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2023年4月の読書メーターまとめ

Ikutan
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ナイス
2471ナイス

2023年4月に読んだ本
24

2023年4月のお気に入り登録
1

  • あおい

2023年4月のお気に入られ登録
2

  • ヨウイチ
  • あおい

2023年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ikutan
楽しみにしていた町田さんの新刊。評判通りとても良かった。たとえ別れて、そこにはもういなくても、心の奥に深く残る人たちの気配が満ちていて、人と出会い、生きることが愛しく感じられる五つの物語。悩んだり、迷ったり、躓いたり、そんな気持ちがちょっと後ろ向きになってしまった時に、もつれた心を解きほぐす温かな言葉の数々。多くの経験を積んできた人生の先輩たちの言葉は、さりげなく、でも、理にかなっていて、だから深く沁みてくるのかもしれない。『ばばあのマーチ』『先を生く人』が好き。ちょっと異色の『くろい穴』も印象に残った。
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2023年4月にナイスが最も多かったつぶやき

Ikutan

4月から、職場が、M&Aで大手の傘下に入ることになり、後半は、健康診断を受けたり、書類をたくさん書いたりと落ち着かず失速。そして、昨日より新体制にマゴマゴしています。3月は、そんな中、トトちゃんや万松コンビに癒やされた〜😊2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:6725ページ ナイス数:2388ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/408178/summary/monthly/2023/3

4月から、職場が、M&Aで大手の傘下に入ることになり、後半は、健康診断を受けたり、書類をたくさん書いたりと落ち着かず失速。そして、昨日より新体制にマゴマゴしています。3月は、そんな中、トトちゃんや万松コンビに癒やされた〜😊2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:6725ページ ナイス数:2388ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/408178/summary/monthly/2023/3
Tomo
2023/04/02 16:18

忙しかったんだね!早く落ち着くといいね。共読7冊、読んでる本1冊、積読1冊、予約中2冊もあったよ〜😊トトちゃん可愛かったね!青空をバックにした桜も綺麗🌸今月もよろしくね〜。

Ikutan
2023/04/02 18:34

Tomoちゃん、今年は関西の方が桜🌸の開花が遅かったみたいですね。先週は好天気に恵まれお花見週間でした😊共読7冊に加えて、4冊も共読予定とは嬉しい!今月も宜しくね♡

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2023年4月の感想・レビュー一覧
24

Ikutan
おかあさんライフ第三弾。むーちゃんも幼稚園に。ちょうど孫と同じ位なので、毎日子育てと仕事に奮闘している娘とたかぎさんの姿が重なって親近感を感じますね。仕事をしつつも、むーちゃんとの時間を大切にしているたかぎさん。どんな時でも怒らない穏やかなおつぐさん。遠くからでも色々工夫して応援してくれる三重のお母さんとお父さん。ばあば幼稚園でたかぎさんを助けてくれるお義母さん。今回も、温かな家族にホッコリ。そしてスクスク育っているむーちゃんに頬が緩みっぱなし。デビュー20周年おめでとうございます。プロジェクトも楽しみ♪
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Ikutan
今回はエピソードゼロ、医学生時代のアメちゃんのお話。薩摩大学の入学式から最終学年の六年生そして医師国家試験まで。入学式では、医学部長からいきなり厳しい言葉が。厳しい試験に勝ち抜いて入学しても、一割の人たちは医師になることができないという。それを受けて入学生総代の真子が放った言葉には胸を打たれた。そして始まった講義や解剖実習、試験のハードな毎日。正答のない問題に向き合ったり、病院実習で患者さんに接したりして、知識だけでなく人間力も鍛えられていく。仲間と切磋琢磨して成長していくアメちゃんに胸アツの一冊でした。
Ikutan
2023/06/02 21:51

iticaさん、こんばんは★iticaさんと感性が似ているなんて嬉しいです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)本の好みも似てますよね♡

itica
2023/06/03 06:04

ღƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♡ƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♪

