読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

kagetrasama-aoi(葵・橘)
読んだ本
48
読んだページ
13425ページ
感想・レビュー
48
ナイス
2463ナイス

2024年10月に読んだ本
48

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第十一作目。ミステリーの謎より、登場人物のそれぞれに、惹きこまれました。とても面白かったです。気になったのは小夜子さん。この女性は宮部さんが書く、想像力の無い頭の悪い女の典型だと思います。結婚観も人それぞれですが、まあ、相手を思いやる気持ちに欠け過ぎますよね。宮部みゆき氏は本当に嫌な女性を描くのが上手いですよね、小夜子といい令子といい。それに引き替え慎司少年と直也青年の魅力的なこと!超能力を絡めていますが、慎司の成長譚でもあるこのお話、一気読みでした。付記 日本推理作家協会賞受賞作。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

kagetrasama-aoi(葵・橘)

おはようございます。ウチの飼い猫ちゃん、リリィです。外が大好きな猫ちゃんなんですが、流石に涼しくなったからか起きたら足元で寝てました。

おはようございます。ウチの飼い猫ちゃん、リリィです。外が大好きな猫ちゃんなんですが、流石に涼しくなったからか起きたら足元で寝てました。
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2024年10月の感想・レビュー一覧
48

kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第十二作目。「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の三編が収録された短編集。三編とも超能力を持つ女性のお話。面白かったです!「燔祭」は「クロスファイア」の前日譚と言うこともあり、気になって辞書引いてみました。寡聞にしてこの意味知りませんでした。燔祭って、古代ユダヤ教のお供えの動物を焼いて神に捧げる儀式のことで、転じてホロコーストっていう意味に。ホロコーストってあのホロコーストのことを指す固有名詞だとなんとなく思っていました。でも、大虐殺っていう意味なんですね。タイトルの付け方も凄いです。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第十一作目。ミステリーの謎より、登場人物のそれぞれに、惹きこまれました。とても面白かったです。気になったのは小夜子さん。この女性は宮部さんが書く、想像力の無い頭の悪い女の典型だと思います。結婚観も人それぞれですが、まあ、相手を思いやる気持ちに欠け過ぎますよね。宮部みゆき氏は本当に嫌な女性を描くのが上手いですよね、小夜子といい令子といい。それに引き替え慎司少年と直也青年の魅力的なこと!超能力を絡めていますが、慎司の成長譚でもあるこのお話、一気読みでした。付記 日本推理作家協会賞受賞作。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第十作目。作中に登場する女性の台詞「あたしにはわからない。どうしてそこまでしなきゃならなかったの?教えてよ。あたしたちはそれほどひどいことをした?お願いだから教えてよ。あたしたちは死ぬほどの罰を受ける必要があったの?」宮部みゆき氏は、女から嫌われる女を描くのが、本当にお上手ですよね。そして、この物語は主人公の守少年の成長記でもあるんですが、逆境に負けず頑張る守くん、本当に魅力的です。付記 日本推理サスペンス大賞受賞作。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第九作目(下)。シリーズの完結となるこの巻。弓之助の謎解きは圧巻でした。シリーズを通して弓之助とおでこが成長する姿を嬉しく楽しく読みました。「おまえさん」は若き同心信之輔の成長譚でもありましたが、辛く切なく苦い道のりに思わず涙が。それにしても、女性はお徳以外は好きになれない人が多くて(;o;)!おきえとか佐多絵(女女し過ぎ!)とか女差配人おとし(意地悪!)とか。それに引きかえ男性は魅力的、弓之助の兄の淳三郎や丸助に、また会いたいです。宮部ワールド堪能しました。大好きなシリーズの一つです。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第九作目(上)。「ぼんくらシリーズ」の三作目。と言うことで、既知の登場人物が益々魅力的に描かれています。事件は連続殺人事件!段々に明らかにされる謎も込み入って弓之助の活躍に期待が高まります。新しく加わった同心間島信之輔の為人が気になります。そして大叔父と呼ばれている本宮源右衛門の行く末も!おでこの母親がどうにも好きになれない!と色々思いながら上巻読了。下巻楽しみに読みます。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第八作目(下)。「一日、一日、積み上げるように。みんなそうやって日暮らしだ。(中略)ときどき、間違いが起こるのは何故なんだろう。」タイトルに通ずる平四郎の述懐です。「ぼんくら」で掘り起こされた色々な謎、「日暮らし」で起こった殺しの真実が弓之助によって明かされて行く場面は圧巻。最後の「鬼は外、福は内」でほっとしました(*^^*)。次作「おまえさん」楽しみです。
酔拳2
2024/10/27 10:57

