたのだろうと、解釈するあたりが磯田らしいです。
イーストゲート@デイリー
2024/04/21 00:20

(目次)徳川光圀、浅野内匠頭、池田綱政、前田利家、前田利常

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イーストゲート@デイリー
吉良上野介の若き日のお話。最初は良い人なのかと思って読んでいるのですが、やはり、高家という職種立場が鼻についてきました。
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イーストゲート@デイリー
本能寺変の後、堺から三河へ戻るルートが、伊賀越えと目されていたのですが、大和からの伊賀越えのルートと2ルートあったのではという説です。資料が多すぎて、読みにくかったです。でも、大和説、面白かったですね。
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イーストゲート@デイリー
(川崎平右衛門 心一盃)武蔵野地域に貢献した川崎氏の記録の地域資料。江戸時代に武蔵野の地の山野を切り開き、農地を広げる、計画が立てられ、その指揮をまかされた川崎氏のお話。その中で、荒れ地のため、農作物が育たず、栗を育てることになる。との記述があるのですが、まさに、私の住んでいる地には、最近まで栗林が散見できていたのです。その栗林は今はコンビニです。歴史は変遷するのですね。目次、お江戸に象がやってきた、知恵と工夫の新田開発、暴れ川普請と桜堤整備、武蔵野新田マップ、平右衛門年表。
地域資料
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イーストゲート@デイリー
忠臣蔵の発端になった松の廊下の刃傷事件で浅野内匠頭を抑えた梶川与惣兵衛の記録。3か月前の勅使饗応役顔合わせから始まり、饗応の儀式に至り、松の廊下までの経過が描かれていて、吉良様も浅野様も職務に忠実で悪くは無かった、というお話でした。皆さん良い人に捉えているので、逆に読んでいるほうは、ここがそもそも原因だろうとか、これもそうだとか、こいつがアレで、こっちはコウだからこうなったんだろう、と勝手に想像が膨らむので、面白かったです。
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イーストゲート@デイリー
「四十七人の刺客」の作者の制作裏話。浅野内匠頭の刃傷沙汰の原因を池宮が考えた池宮仮説が面白い。老人と若者の言葉の行き違いという説にはどの説よりも納得。しかもこのくらいの大きな事件なら浅野が吉良に抱いた恨みの記録が残っているはずだが、それが残っていないということは原因は「よほど些細なことだったんじゃないか」とのこと。さらに対談の中で、森村誠一が細川家の古文書では、内匠頭の無駄遣いや朝寝連歌を注意する意見書があり、内匠頭はいい加減な人間だったのではという話もあり、多分、これが一番真実に近いだろうと想像します。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/22(4094日経過)
記録初日
2001/01/01(8710日経過)
読んだ本
613冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
151366ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
599件(投稿率97.7%)
本棚
24棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
東京都
自己紹介

自分の読書がはかどらず、読書メーターのレビューも全く読めず、自分の読書記録のみとなってしまい、ナイスをつけに行けずすみません。

ジャンルは基本ノンジャンル。
小説、時代小説、軽めのエッセイが好き。
暗めの本にどっぶりひたるのも好きですが、最近のホラーやイヤミスは苦手。なので、その後は、軽めのエッセイでリセット。

最近は、自然科学の本を手にしたり、実在の人物をモデルにした小説や、伝記を読み始めました。
事実の方が、小説より、波乱万丈、奇想天外、クレージーなので驚いています。

2020年老眼が進み、児童書に手を出し、アーサー王や、世界名作集を読み漁り、今まで挫折していた本を手にしています。

2021年は、街歩きフィールドワークの講話を聴いてから、歴史に引っかかるようになりました。といっても読み物系ではあります。

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