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Ikutan
時間は過ぎていくのではなく、その人の中で積み重なっていくんです。深夜ラジオがきっかけで17歳の頃の記憶を呼び戻された曽我哲生。一枚の絵から繋がっていくそんな彼の不思議な出会いの物語。流星新聞の編集者太郎君。オーボエ奏者のサユリさん。詩集をつくるカナさん…。『流星シネマ』と『屋根裏のチェリー』でお馴染みの人たちの登場に心が躍る。サラサラと川のように流れる吉田さんの文章は、透明感のある独特な世界に一気に引き込んでくれる。物語の背後に浮かぶのは悠然と泳ぐクジラ。読後は『G線上のアリア』を聴いて暫く余韻に浸った。
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Ikutan
"おいしい食材を、おいしい時期に、おいしく料理してお出しする"をモットーに、厨房設備を整えたキッチンカーと小さなサーカステントを詰め込んだトラックで旅をする兄弟、有悟と颯真。亡くなったマダムの遺品を届けるために、有悟のような才能をもつ『かぐやびと』を支援してくれた『翁』を探すことに。ということで、旅先での彼ら『ビストロつくし』の連作短編。素敵なお店と美味しそうなお料理にうっとり。『わからないって、楽しさや嬉しさを未来に預けるみたいなこと』心に留めたい言葉もいいね。体がほぐれるつくしのポーズもやってみよう。
Tomo
2023/04/30 21:39

料理が美味しそうだったよね〜🍽️🥂メニューの名前も素敵だったね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

Ikutan
2023/04/30 22:42

料理美味しそうだったね~。『タルト・タタン』と『ヴァン・ショー』は近藤史恵さんの『ビストロ・パ・マル』を思い出したよ。装丁も素敵だったね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

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Ikutan
大正時代の多くの著名な人物を主人公にして描いた八つのミステリ。中村屋相馬黒光の策略。野口英世の娘と名乗った女の正体。芥川龍之介の鋭い推理に、島村抱月が使えない階段作った理由。与謝野晶子が乗ったロープウェーの事故の真相やハチ公を殴ったスリの正体。遠野物語の世界で謎解きをする宮沢賢治や柳田国男。平塚らいてうが手にした姉さま人形に込められた思い。リアリティ満点の内容を裏付けるのは多くの参考文献ですね。理想に満ち溢れ、時に、痛々しく、残酷ながら華やかで美しかった大正時代。そんな時代に思いを馳せて、楽しく読んだ。
Ikutan
2023/04/29 12:46

青柳さん、早稲田出身なんですね。早稲田愛が詰まっていました(#^.^#)

