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2024年10月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
2
読んだページ
800ページ
感想・レビュー
2
ナイス
36ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
2040年代の近未来の日本。「もう十分」と言って自由死を望みながら事故死した母のVF(ヴァーチャル・フィギュア)を作ってもらった29歳の石川朔也。AIが発達し、アバターや仮想空間が日常となった社会。彼は母の生前の本心が知りたくて母の主治医、母の仕事仲間だった若い女性三好、母と特別な関係にあったらしい作家藤原亮治らと出会う。自由死が認められる貧富が拡大した社会、少子高齢化、外国人差別、障害者問題、精子提供による妊娠など多くの社会問題を盛り込みながら、朔也の母への強い思慕を軸に、彼の人間的成長が描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:312ページ ナイス数:36ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2024/9 9月は1冊しか読めませんでした。 10月はもう少し読みたいです。 私の数少ないレビューにナイスくださる方に深く感謝です。

kaoru
2024/10/03 22:30

今晩は。アップルティーさんのレビューはいつも丁寧で心が籠っていると感じます。ゆったりしたペースでこれからも読書をお続けください🌟

アップルティー
2024/10/03 22:52

kaoruさん、優しいお言葉ありがとうございます。励みになります♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
2

アップルティー
小さな村に住む12歳の少年アントワーヌは孤独やショックな出来事や不運が重なって隣家の6歳の少年レミを殺してしまう。死体を森の大きな木のうろの中に隠すが、以後、犯行発覚の恐怖に怯える日々が始まる。絶体絶命とも思えた直後の数日間を、自殺を図りながらも、いくつかの幸運に助けられて乗り切るが、12年後、医学生となって村に戻った彼を再び犯行発覚の危機が襲う。その後もこの事件に影響され続ける彼の人生を著者はクールな筆致で描くが、2人の人物によって救いを与えている。とりわけラスト数行は見事!予測不能の犯罪心理小説。
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
2040年代の近未来の日本。「もう十分」と言って自由死を望みながら事故死した母のVF(ヴァーチャル・フィギュア)を作ってもらった29歳の石川朔也。AIが発達し、アバターや仮想空間が日常となった社会。彼は母の生前の本心が知りたくて母の主治医、母の仕事仲間だった若い女性三好、母と特別な関係にあったらしい作家藤原亮治らと出会う。自由死が認められる貧富が拡大した社会、少子高齢化、外国人差別、障害者問題、精子提供による妊娠など多くの社会問題を盛り込みながら、朔也の母への強い思慕を軸に、彼の人間的成長が描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4114日経過)
記録初日
2013/09/14(4114日経過)
読んだ本
384冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
122982ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
378件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

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