2024年9月の読書メーターまとめ

読んだ本: 13冊

読んだページ: 4682ページ

感想・レビュー: 13件

ナイス: 370ナイス

2024年9月に読んだ本
13

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2024/09/30
傲慢と善良 (朝日文庫)
- 辻村深月
504
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25049
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2024/09/26
崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)
- 知念実希人
368
登録
1471
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2024/09/24
さいはての彼女 (角川文庫)
- 原田マハ
240
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10703
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2024/09/23
１３・６７
- 陳　浩基
496
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2459
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2024/09/15
水声 (文春文庫か 21-8)
- 川上弘美
253
登録
782

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2024/09/14
成瀬は信じた道をいく
- 宮島未奈
208
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11381
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2024/09/13
とんび (角川文庫し 29-7)
- 重松清
432
登録
11779
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2024/09/11
俺ではない炎上 (双葉文庫あ 71-01)
- 浅倉秋成
376
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684
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2024/09/09
今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 (双葉文庫)
- 標野凪
240
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5229
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2024/09/07
13階段 (講談社文庫た 94-1)
- 高野和明
400
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21416

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2024/09/05
ふたご
- 藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)
325
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4301
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2024/09/04
ボトルネック (新潮文庫)
- 米澤穂信
312
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21941
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2024/09/02
正欲 (新潮文庫あ 78-3)
- 朝井リョウ
528
登録
9112

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2

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2

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆきこ

2024/09/14

成瀬さんの続編の短編集。成瀬さんは大学生になってもやっぱり成瀬さんだった。まっすぐで賢くて沢山の人に影響を与えている。島崎さんとの友情は本当かけがえのないものだと思う。これからの成瀬さんも見たいし期待してしまう。ミシガンに乗りにいこ🎵

2024/09/14 21:28

はじめまして。そうそう、島崎さんのキャラもいいですよね。そして聖地巡礼したくなります＼(^o^)／

ゆきこ

2024/09/14 21:54

ミカママさんコメントありがとうございます♪島崎さんのキャラいいですよね¨̮♡⃛成瀬さんが心開いてるのがわかりますもんね〜聖地巡礼！！したくなります('∀`)ときめき坂も行きたい！

が「ナイス！」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆきこ

2024/09/01 10:24

暑かったけど雨の日が多かった8月。もうことしもあと3ヶ月。今月も沢山読めるといいなぁ('∀`)皆様、今月もよろしくお願いします！2024年8月の読書メーター読んだ本の数：13冊読んだページ数：4364ページナイス数：306ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/397763/summary/monthly/2024/8

が「ナイス！」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
13

ゆきこ

2024/09/30

ネタバレ辻村さんの婚活恋愛ミステリーになるのかな。突然、婚約者が失踪して、その婚約者追うことでその人がどんな過去を持って生きてきて婚活していたのかを知り、婚約者を理解していく物語。男女の育った環境や恋愛遍歴からくる思考の違いが婚活でどのように影響を及ぼし、苦しんでいるかが言語化されている。同じ女性として真実さんには同情できなかったし、別々の道を選んでお互いが幸せになって欲しかった気持ちが強い。真実さんは地方から出たことってやっぱりきっかけになってるし、人間として大切なこと気づけたと思う。

が「ナイス！」と言っています。

前半は研修医の碓氷先生は実習先で余命が短い脳腫瘍のユカリと出会う。2人は患者と医者だけどそれぞれの傷を癒して距離が近くなっていく。そしてユカリが亡くなった後半は碓氷がユカリの死に疑問を持ちはじめ、真相を探ろうと横浜を駆け巡る。前半は全く入り込めず読むのが苦しかった。後半はなんとかスラスラ読めたけど、リアル感がないと感じてしまった。

崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)

が「ナイス！」と言っています。

3人のキャリアウーマンたちの挫折、再生と夫を亡くした女性の愛と再生の短編集。自分を顧みることなく毎日仕事に追われている。あるきっかけで知らない旅先で自分を見つめ直して、心にゆとりと落ち着きをもたらしてくれる。全部の章が心をじんわりあったくしてくれもらえるそんな本でした。一昨年鶴居村にタンチョウヅルを見に行ったのでサンクチュアリがでてきて嬉しくなった。タンチョウヅルの儚げで羽ばたいた時の力強さは忘れらない光景だったので『冬空のクレーン』が1番好き。主人公ではない表題のさいはての彼女の凪がめっちゃいい。

が「ナイス！」と言っています。

7年寝かした2段組…当時本屋で書店員の手書きのポップがとても絶賛していたのを記憶している。でも、2段組苦手でして、何度も途中諦めようかと思いながら8日かけて最後まで読みきることができた。香港警察の連作短編で、主人公がまぁ賢いこと賢いこと。ハラハラドキドキするけど、きちんと読者にわかるように解説してくれている。香港の時代背景、歴史は全くわからないし、中華名や地名にややうんざりもするけど、とっても面白いミステリーでした。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレパパとママは兄妹。血が繋がってるのはママだけ。そして私と最愛の弟。弟と思い合ってる私。弟と身体の繋がりをもち、インモラルでも、大切なのはその人を好きで、何歳になってもその人の隣で落ち着いて手を繋いでいること。世間体なんて気にしないママが教えてくれてた大切なことなんじゃないかな。情景とか心情の表現や言葉使いが素晴らしかった。