このシリーズ大好きです。できればこの本に住みたいくらい。

kagetrasama-aoi(葵・橘)
2024/10/28 07:02

わかります、わかります(笑)。お徳さんの煮売り屋で買食いしたいですよね❤️

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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第八作目(上)。「ぼんくら」の続編。佐吉は許嫁のお恵と所帯を持ち…でもやはり陰があるんですね。登場人物の中で一番幸せになって欲しい人物です。葵がとうとう姿を見せました。なんだかやっぱり得体の知れない女性で、しっくり来ません(*_*)。弓之助とおでこの活躍をもっともっと読みたいです。期待しながら下巻へ。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第七作目(下)。鉄瓶長屋と湊屋に関する謎がするすると解かれる下巻。堪能しました。鉄瓶長屋の“心”である煮売り屋のお徳が素敵!あと若き差配人佐吉も良いですね。この二人のその後を知りたいです。母と女と両方の心情が匂う、ちょっと心に刺さる女性も登場しました。次作の「日暮し」読みます!
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第七作目(上)。「きたきた捕物帖」であの人に再会したので読みたくなりました。ぼんくら(?)な同心井筒平四郎、煮売り屋のお徳、新米差配人の佐吉、湊屋の娘みすず。湊屋総右衛門は不気味な感じ。おふじと葵も漠然とモヤモヤする感じ。あと超絶美形の弓之助とおでこの三太郎の二人の少年がいいですね。宮部さんが書く少年ってほんと大好き!時代物でも、現代物でも少年達が生き生きして輝いていますよね。色々な謎が解き明かされるであろう下巻、楽しみに読みます。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏読了第六作目。とても楽しみにしていた「きたきた捕物帖」の最新巻。「気の毒ばたらき」と「化け物屋敷」の二話が収録されています。表題は火事場で起こる盗難を扱っています。現代でも震災の後の窃盗被害についてのニュースを見る度に、遭われた人達の気持ちを思うと犯人は鬼畜ではないかと思います。北さんの気持ちが色々と揺れるの、わかります、わかります。「化け物屋敷」とうとう、村田屋治兵衛の事件に北さんが取り組むお話。喜多次とその新たな仲間(?)と共に頑張ります‼️犯罪は被害者は勿論なんですが、加害者も(続く)→
kagetrasama-aoi(葵・橘)
2024/10/26 08:45

