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2024年4月の読書メーターまとめ

けいねこ
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2024年4月に読んだ本
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2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

けいねこ
次々出てくる大ピンチが、「あ〜、あるある」で。予習しておけば、いざというときに対応できるかはともかく、これって、自分だけじゃないっていう心強さはあるかも。心に大ピンチの知識があると、ちょっとのピンチは、「まだまだ大ピンチじゃないから」って、乗り切れるかもね。自分なりのピンチを並べてみると、強くなれるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
24

けいねこ
次々出てくる大ピンチが、「あ〜、あるある」で。予習しておけば、いざというときに対応できるかはともかく、これって、自分だけじゃないっていう心強さはあるかも。心に大ピンチの知識があると、ちょっとのピンチは、「まだまだ大ピンチじゃないから」って、乗り切れるかもね。自分なりのピンチを並べてみると、強くなれるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
けいねこ
コールデコット賞の名は知っていたけれど、ランドルフ・コールデコットの作品は読んだことがなかったかもしれません。新しい絵本の時代をつくったとの副題の通り、今日の優れた絵本の世界の礎を作った一人なのですね。明るい調子で紹介されていて読みやすいけれど、実際はどうだったのかな。生き生きとした明るい絵からすると、前向きなひとだったのでしょうね。
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けいねこ
ネタバレわにのように見える影が怖い男の子が、怖さを乗り越えるお話なのだろうなと思いつつ、手に取りました。大雑把に言うとそういうお話なのですが、恐怖を乗り越えると言うより、楽しさを知るお話。色とりどりの影の姿が楽しい。
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けいねこ
ネタバレこんな15歳がいるか〜い!というのは、米澤作品なのでそれは言わないお約束的な、いや、私が知らないだけで、小鳩君や小山内さんより上手に小市民の皮をかぶって生息しているのかもしれないと思いつつ。シリーズ1巻目、なぜか小市民になることを目的とする二人の精進(?)ぶりと、やっぱり狐と狼の本質は変えられないという悟り、いや、まだ間に合うという悪あがき、すがりつきぶり。シリーズの入り口、キャラクター紹介の1巻ですね。まだまだ隠していることが多そうな二人、続きが楽しみです。
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けいねこ
ネタバレタテゴトアザラシの生態を絵本で。ずいぶんリスクの高い育児(?)方法だと思うのだけれど、一度に一頭しか生まないらしいところをみると、これで種族維持できると、遺伝子か何かが判断(?)して、こう進化したということなのだろう。弱肉強食より地球温暖化のほうが、種として戦いにくいのかもしれないと思いつつ。2024年低学年の部課題図書。
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けいねこ
まずは、こんにちは、ストロー。人類とストローの出会いから、ストロー発展の歴史。そして、プラスチック・ストローへ。プラスチック・ストローの便利さを語った上で、その便利なストローがもたらす被害を示します。もう一度、プラスチック以前のストローに戻ることもできるし、もっと優しいストローを作り出すこともできる。「わたしたちはプラスチックより地球を選ぶことができる」 そのために一人一人ができること。忘れてはならないのは、様々な事情でプラスチック・ストローを選ぶ必要があるひともいること。2024年中学年の部課題図書。
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けいねこ
ネタバレ約束、1945となれば、私の頭に浮かぶのは「過ちは繰り返しませぬから」なのだけど、今の9歳にはどうなのだろう。戦争はすぐに思い浮かばなくても、「にんちしょう」という言葉は知っているんだね、今の子は。外見はおばあさんだけど、自分は9歳だと言うすずさんを、入れ替わりの不思議にあった子として受け入れ、その体探しに奔走する。「いつかの約束」の意味は。すずさん、今の世界はあなたが見たかった世界になっていますか? 2024年中学年の部課題図書。
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けいねこ
ネタバレああ、こういうことって、あるよね。言ってしまった言葉を後悔していても、ごめんなさいを言う勇気を出すのはハードルが高い。2023年低学年の部課題図書なのですが、どうして言えないのかを分析するだけで、感想文が書けそうです。主人公の気持ちもわかる、おばあちゃんの気持ちも、ともだちの気持ちもわかります。ひどいことをつい言っちゃった気持ちもごめんねの気持ちも、ごめんねが言えない気持ちも。おとなも読んでみると、みえてくるものがありそうです。おとなになってもあることだから。
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けいねこ
タイトル通り、チョコレートができるまでの紹介。チョコレート専門店での小規模な製造工程を見せてくれるので、原料が変化していく様子がわかりやすい。カカオの実の実物大写真にびっくり。2023年小学校低学年の部課題図書。対象年齢のせいか、児童労働の話などはなく、チョコレートのできるまでとチョコレートを使って作れるお菓子の紹介も。写真がよくて、チョコレートの状態の変化がよくわかる。
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けいねこ
ネタバレはるはなつとふゆには会えるけれど(すれ違いだけど)、絶対に会うことはかなわないあきに手紙を書くことを思いつきます。はるがなつに託した手紙はあきに渡され、その返事はふゆからはるへ。はるとあきの一年がかりのやりとり。会ったことのない相手への思い。その仲立ちをしてくれるなつとふゆの反応もいい。優しくてあたたかいお話。会えないからって、ともだちになれないわけじゃないんだね。ふたりが自分に自信をなくしたり、思いを取り戻したりする様子もすてき。
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けいねこ
ネタバレバンクシーを紹介する絵本。バンクシーがこれまでしてきたことについての知識がないため、???になってしまったけれど、この本にもちょっとした仕掛けがあるところが、バンクシーぽさなのかな。
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けいねこ