が「ナイス！」と言っています。

成瀬さんの続編の短編集。成瀬さんは大学生になってもやっぱり成瀬さんだった。まっすぐで賢くて沢山の人に影響を与えている。島崎さんとの友情は本当かけがえのないものだと思う。これからの成瀬さんも見たいし期待してしまう。ミシガンに乗りにいこ🎵

2024/09/14 21:28

はじめまして。そうそう、島崎さんのキャラもいいですよね。そして聖地巡礼したくなります＼(^o^)／

ゆきこ

2024/09/14 21:54

ミカママさんコメントありがとうございます♪島崎さんのキャラいいですよね¨̮♡⃛成瀬さんが心開いてるのがわかりますもんね〜聖地巡礼！！したくなります('∀`)ときめき坂も行きたい！

が「ナイス！」と言っています。

ゆきこ

2024/09/13

ネタバレ最愛の妻に先立たれた不器用で照れ屋な父が、まっすぐな愛で息子アキラを育てていくストーリー。父の愛だけじゃなくて、地域の周りのみんながアキラを育ててる。現代では考えられないけど、周りの温かさが本当に心に沁みた。海雲さんのの悲しみを呑み込む海になれって言う海の雪のシーンは1番好き。ヤスさんはちゃんと最後は海になってるし、海雲さんもちゃんと見てくれてるはず。入社試験のアキラの作文も忘れられない。みんなに育てられたアキラが葛藤を抱えながらも実直な青年、そして父になっていく。とっても心温まるお話しでした。

が「ナイス！」と言っています。

ある日突然、SNSで女子大生殺害犯とされ実名、写真や個人情報がネットに晒された会社員の泰介。濡れ衣だと訴えても誰も信じてくれない。SNSは明らかに泰介自身が投稿したように書かれ殺した記憶もSNSを開設した記憶もない泰介は警察や野次馬YouTuberから必死の逃亡劇をはかる。本当の犯人は？いつまで逃げるの？エバたんは本当に犯人知ってる？サクラは何者？スピード感よく進んでいきまんまと騙されて、読んでるページを最初の頃に戻りましたよ。

俺ではない炎上 (双葉文庫あ 71-01)

が「ナイス！」と言っています。

おひとりさま専用カフェのそろりさんという店長が現代のしがらみや仕事の疲れなどを抱えてるお客さんを飲み物や食べ物で癒して行くお話し。コロナの全盛期の2020年頃、こういうお店に行きたかった。感染予防でどこもかしこもギスギスしていて外食とか本当できなかったから、本当羨ましいし貴重。後になってからなら、なんとでも言えるかもしれないけど、肩の力を抜いて楽に生きる道しるべ言われたかった。

今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 (双葉文庫)

が「ナイス！」と言っています。

犯行時の記憶を失った死刑囚の冤罪を晴そうと刑務官と前科のある青年が調査を進めていくうちに真相に迫っていく。死刑制度や法律の曖昧さ、検察と刑務官のつながり、保護司な保護観察のしくみなど理解を深めることができる。死刑執行の刑務官の葛藤や精神的苦痛はこれを読まなかったらわからなかった。そしてミステリーとしても最高の域。高野さんの筆力、凄いです。ページを読む手が止まらない。ジェノサイドもめっちゃよかったけど、これもまた再読したい。

が「ナイス！」と言っています。

セカオワのsaoriさんの小説一作目。バンド結成までの第一部と結成からデビューまでの第二部。恋焦がれながらそばにいたい気持ちと一緒の目標に向かって突っ走る今までの軌跡が描かれています。事実のとこもあるんだろうけど彼女の年齢のためか感受性のためか涙の場面が多い。色々な辛い思いや葛藤があったからこそ今も表舞台で活躍できてるんだろうな。遊びにいく月島を手を振って送る夏子さんの心境が居た堪れなかった。セカオワの歌は全然知らないので、これをきっかけに聞いてみようと思います。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ自分が生まれていない世界に入り込んだ主人公リョウが自分のいる世界では生まれてなかった姉と間違い探しをする。姉がいる世界と自分の生まれた世界の間違いは自分が生まれたことだったと悟り。。結末が曖昧なのと物語の色が全体的に暗い色で読後感はあまり良くないけど、また読み直してみよ。

が「ナイス！」と言っています。

自分の感想をここに書くも憚られるけど、マジョリティーはそこまで多くはないんじゃないかな。誰だって色んな性的嗜好やフェチを持ってるし。自分も明日死にたくないし、自分の嗜好で繋がりたいと思ってはいないけど、悩みは抱えてるし。でも、なんとか生きてるから大丈夫。人に自分を理解してもらうのって難しいし、だからって孤独に向かわないで欲しい。

正欲 (新潮文庫あ 78-3)

朝井リョウ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。