その周囲の人も不幸になってしまいますよね。そのことを染々感じたお話でした。

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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第五作目。「きたきた捕物帖」の続編。第三話が物凄く印象的。あまりに凶悪な犯罪者、「模倣犯」を思わず連想。喜多次が、目を覆う極悪非道の犯罪者は、遺伝でもなく、親の育て方でもなく、そもそも生まれながらにしてその種を持っている場合が多いと語る場面が特に。北一の心痛、周囲の人の温かさ、そして新しい登場人物!楽しみ楽しみ。そしてそして「ぼんくら」のあの人が登場、大人になった姿に感涙です。そしてもう一人の消息も!作者さまありがとうございます。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第四作目。二人のキタさん、北一と喜多次の成長物語。「きたきた捕物帖」の第三巻が刊行されたので、せっかくなので、一巻から再読です。北一は迷子なのか捨子なのか、曖昧な出自です。でも周囲の人に恵まれて真っ直ぐな気性に育っていますよね。方や喜多次はかなり謎の人物。大伯父にあたる人物が、「初ものがたり」に登場する “あの人” なのかしら?何れ明かされるんでしょうか?そして、二人の友情がどんな風に育って行くのかも楽しみです。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏再読第三作目。初期の傑作の一つだと思います。後に改題された「刑事の子」なんですが、刑事の子の八木沢順とその親友の後藤慎吾が二人の関係を含めて、ほんと魅力的です。事件は少年法を考えさせられるものを扱っていて、宮部みゆき氏の先見の明を感じさせられます。起こった事件は悲惨極まりないんですが、読後感は悪くありません。順くんや慎吾くんがきっと素敵な大人になってくれると思わせてくれますから。そして家政婦のハナさん、この女性で安楽椅子探偵もの書いて欲しいです(笑)。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏、再読第二作目。やはり再読二作目はこの作品、「パーフェクト・ブルー」の続編です。間が十年空いているのは多作にして、色々なシリーズをお書きになられている宮部みゆき氏ならでは、と言うことでしょうか。表題の “心とろかすような” は女流作家の面目躍如な描写が胸に刺さります。マサの活躍の続きは多分読めないんでしょうね、残念ですが。戸川安宣氏の後書は必読です。宮部みゆき氏のデビューの「鮎川哲也と十三の謎」に言及されてます。涙が出る程懐かしいです。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
宮部みゆき氏、再読第一作目。宮部みゆきさん再読祭り開催中です。再読、先ず一作目はデビュー作のこの作品。三十数年前の作品なのにそれを感じさせないのは流石宮部みゆき氏。携帯が登場しないくらいでしょうか、古さを感じるのは。でもこの作品のテーマのドーピング問題とその背景は、現在でも十分読み応えありました。残念ながら再読で結末覚えてたので、衝撃と言うより唯唯哀しみを覚えました。あと、再読して気付いたんですが、“ささらほうさら” って方言、このデビュー作で既に登場しているんですね。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「朱華姫の御召人」下巻。最後まで甘々なお話でした。まあ、勿論悪役は登場しましたが、極悪非道ってわけでもありませんでしたしね。皇后芙蓉が人の心を失ってしまったのも、宜なるかな…ですし。唯、この国の行く末はかなり心配ではありますが(苦笑)。まあ、周りの人が支えてくれますよね、きっと‼️最近ちょっと気分が下降気味なんですが、このお話読んで少し上昇しました😄
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「朱華姫の御召人」上巻。父親が貴種で、それを隠して母親と共にひっそりと暮らしている主人公の女の子、蛍。母親の兄(伯父)に苛められてるところに、帝からお迎えが!なんて少女小説の王道設定なの😆絶対ハッピーエンドだよね!と安心して読めます。蛍は朱華姫(巫女みたいな役割)となり、帝の第二皇子、柊が蛍の御召人(要するに朱華姫のボディーガードみたいな役割)になるんだけど、この二人の関係が焦れったい状態が続いて❗️柊に喝を入れたくなりながら、(まあ、柊が後ろ向きな性格なのはちゃんと理由があるんですけどね。)下巻へ。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第九巻。「ものを申して花は咲く」綾芽と二藍に降りかかる試練が怒涛のようで‼️将にシュトルムウントドラング😖こんな皆が幸せになる大団円が待っているとは‼️読んだ甲斐がありました。年齢と共に悲劇的な終わりは立ち直るのに時間がかかるようになったので😥主人公二人の幸せ振りは勿論なんですが、真白が居場所を持てたこともとても嬉しかったです。拾遺の二人のLOVEっぷりは微笑ましいし。とても綺麗に終わりましたが、十櫛とか鹿青のサイドストーリー読みたいです。番外編の短編集書いて下さったら嬉しいです。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第八巻。「雨断つ岸をつなぐ夢」真白は本当に可哀想な子でしたよね。もう少し嫌な性格の子にしてくれたら、黒幕共々惜しみ無く憎めたんですが。考えてみれば、 “号令神が訪れ滅国の神命を下す” て言うルールがそもそも “悪” で、それにどう立ち向かうかが人それぞれ、と言うことで、誰が良いとか悪いとか言えない状況ですよね。皆が幸せになる方法が全く見えてこないけど、二藍の秘策に期待しながら次巻読みます。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第七巻。