ネタバレ新しい家で初めての自分の部屋。女の子は考えます。自分を中心に、世界とどんなふうに接しているのかを。ちょっと哲学的な、なかなかにおしゃれな本。
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けいねこ
絵本の棚にあったけれど、音や聞こえるということの意味や音の伝わる仕組みを教えてくれる、知識の本。2024年中学年の部の課題図書で、そのくらいの子にもかなりわかりやすい説明になっています。おとなも日頃忘れていることの再確認になると思います。
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けいねこ
ネタバレ『きみにおやすみをいうまえに』の続きのお話し。おやすみを言って冬眠したヤマネのクイックが目覚めるのが待ち遠しいきつねのロッソ。だけど、待ち遠しいとともに不安が。前からの友達と新しい友達。ロッソの不安は誰にでもあること。これから新しい出会いが増えていくこどもたちに、こういうことも起きるんだということを知ってもらうのにいいかも。成長期でもおとなになってからでも、結構なやむこともあるできごとだしね。
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けいねこ
こどものとも年少版のハードカバー化。初めは怖がっていたくもを観察するうちに親しみがわいてきて、名前もつけて。名前をつけたことで、もいちはただのくもから特別なくもになった。もいちのおかげでほかのくもも前より怖くなくなったっていう言い方は、もいちはほかのくもとは違うと思っているってことだものね。もいちとほかのくもがどう違うのかも、考えてみてくれるといいな。
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けいねこ
ネタバレ背が低いばっかりに、年齢より年下扱いされがちなことに憤慨しているテンちゃん。お団子頭は、少しでも大きく見えるため? 背が低い子の気持ちはよくわかっているはずなのに、自分より小さそうなマルくんにちょっと優越感感じているような。でも、背が低い子ならではの悩みもちゃんとわかっていて、マルくんを気遣う気持ちも。背は低いかもしれないけれど、確かに「おおもの」だね。最後にマルくんにあわせる優しさがいい。2024年低学年の部課題図書。図書館本で原題が見つけられなかったのが残念。
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けいねこ
ネタバレこのシリーズにしては、アレが出てこないなと思っていたのですが、後半、やはり。自分を心底見つめ直すことになったフォーチュン。それも、かの大先輩たちあってのこと。この二人の格好良さと比べると、カーターはまだまだな気もするけれど、カーターも彼なりに自分の求めるものがわかっていて、それを守ろうとしているのだから、若い割にはしっかりしていると言っていいのでしょう。それも、それを選ぶことになった体験ゆえなのだろうけれど。ハリソンが、想像していた以上にできる奴だった! タフで優しい。 続きを早く!!
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けいねこ
ネタバレ染色体のコピーにはどこかエラーが起こるもので、そのエラーがあっても、日常生活に支障がなければ、困ることはない。だけど、支障のあるエラーもある。だけど、なんらかの補いがあれば、困らないで済むこともある。例えば、差し伸べられる手があれば。ノウ、君はそれができる子だよ。
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けいねこ
どこの国が舞台とは書かれていませんが、韓国なのでしょうね。訳者の方も書かれているように、まるで映画を観ているような絵本です。きっと、どこの国にもこんなお店があるのでしょう。私もサンサロようふく店で洋服を仕立ててみたいなと思いました。ただ、舞台が韓国だとすると、作中に出てくる「戦争」はあの戦争なのかなと、心が痛みました。
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けいねこ
ネタバレ大きすぎる期待、八つ当たりな怨みがどうなってしまうのか案じつつ開いた下巻。物語が、予想の通りというより願った通りに進んでくれて嬉しい。ヒーローにしては、真面目過ぎ、忖度し過ぎに思えるのに、こと決意が固まると思い切りがいいというか、さすが天命受けし王に変容する。生まれ持ったものと成育歴のせめぎ合いが、危うくもあり、暴君になることを抑えてくれそうでもあり。咎なく失われたものも多いけれど、貴重な人材を得たことで、未来は拓けるだろう。
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けいねこ
ラブレターのような絵本でした。自分で言葉を綴れないひとは、この愛らしい絵本を贈ってもいいかもしれない。
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けいねこ
表紙を見て、宇宙に行くことを夢見ている少年の話かと思ってページをめくると、くらやみが怖い男の子の話で、あれあれ?と思って進んでいくと、ああ、そうだったのか。すぐにはかなえられない夢でも、準備だけはしておこう。いつかはかなえられるかもしれないから。夢そのものはかなえられないとしても、決して無駄にはならないから。
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けいねこ
表紙を見て、あ、エリックさんじゃないカールさんなのね。えっ、山形弁!? となって、かのダニエル・カールさんであり、「さく」ではなく「やく」であることに気づきました。そして私と同じように、おおかみくんも勘違いしていたわけですね、ちちゃこいやつのことを。ちちゃこいくんって呼びかけられて、どう思ってたのかしら、ちちゃこいくん。で、ちちゃこいくんのおともだち、その穴の中にいるわけじゃないよね?
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けいねこ
ネタバレ王になったものの、何をなすべきか判断できない景王陽子。その景王に八つ当たり的な恨みを持つ祥瓊。同じ海客であることから自分を救ってくれるはずと信じ込む鈴。これは、あてにしてしまっている鈴のほうが危ういなと思っていたのだけれど、旅の途中の出会いが、それぞれをどう変えていくのか。まだまだ「実は……」な人物を隠している気配で、上巻は終わる。言葉だけでは本当の気持ち、本性はわからないけれど、麒麟というか天命の王選びの基準がわからない。選んだときの最適であって、先々までを保証することはできないということか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/10/21(3846日経過)
記録初日
2004/01/20(7408日経過)
読んだ本
5007冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
368699ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
4718件(投稿率94.2%)
本棚
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