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Ikutan
楽しみにしていた町田さんの新刊。評判通りとても良かった。たとえ別れて、そこにはもういなくても、心の奥に深く残る人たちの気配が満ちていて、人と出会い、生きることが愛しく感じられる五つの物語。悩んだり、迷ったり、躓いたり、そんな気持ちがちょっと後ろ向きになってしまった時に、もつれた心を解きほぐす温かな言葉の数々。多くの経験を積んできた人生の先輩たちの言葉は、さりげなく、でも、理にかなっていて、だから深く沁みてくるのかもしれない。『ばばあのマーチ』『先を生く人』が好き。ちょっと異色の『くろい穴』も印象に残った。
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Ikutan
「女による女のためのR-18文学賞」読者賞授賞作『花に眩む』を含む短編六つ。『花に眩む』の主人公は肌からセンニチコウの花が咲く。この頃から『森があふれる』に繋がるこんな不思議な発想があったんだと驚く。それ以外の作品も彩瀬さんらしい幻想的で不思議な設定ですが、どの作品も瑞々しい文章で、違和感なく読めるのが魅力ですね。靴の修理をしたことで交流が始まった加納とルルコの物語『二十三センチの祝福』とおはじきみたいなものになった心の奥の感情が、割れ目に嵌め込むと鮮やかに溢れてくるという『マイ、マイマイ』が好みでした。
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Ikutan
広告代理店でバリバリ働く妻と自宅で美容室を経営する年下の夫。経済的な理由から自宅は郊外。夫は駅まで毎日送り迎えしてくれるが、夫婦の間はセックスレスで、妻は自宅で寛げないと感じている。そんな時、夫の自転車仲間の若い女が、美容室を手伝いたいと現れた。もう、この辺りから不倫が始まるのは予想できちゃうのですが、どうなることかと目が離せなくなるのが村山さん。異性から積極的なアプローチ受けて揺れる心が、夫も妻もリアル。女ふたりの修羅場にはハラハラドキドキ。最後まで読ませる展開は流石ですが、濃厚な性描写はもういいかな。
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Ikutan
今回は、女性陣の魅力が満載。『しにがみ』では、大家徳兵衛のところに忍び込んだ泥棒二人がとんでもないことに巻き込まれる。なぜか、お道という女性を救うために、おけら長屋の女性陣と芝居をすることに..。いやぁ、今回も酔っ払ったお里さんに笑ったよ。『ふうぶん』では、江戸の町にラクダがやって来て、万松たちが大騒動を繰り広げる。『せいがん』では、工藤惣二郎の年の離れた妹、扶美が登場。彼女も、また、真っ直ぐで見処のあるいいキャラしてる。そしてお糸ちゃんが活躍する『おまもり』のラストで感涙。でも、この方法は危険過ぎるよ。
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Ikutan
ネタバレ11巻は石工の物語『こまいぬ』から。不純な動機ながら万松のお陰でこじれた親子関係が改善して一件落着。『といちて』では、又々弥太郎の登場。今回は岡っ引きになりたいと言う彼が大騒動を繰り広げる。『ぬけがら』は、お染さんの波瀾万丈な人生の物語。『えんがわ』と『らくがき』では、猫目長屋で鼻つまみ者にされた悪ガキ多吉を八五郎が引き取ったことで、またもやおけら長屋に騒動が勃発。八五郎の優しさとおけら長屋の面々の計らいで最後はほっこりと。今回も笑いあり。涙あり。肩の力を抜いて一気に読める楽しいシリーズ。次へいきます。
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Ikutan
のっけの『さかいめ』では空き部屋に新キャラ弥太郎がやって来る。それがまた強烈なんだな。『あかぎれ』ではどうなることかと思ったけれど、常総屋太郎兵衛の采配に天晴れ。『あおおに』のラストの涙し『もりそば』のオチに噴き出す。今回は八百屋の金太の出番が多め。金太のことをからかったり、馬鹿にしたりしつつ、蔭では彼の商売を支え、仲間として普通に接しているおけら長屋の面々。万松の二人が心から嬉しかった『おくりび』の政五郎の言葉におけら長屋の心がつまっている。火消しの政五郎は格好良かったな。で最後に弥太郎の登場で苦笑い。
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Ikutan
小さな個人経営のピッツェリア『デリンコントロ』が舞台。オーナーが夕方から不在になったある日、事件が起こる。厨房担当の宮田久美。ピザ焼き職人の片山伸也。学生アルバイトの八木沼映里。そして唯一正社員でオーナーから店長代理を任された紅野仁志。同じ場面で、この日のできごとが、それぞれの視点から描かれる。思いもよらない隠し事や思惑の数々。キャラが際立っているので読みやすい。冴えた推理と洞察力のさやかちゃんは赤ずきんちゃんみたいだね。一方、対照的な父親·仁志の鈍さも微笑ましい。黒幕にはびっくり。さくりと軽く読めます。
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Ikutan
曰く付き分譲地に建った五つの建て売り住宅を舞台に、次々引っ越して来る住人たちのそれぞれに事情と思惑が、いつもながら軽い筆致で描かれ、覗き見感覚でサクサク読めちゃう。ただ、冒頭には「事故物件」「大量殺人」の文字が。で、やっぱり真利さんですね。途中から不穏な流れ。腐乱死体。ゾンビ。どういうことかとページを捲る手が止まらず。後半は、怒濤の勢いで全てが明かされる。そういうことね。今回は人物も少なかったから、あまり混乱はしていないのに、でも、なんか消化不良な感じ。
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Ikutan
北米最高峰のマウント·デナリ。温暖化によって消えていく故郷の危機を訴える為に、過酷な冬季単独登頂を果たした親友が、登頂成功の証を残さないまま消息を絶ち、詐欺疑惑が浮上する。カメラマンの緑里は、彼女の幼馴染みのシーラと共に、この疑惑の真相を確かめるために、冬季のデナリ登頂に挑む。学生時代に出会い友情を育んだ三人。ただ、今の緑里とシーラの間にはわだかまりが。揺れ動く心と想像を絶する過酷な状況。相次ぐトラブルに立ち向かいながら、ぎくしゃくしていた二人が氷解していく姿が感動的だった。特に後半の描写は圧巻。おすすめ
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Ikutan
父親が勤める中堅ゼネコン会社〈ヤマジ建設〉の社員が相次いで不審死を遂げた。宍戸班の春原瑠衣は志木と捜査に乗り出す。事件の背後にヤマジ建設の隠謀が匂うが、証拠が掴めない警察サイド。そしてついに父親も犠牲に。瑠衣は元敏腕刑事だった鳥海より驚愕の真相を耳にする…。まぁ、タイトルから予想できるストーリーなのだけれど、後半は、揺れ動く瑠衣にドキドキハラハラ。実際、こういう法では裁けない悪って在りそうだけど、瑠衣の暴走はどうなんだろう。鳥海と敏腕ハッカーの比米倉。キャラの際立つ人物登場で新たなシリーズになるのかな。
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Ikutan
二人暮らしだった父親を亡くし、彼が早期退職をして始めたカフェを引き継いだ尾内香良。ボチボチ暮らす彼女の元へ大学時代の友人、三樹子が離婚して転がり込んで来た。三樹子は、古いながら広くて趣のある香良が引き継いだ鎌倉の家を、シェアハウスにすることを提案する。ということで、鎌倉駅徒歩8分『おうちカフェ』のシェアハウスにやって来た訳ありの人たちの、それぞれの視点ですすむ六つの連作短編。ご近所の倉林さんがいいキャラしてる。巻末にはカレーのレシピ付き。コーヒーの奥深さも丁寧に描かれているので、コーヒー好きにもおすすめ。
Tomo
2023/04/16 15:59

