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2024年4月の読書メーターまとめ

よし
読んだ本
10
読んだページ
2649ページ
感想・レビュー
10
ナイス
51ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よし
版画家棟方志功の物語。「わら日本のゴッホになる」と「ひまわり」に出会ってから、極貧の中版画に取り組む。その執念と熱意のすざましさ。柳宗悦たちとの「奇跡」の出会いの場は圧巻であった。妻 チャの献身と愛情にも温かくなる。読んだあと 志功の人となりの動画を見て、あの愛嬌のある東北なまりの話し方と笑顔になんとも心が和んでいく。あの作品の観音さまのふくよかさもまた凄い。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

よし

意外と多く読んだ。2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2678ページ ナイス数:44ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/411139/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
10

よし
「 今勝て 支払いは後だ(win now pay later ) 」「 誰しも 若き日に口ずさんでいた 文章や 詩歌や俳句をふと思いだすと、 もはや 二度と帰らぬ青春への気も遠くなるほどの渇望に胸を焦がすこととなるはずだ」「 自分に対する悔しさほど心を苛むものはない。 行き場のない悔しさ、 誰にも持って行きようのない自分の未熟さといったものへの 怒りにいつも 身もだえする」
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よし
版画家棟方志功の物語。「わら日本のゴッホになる」と「ひまわり」に出会ってから、極貧の中版画に取り組む。その執念と熱意のすざましさ。柳宗悦たちとの「奇跡」の出会いの場は圧巻であった。妻 チャの献身と愛情にも温かくなる。読んだあと 志功の人となりの動画を見て、あの愛嬌のある東北なまりの話し方と笑顔になんとも心が和んでいく。あの作品の観音さまのふくよかさもまた凄い。
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よし
何とも不思議なストーリー。病室で同室になった老婆がだんだん若がえって出会っていく。山田はこんな話も書いたとはちょっと驚きであった。
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よし
面白かった。一気読み。本部宣伝部から地方に左遷され熱血営業マンとして成長していく。上司たちに立ち向かう姿は、漱石の坊っちゃん的痛快劇。「 職人は隅っこに一番気を使う。小さな 隅っこがようできてるかどうか 、そこに 職人の腕がかかってる 。職人は隅っこから世の中を見てるんや」黒岩社長もいい。「 世の中 素直が一番 。まっすぐがええ。年取ればとるほど素直にならんといけん 」
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よし
三年前に読んでいた。「 私たちが今置かれてる 閉塞状況は実はこの基本語彙(民主 愛国  平和 戦争)などのナマクラな使い方が招いたものではなかったか。」
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よし
父の散髪 北海道カニ族周遊券の旅 電話の呼び出しに走る、等々60年代子どものころ、懐かしさもひとしおである。「 自分の失敗を包み隠さず こんな風に笑える 友こそ よき友なのだ」「 子どもと生きるということは、無垢な目に戻ってもう一度人生を歩める可能性があるということ、年を取って孫ができたら もう一度その可能性があるということなのかもしれない。 成長していく 子どもといると同じ時間は2度とない。 いつも変化していて楽しいのだ。」
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よし
ふみ50代?のエッセイ。これも読みやすく素直にユーモアもまじえ爽やかになっていくよう。「 父の選んだもの、父の作ったものは 未だに暮らしの中に生き続けている。 そうしたものを通じて 父の魂の行くばくかが私の中にも息づき始めているのかもしれない。父が 一番愛したのは「生活すること」 父の残したものたちはそう私に語りかけているような気がする。」
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よし
「 本当と言えるのは、私の心が感じたという部分に限られる 。その 本当 を伝えるためのうそは、とことんつく。短歌は事実(できごと)を記す日記ではなく、真実(こころ)を届ける 手紙でありたい」「 その子二十櫛に流れる黒髪のおごりの春の美しきかな」⇒「 二十歳とは ロングヘアをなびかせて 畏れを知らぬ春のヴィーナス(万智)」「 啄木 短歌の魅力ー虐げる感覚」に納得。「 観覧車 回れよ回れ 思い出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)(栗木京子)」
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よし
7年前に読んでいた。また同じ所で気に入った。「 いつもいつも急いでいたので このことは何にもできなかった  何にそんなに私は急いでいたのか 考えれば自分の流れを汲み取ることにばかり 急いでたのだ  その流れはいつもいつも止まらないのに ー捨てることばかり多かったのにー(永瀬清子)」「 60歳の私のうちに3歳の自分 や 20歳の自分がいるのに驚かされる。 現在の自分と出会うには過去の自分と出会わざるを得ないのがしんどい。」「 結婚式よりも 葬式の方がいい。そこには未来がないから気楽でもある。」
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よし
読んでいて軽快でほのぼのとしてちょっぴりユーモアもあり、爽やかになる。「火宅のひと」の父との思い出がリアルである。もっと知りたくなった。女優として、海外での芝居、テレビ出演、そして旅行についてのエッセイもいい。「月の輝く夜に」の章は、ナイス。ーー「 アメリカ人との結婚は無理と思う」 「どうして?」 「だって月 ーー」と私は苦し紛れに言った。「月を語れないもの アメリカ人とは(今夜は月が綺麗よ)とかーー。」
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/28(3865日経過)
記録初日
2011/04/12(4826日経過)
読んだ本
1151冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
347377ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
1030件(投稿率89.5%)
本棚
23棚
性別
血液型
B型
現住所
福岡県
URL/ブログ
https://plus.google.com/113133417166415641121
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