「遠きふたつに月ひとつ」八杷島に渡った綾芽。もの凄く頑張ってる❗️それなのにこうなるの~❗️鏡のシーンは甘々でほっこりしながら読んだけど。二人が幸せになる展望が全然見えてこないのが読んでいて辛いです。次巻、なんとか好転しないかと期待しながら読みます。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第六巻。「庭のつねづね」さあ、二藍を助けるためにどんな秘策を見つけるんだろう?綾芽は❗️と意気込んで読み始めたら、番外編的短編集でした。でも、綾芽と那緒の話は勿論読みたいエピだし、十櫛王子の役割が見えそうな描写もありましたし。そして、この世界の神さまは恐ろしい御柱さまが多いけど、今巻に登場する兎神や天揚羽蝶の神は可愛らしかったり、美しかったりと、本編ではあまり語られない神さまでとてもワクワクしながら読了しました。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「神招きの庭」第五巻。「綾なす道は天を指す」二藍が生きていた❗️ことにビックリ&安堵、あのまま二藍が死んでしまったら、綾芽が可哀想過ぎます。そして二藍の人生が過酷過ぎますよね。八杷島にも神ゆらぎがいて、羅覇の考えていることが漸く理解出来ました。この流れだと、綾芽が神ゆらぎを人に戻す方法を羅覇と協力して紆余曲折の末見つける展開になるのかしら?それにしても、この世界の神の存在は酷過ぎる‼️何処かの国が滅ぼされるのを祈りながら待つしかないの?どうしてそんなことになってしまったのか…を綾芽が物申しの力で(続く)→
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第四巻。「断ち切るは災厄の糸」二藍はどうなってしまうの?夢であれ自分が破壊神になってしまうところを見てしまえば、こうなるよね!綾芽がなんとか神ゆらぎから人になる方法を見つけて欲しいです。十櫛王子の思惑もはっきりしないし。愛する人を救うために、他の男との間に子供を作り育てる…切ない展開ですが、オレンジ文庫だからそんなにドロドロしないだろう…と勝手に思ってます。八杷島の動向も気になりますよね、羅覇が最後に気付いたことは何なのかしら?気になります、次巻、読みます。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第三巻。「花を鎮める夢のさき」“神ゆらぎ” である二藍、神ゆらぎとは半分人で半分神という存在です。神となってしまえば破壊神になってしまうんですね。だから綾芽は二藍が人になれる方法を探しています。そして、兜坂国に人質として八杷島からおくられてきた十櫛王子の動向も気になるところです。この物語に登場する八百万の神々、役をもたらすより多く厄をもたらすんですね。何故そのような神々が生まれたのか、最終的にはそれがポイントになるのかしら?絡み合う謎の解を求めて、次巻へGO!です。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第二巻。「五色の矢は嵐つらぬく」大君の弟(二藍)は異能の持ち主で、そのために人が信じられない人生をおくっています。そこに現れたそんなに美人ではないんだけど(ここポイント!)頑張り屋さんの女の子(綾芽)。お互いに魅かれ合うようになるんですが、なかなか結ばれず‼️よくある設定なんですけど、大好物なんです(笑)。この物語ではかなり早い段階で二人の想いは通じるんですが、大きな障害が顕に‼️さて、その障害をどう乗り越えて行くんでしょうか?次巻読みます‼️
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「神招きの庭」第一巻。前半、この世界観に入り込むまでは、かなり苦労しましたが、後半は一気読みでした。兜坂(とさか)の国の斎庭(ゆにわ)が舞台、斎庭とはこの国の後宮、そこで起きた事件を解決するミステリー風味もある和風ファンタジー小説でした。主人公は地方から上った釆女の綾芽、大君の弟の二藍と共に謎に挑みます。八百万の神々と怨霊が普通に混在する世界、起きた事件は一歩間違えば即神に国を滅ぼされるかもしれない…そんな世界で生きる人々に魅了されました。新たな謎が提示された終わり、二巻読まざるを得ません。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ五歳の男の子(真人)が森で行方不明になり、一週間後、無事に発見されますが、そう衰弱しているように見えません。森の中の一週間、何があったのかを叔父である冬也が調べ、推理してゆく物語。真人は五歳という年齢の上にある病気で証言がとりにくい、そのことが調査を困難にしました。推理の過程と実証はとても興味深かったです。最後はもう少し現実的に終わる方が私は好きですが…。ともあれ、面白く一気に読了しました。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「きのう何食べた?」第二十二巻。泣いてしまいました。結婚式素敵でしたよね。一巻からリアルタイムで読んでいますが、随分世界が変わりましたよね。私自身の境遇も一巻を読んだ頃とはかなり変化があり、色々と思うことがありました。愛する相手に美味しいものを食べて欲しくて、料理をする二人がとても羨ましく読みました。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「きのう何食べた?」第二十二巻。結婚式のスピーチ良かったです。泣くよね💧💧💧