私もちょうど今読んでるよ〜😊鎌倉に行って美味しいコーヒーを飲みたくなるね☕️

Ikutan
2023/04/16 21:49

Tomoちゃん、わーい、共読だね~🎵『つばき文具店』を読んだ時にも思ったけれど、鎌倉に行きたくなるね(#^.^#)

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Ikutan
外野手の肩、力士のふくらはぎ、ボート選手の太もも、スポーツ選手の鍛えられた肉体美。卓球選手の視線やバレリーナの爪先、棋士の中指、様々な世界で活躍する人たちの研ぎ澄まされた美しさ。更には、ゴリラの背中、シロナガスクジラの骨、かたつむりの殻等の自然界にまで、小川さんがその審美眼を通して、それぞれの魅力を語ってくれる珠玉のエッセイ。説得力のある選び抜かれた言葉の数々。読むほどに、心が豊かになっていく気がする。それぞれ写真が添えられているのもいいね。『ゴリラの背中』と『ハダカデバネズミの皮膚』が印象に残った。
Tomo
2023/04/16 00:08

いろいろなところに美を見出す小川洋子さんに感服してしまったよ。文章にもうっとり(*ฅ́˘ฅ̀*)♡ハダカデバネズミは他の本にも出てきたし、小川さんのお気に入りみたいだね(笑)。

Ikutan
2023/04/16 08:32

Tomoちゃん、小川さんの観察力も凄いよね~🎵そうそう『ハダカデバネズミ』どこかで読んだなぁと思ったから、きっとお気に入りなんだね。今回、写真もあったから、めちゃ印象に残ったよ(^^;

