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2024年3月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
3
読んだページ
1328ページ
感想・レビュー
3
ナイス
51ナイス

2024年3月に読んだ本
3

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
心の奥底まで響いた。これは感動なのだろうか。一人また一人と家族が去り、ただ一人湿地に住み続ける少女カイアの圧倒的な孤独。笑われて、学校に行ったのは1日だけ。彼女はムール貝をとって売ることで何とか生きる術を得る。心優しい少年テイトが彼女に読み書きを教え、初恋の相手になるが、彼も一度は彼女を捨ててしまう。あまりの寂しさに、彼女は悪い噂の絶えないチェイスと付き合ってしまうが…自然から学び、逞しさと生物学の知識を身に着けていく一人の女性の成長譚であり、チェイスの死を巡る極上のミステリーでもある(ラストに驚愕!)。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:616ページ ナイス数:71ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

アップルティー
お気に入りさんのレビューに惹かれて。仕事で問題を起こし、祖父の住むコーンウォールで謹慎中のロンドン警視庁刑事セイディはこの地で70年前に起き、未だ未解決の男児失踪事件の興味を持つ。2003年と1933年を行きつ戻りつして、当時のエダヴェイン家とセイディの様子が交互に描かれる。当時の一家の多彩なキャラクターとその人間関係が古典小説の趣を添えて精緻に描かれており、セイディ自身も複雑な過去を抱えているようで興味が尽きない。途中いくつかヒントが出てくるが、この事件はどのように解決されるのか。期待を込めて下巻へ。
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アップルティー
畑野智美さんの小説を読むのはこれが2作目。飲食店勤務の35歳独身女性メイの話。今はいない(と言える)少し特殊な家族のこと、過去の恋、仕事、職場の人間関係、友人知人、そして新たな恋…想像を超える話ではなく、軽過ぎず重過ぎずといったところか。今の恋の行方を含め、全体的に少し上手く行き過ぎかも。世の中の気になるテーマを取り上げて、読みやすい形で展開するのがこの著者の身上なのかもしれない。これからも追いかけるかどうかは微妙なところだ。
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
心の奥底まで響いた。これは感動なのだろうか。一人また一人と家族が去り、ただ一人湿地に住み続ける少女カイアの圧倒的な孤独。笑われて、学校に行ったのは1日だけ。彼女はムール貝をとって売ることで何とか生きる術を得る。心優しい少年テイトが彼女に読み書きを教え、初恋の相手になるが、彼も一度は彼女を捨ててしまう。あまりの寂しさに、彼女は悪い噂の絶えないチェイスと付き合ってしまうが…自然から学び、逞しさと生物学の知識を身に着けていく一人の女性の成長譚であり、チェイスの死を巡る極上のミステリーでもある(ラストに驚愕!)。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4116日経過)
記録初日
2013/09/14(4116日経過)
読んだ本
384冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
122982ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
378件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

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