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「きのう何食べた?」第二十一巻。新刊(と言っても随分積読してしまいましたが。)が発売されたので、この巻から読み返しです。アジフライ美味しそう。食べたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十九巻。紫織さまが怖すぎる!今まで思い通りなならないことが無かったお育ちなんですね。こんな人と結婚なんて嫌過ぎます。真澄さまも決断が遅すぎです、もっと早くに速水家を出ていればこんなことにはならなかったのに。聖さんといい水城さんといい部下に恵まれていますね、真澄さま。それは冷血の振りはしていても人間的に魅力がある人だったからでしょうね。次巻ではいよいよ真澄さまが紫のバラの人としてマヤに逢うんですね。早く続きが読みたいです。紅天女も気になりますが、マヤの恋の行方が気になって仕方ありません。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第四十八巻。努力の人、亜弓さんにもう泣きそうです。紅天女の上演権、二人の共有でいいじゃない!って思ってしまいます。桜小路くん、役者として成長しそうで嬉しいです。一真と阿古夜の恋が実るのが桜小路くんへのご褒美ということで!真澄さま、いくらなんでももう少し言い方はなかったのかしら?冷血仕事虫だったので女性への接し方が良くわかってないの?そして紫織さま、大人げ無さ過ぎ!見た目から30歳に近いんだと思うけど。婚約破棄で自殺未遂、そして狂気!なんだかもう少女漫画じゃ無くなって来てませんか(T_T)
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第四十七巻。マヤと真澄さま、とうとう思いが通じました。マヤの阿古夜の愛の台詞の真実が真澄さまの心の扉をこじ開けたんですね!とうとう「マヤ」って呼びましたね、真澄さま。ここまでようやく来ました!長かったです。紫織さまがどう出て来るのか楽しみなような、不安なような……。桜小路くんは、二人のラブシーンにショックを受けて、バイク事故!でも事故をきっかけに芝居への情熱が沸き上がってきて、恋愛を絡めていたことを反省!頑張れ、桜小路くん。黒沼氏の指導お流石です!次巻は亜弓さんの巻ですよね。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十六巻。亜弓さんの爲に試演を延期するのは不可能なの?まあ母娘のスパルタ特訓はいかにもガラかめの雰囲気に相応しいとは思いますが…。それより紫織さまの豹変ぶりに唖然!病弱で弱々しいお嬢様っていうイメージだったのに!マヤへのいじめが子供っぽいし(≧▽≦)。真澄さまの胸にすがって泣き落とす方が効果的な気がするけど……。しかもワンナイト・クルーズで既成事実作ろうなんて、あんまりお嬢様っぽくないし(≧▽≦)。この巻辺りから、根性漫画に昼ドラのエッセンス入ってきて……。嫌いじゃないですけど(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第四十五巻。流石に鬼才と言われるだけはある黒沼氏の稽古。的確にマヤと桜小路くんを指導して、紅天女と一真を作り上げてゆく。それに引き換え亜弓さんは一人で役作りをしているとしか思えない、小野寺氏は何をしているの?……と心配していたら、姫川歌子登場!失明しかかった娘にスパルタ特訓を開始。月影先生の弟子っぷりが遺憾なく発揮された物凄さ!私やや、先端恐怖症気味なので、鏡の破片やナイフにはギョッとします……。紫織さま、真澄さまを見つめる姿が怖いです!この二人には暗雲立ち込めるとしか思えない…です。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十四巻。カメラの詩人と言われるマーク・ハミル氏が登場、漸く亜弓さんを恋愛対象として心を寄せてくれる男性が出て来て、ホッとしてます。そして亜弓さん、一大事‼️一方マヤは “魂のかたわれ” について想い悩み中。これが紅天女の恋を演じる糧になって行く展開なのかなぁ。それにしても紫織さん、内気なお嬢様だと思っていたら‼️小野寺よりたちの悪い悪役になりそうで、期待したいような怖いような((( ;゚Д゚)))。
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十三巻。マスコミはずっと亜弓さんよりなんですね。それを画策するのはまたもや小野寺。この人、オンディーヌの理事且つ演出家らしいです。まあ、絵に描いたような悪役で安心して嫌悪感持てます😖真澄さまを悪役にするわけにもいかないからね。マヤが紫の薔薇の人に恋心を抱く過程は、とっても自然で納得です。紫織お嬢様が、真澄さまの魅力にクラクラするのも納得、桜小路くんがマヤを忘れられなかったのも納得です。漫画の世界に浸りきっている私です。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十二巻。第一話から「はなゆめ」の連載で読んでいる身としたら、突っ込みどころ満載です、そりゃもう(笑)。でも色々置いて置いて、この巻が発行されたこと涙が出るほど嬉しかったです。(この間待つこと丸六年です!)桜小路くんの一途さにクラっとします。でも真澄さまの大人気ない嫉妬も捨てがたい😣紅天女の行方も、マヤの恋の行方も、続きが読みたくて読みたくて‼️
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十一巻。表紙絵、満を持して月影千草登場です。前巻の月影先生の紅天女、素敵でしたよね。今巻、いよいよマヤと亜弓さんの梅の谷での稽古が終わり、東京へ帰ります。マヤは役作りより、恋に気持ちが持っていかれてるみたい!大丈夫なの?梅の谷での最後の夜のマヤと亜弓さんの本音での本気の肉弾バトル‼️お気に入りのエピソードの一つです。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第四十巻。まるごと月影先生の演じる “紅天女” の巻。魂のかたわれ、相手の魂を乞うる力…はやくひとつになりたくて、狂おしいほど相手の魂を乞うる…それが恋、素敵です❤️そんな相手にめぐり逢えた人は、本当に幸せですよね。それにしても、付人の源造さん、有能過ぎますよね😄役者、語り手だけではなく、家事全般にも長けていますから‼️
中原れい
2024/10/03 16:58