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Ikutan
帰宅が遅い彫刻家の父を探していた志穂は、雨の中、サグラダ·ファミリアの尖塔に吊り下げられた死体を目撃する。殺害されたのは、模型職人のアンヘル。行方不明の父は、サグラダ·ファミリアの背後に事件を匂わして連絡を断つ。建築家、故アントニオ·ガウディの未完の大作『サグラダ·ファミリア』。志穂はガウディの建築とその歴史を調べ始める。いつもながら沢山の参考文献。スペインの内情は知らなかったし、この暗号は難しすぎる。でも、サグラダ·ファミリアの動画を検索してからは、興味も湧いてきて、楽しく読み進めた。本物見てみたいな。
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Ikutan
人には光があり、陰がある。主人公の石村圭斗は小学校の教師を辞めて、今は商業施設の警備員をやっている。ある日、置引をしようとする少女に出会う。ネグレクト状態で空腹だった少女の姿が、圭斗自身の過去に重なる。少女への接し方に悩む圭斗。人との距離は難しい。ましてや教師と児童や保護者との関係は、よかれと思っても、誤解を招いたり裏目に出ることも多い。教師時代と警備員の現在の圭斗の葛藤が丁寧に描かれ、彼が教師を辞めた理由が少しずつ明らかになっていく。光と陰は変えられないけれど、支えられていることに気づいた圭斗。頑張れ!
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Ikutan
働く女性に焦点を当てたアンソロジー。先に読んだ『僕たちの月曜日』は、既読の作品が多かったが、こちらは未読の作品ばかりで、どの作品も新鮮な気持ちで読めました。のっけの山本さんの『社畜』は、短いながら、地道に働くことを肯定してくれて、読後感良好。続く、田辺さんの『美女山盛』は主人公の観察眼が楽しい。今では考えられないセクハラ発言の連続に、時代の変遷を実感しますね。津村さんの『おかきの袋のしごと』は、不思議なリアル感があって一番印象に残りました。ラストの『ファイターパイロットの君』は有川さんらしさ満載でした。
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Ikutan
父親の仕事の都合で転校を繰り返す小学生の要目礼恩(カナメレオン)君。転校先で馴染む為に、どの学校でも擬態をすることに心を砕く。そんな彼の転校先でおきた事件。『バールの怪人』という都市伝説を絡めて、礼恩君の視点ですすむ六つのお話。プロローグとエピローグでは、ちょっと混乱する仕掛けあり。会話分が多くて、ページ数の割りにサクサク読めます。どのお話も最後に捻りがあって、それなりに楽しめたけれど、奇抜なタイトルとこの内容はあまりピンとこなかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
Ikutan
タイトルからどういうことかと思ったけれど、読めば納得。白鳥さんと一緒にアートを見ることで、今まで見えていなかったものが見えてくる。同じ作品を前にして、見え方は人それぞれ。自由に意見を交わすうちに気づくことがいっぱい。何だかとっても楽しそう。介護や福祉もアートになるとは。体験型のアートという新しい世界も興味深い。自然体で参加している白鳥さんの言葉には、ハッとさせられることも多い。先入観にとらわれていた自分が恥ずかしく、ぐっと視野が広がった気がする。写真付きの読みやすい文章で、目から鱗の連続でした。おすすめ。
Tomo
2023/04/05 22:00

これ良かったよね〜(*ฅ́˘ฅ̀*)♡白鳥さんのように行動力がある人は珍しいと思うけど、こうやっていろいろ挑戦して道を開いてくれる人がいるのはありがたいね。ご本人は楽しくやってそうなところもいいね♪

Ikutan
2023/04/06 07:05

Tomoちゃん、うん、うん、とっても良かった。昨日友だちに会ったのですすめちゃった(#^.^#)白鳥さんの行動力凄いよね。自然体で楽しそうだから、友だちもいっぱいできるんだね(*´・ω-)b

が「ナイス!」と言っています。
Ikutan
医療上の問題に焦点を当てて、薬学的な視点から、患者様のケアに活かすPOSを実践するために、具体的な例を挙げて、薬歴の記載方法など分かりやすく解説した良書。納得の内容ですが、現状を顧みれば、ハードルは高いなぁというのが、一番の感想。そんな中、『読書について』というShort Essay のコーナーで『心を耕すために、専門書以外の良書をたくさん読むこと』をおすすめされていて、これはちょっと嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。
Ikutan
渋谷のスクランブル交差点で無差別殺傷事件が発生。重体になった明香里は、意識を失う直前、彼女を庇って命を落とした男性の最期の言葉を聞いた。「約束は守った…伝えてほしい…」犠牲になった男性への罪悪感に苦しむ明香里は、PTSDと闘いつつ、この言葉を伝えることを決意する。一方、刑務所に入りたいがために事件を起こしたという犯人。この男と自分の境遇に共通点を見いだしたライターは独自で犯人に接触する。あちら側とこちら側。罪の境界を越える者と踏み止まる者。明らかになった真相に驚くと共に、重い内容を付き付けられたと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/15(3888日経過)
記録初日
2013/11/07(3896日経過)
読んだ本
3192冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
912221ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
3102件(投稿率97.2%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
大阪府
自己紹介

本を読んでいると本当に知らないことばかりだなと思います。知識はもちろん 考え方、価値観、言葉、表現・・・
読書を通じて、無限の世界を彷徨いながら、新しい何かに出会えるのは素敵なことですね。
そして、そんな楽しみを皆さんと共有できるのは読メのおかげです。
ナイスやお気に入り登録ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします(^_^ゞ
2014 8 31

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