ええほんと、あの月影先生のモノローグ「わたしはそこまであまえていいんでしょうかね、源造。昔付き人だったおまえに」ってはじめて目にした時からどきどきしましたよー💦

が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三十九巻。感覚で役を掴んでしまう天才、北島マヤ。努力の人、姫川亜弓さん。甲乙つけがたい!ダブルキャストじゃ駄目なの?まあ、著作権みたいなもを含めての “紅天女” の後継者争いだから、駄目なんでしょうね。紅天女の行方は勿論なんだけど、恋の行方も気になります。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三十八巻。月影千草の巻。尾崎一蓮が月影先生の魂の半身だったんですね。マヤの魂の半身は誰なのかしら?それにしても、速水英介(真澄さまの義父)は酷い男だなぁ‼️月影先生が蛇蝎の如く嫌うのも、当然ですよね。その流れで「大都芸能」が大嫌いなのもわかりますよね。そして亜弓さん、自信を無くすあのシーンは何度読んでも泣けます。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第三十七巻。真澄さまのキスが切な過ぎる💧💧💧マヤと亜弓さんは火風水土の課題を終え、いよいよ紅天女へ。それにしても、月影先生、不死身過ぎる‼️まあ、月影先生がお亡くなりになってしまったら何もかも終わりですから、当然と言えば当然なんですけど。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第三十六巻。桜小路くんの仏師一真の役作りに登場する山本課長が素晴らしい人格者。感銘を受けた桜小路くんがどんな一真を演じるのか楽しみです。そしてそして、満点の星の場面、美しいですね‼️そしてマヤと真澄さまの邂逅(将に邂逅ですよね‼️)美しい上にロマンチック‼️もう胸が一杯になりました。マヤは真澄さまへの恋をようやく自覚、方や真澄さまは?紫織さんへの返事は?と色々とドキドキが止まらない巻でした。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三十五巻。表紙絵に注目です。ようやくの登場です、桜小路優くん。内容は紅天女の里でマヤと亜弓さんが、それぞれ月影先生に出された課題に取り組む話で、桜小路くんはほぼ出てこないんですけど。それにしても、お見合いした時点で婚約同然の大都芸能絡みの真澄さまの縁談、いかにも昭和ですよねって、この巻の奥付見たら1988年、翌年まで昭和なんですね。
中原れい
2024/10/01 19:30

書下ろしは誌面を若く保ちたい雑誌側の事情、と聞いてはいましたが、先生が主人公の単純勝利で終わらせてはいけないという思いから筆が遅くなってもいるのだろうな、と思いました。漫画家さんの訃報に接するたび心のどこかで「すずえ先生がんばって!」と唱えてしまう自分がおかしいです( ;∀;)

kagetrasama-aoi(葵・橘)
2024/10/02 15:13

わかります、わかります、その気持ち。

が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第三十四巻。真澄さまの過去編、辛いですよね。冷血仕事虫になってしまったのには、こんな悲しい理由があったんですね。凍りついた心を溶かした存在がマヤ。その気持ちを圧し殺して何故お見合いしたの?真澄さま。そしてとうとう紫の薔薇の人の正体に気付いてしまったマヤ‼️どうなるんでしょう?一方、亜弓さんの女優にかける真摯な思いが凄くて‼️主人公を差し置き応援したくなりますよね。
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
ネタバレ「ガラスの仮面」第三十三巻。「イサドラ」の円城寺まどかは、ちょっと可哀相な役まわりでしたよね。そして姫川亜弓の気高いこと!かつてこれだけ努力を惜しまず邁進するライヴァル・キャラが存在したでしょうか?そしてそして、 “紫の薔薇の人” とうとうマヤに正体を知られてしまいます。どうなるんでしょう?(とドキドキしながら続きを待っていたこと思い出されます。)
が「ナイス!」と言っています。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三十二巻。この巻は色々と詰まってます‼️真澄さま、「忘れられた荒野」を注目させるために、マヤにケンカを売ります(笑)。マヤも流石に水城秘書さんに言われて、真澄さままの心中を推し量る?嵐の中の唯一人の観客、青いスカーフのエピソード、どんな展開になるのか気になって気になって‼️桜小路くんの恋人ポジションに一番近い存在だったみたいな “麻生舞” ちゃんはどうなるのかしら?結構早い段階からオンディーヌの一員として(モブに近いけど)登場してましたよね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/16(4027日経過)
記録初日
2013/11/16(4027日経過)
読んだ本
6003冊(1日平均1.49冊)
読んだページ
1580980ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
6003件(投稿率100.0%)
本棚
50棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
自己紹介

60歳の専業主婦です。子育てが終わり、既に老後です。夫と二人で旅行することと、読書が趣味です。いえ、読書は趣味というより生き甲斐です。

読んでいる好きなジャンル、作家さんを思いつく儘書きます。ジョン・ディクスン・カー氏のフェル博士物、宮部みゆきさんの現代物、有栖川有栖さんの作家アリスシリーズ&学生アリスシリーズ、アーロン・エルキンス氏のギデオン・オリバー物、高橋克彦さんの伝奇小説&時代小説。

実は私、ミラジェンヌです。ジェンヌ歴、19年です。(9月が来ると満20年です。)
現在、昭和編、ドキドキしながら待っています。邂逅編完結に合わせて通読しました。昭和編佳境に入ったら、もう一度読んで感想書きたいです。本編も完結時に通読しました。生きているうちに本編読み返して感想書くこと出来たらいいなぁ……って思ってます。
 
現実逃避の為にも読書は最適!(辛いことがあっても本があれば大丈夫!)

現在のお気に入りの作家さんは、東野圭吾さん、太田忠司さん、今邑彩さん、北村薫さんです。

最近時代小説がマイブーム、現在和田はつ子さん、読んでます。次は宮部みゆきさんか、畠中恵さんか、高田郁さんか、平岩弓枝さんか、風野真知雄さんか、中島要さんか、佐伯泰英さんか。

漫画も好きです、基本、漫画は感想書くのやめようって思っていたんですが、好きな作品はつい筆が止まらなくなります(笑)。美内すずえさんの「ガラスの仮面」細川智栄子さんの「王家の紋章」は少女時代からのお気に入りです。

コージーとジャンル分けされる作家さんも好きです、シャーロット・マクラウド(アリサ・クレイグ)氏、ジル・チャーチル氏、レスリー・メイヤー氏。アガサ・クリスティ氏のミス・マープル物は読み返して何れ登録したいです。

新本格と称された(称される?)人達の作品も好きです、綾辻行人さん、法月綸太郎さん、有栖川有栖さん、二階堂黎人さん、歌野晶午さん、我孫子武丸さん、そして生みの親たる大御所島田荘司さんも大好きです。(島田荘司さん読み返したいです。)

海外のSF小説も大好き、ちょっと古い作家さんが好みです。ジェイムズ・P・ホーガン氏、E・E・スミス氏、エドモンド・ハミルトン氏、E・C・タブ氏、ハル・クレメント氏、リチャード・エイヴァリー氏、そしてエドガー・ライス・バローズ氏!

昔読んだシリーズ漫画が大好き、青池保子さんの「エロイカ」、山岸凉子さんの「日出処の天子」「アラベスク」、木原敏江さんの「夢の碑」。

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